こんにちは。プロジェクトも残すところ7日を迎えた今日が、初めての活動報告となりました。新型コロナウイルスの脅威が日ごとに暮らしを変え、私たち千葉県旅館ホテル組合も、1か月前に考えていたことと今では、だいぶ変化がありました。今の思いを改めてプロジェクト本文に追記でつづりましたので、ご覧いただけますと嬉しいです。自信をもってご用意しているお酒のリターンの他に、不思議かわいい組合ゆるキャラ「やどみん」グッズを含むリターンも追加いたしましたので、是非のぞいてみてください!◆私たち・千葉県旅館ホテル組合の今千葉県旅館ホテル組合の加盟施設は、県内全域で営む330の旅館ホテルですが、各地区代表の宿の主(あるじ) 計7名が実行委員役を務めることで円滑な組合活動が成立しています。それぞれが地域の宿仲間からのアイディアを持ち寄り、JR千葉駅近くの小さな事務所で話し合いを行っています。普段は事務局員2名が勤務しているスペースで、ヨドバシカメラさんや銀行・飲食店が集まる賑やかな場所にありますが、今は世の中の皆様の自粛努力でとても静かです。有事の時は決めるべきことも多く、当初は、換気をして、空気清浄機と加湿器を入れ、アルコール除菌、マスク、飛沫感染対策に透明なシートを挟んで ― と、できる対策をして最小限のミーティングを行いましたが、緊急事態宣言以降はオンライン会議に切り替え、事務局員も1人のみ出勤・もうひとりは在宅テレワーク体制で、職場での接触を断っています。4月に入って一度だけ、限られた出席者だけでコロナ対応についての打合せを行いましたが、以降はオンライン会議に切り替えています。組合事務局の現在は、施設から寄せられるSOS連絡を受け融資や救済に関する情報を提供しながら、まだ見つからない出口に向かうための課題集めをしています。旅館ホテルには行政からの休業要請は出ていません。だからと言って旅館ホテルが迷いなく営業に励んでいるかと言えばそうではありません。お客様や従業員を守るために、債務不安の中で自主休業を決断した宿、同じくお客様や従業員を守るために、コストと手間をかけ、緊張感を持って営業を継続する宿、また継続せざるを得ない事情を抱える宿。世の中のための仕事で長期滞在する方を守ることも必要なのです。みなが注意深く日々を送り、倒れないようにそれぞれの方法で戦っています。今日より明日が少しでも良い方向に向かうことを願い、必ずやってくる本当の春を見据えて、千葉の宿について少しでも皆さんにお伝えしたい!そう改めて思う次第です。次回は、リターンとしてご用意している千葉の宿限定酒「特別純米 魚好」(さかなずき)についてお伝えしたいと思います!