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ギタリスト生島佳明、初めてのフルバンドアルバムを作りたい!

『Guruw』生島佳明が人生の中で培ってきた感覚、そしてこれまでに インド、ベルリン、モロッコ、NY、イギリス、イタリア、アジア等様々な国を訪れ演奏して得た感性を音楽に昇華させたバンドが『Guruw』です!今回、初めてのフルバンドアルバム(全曲オリジナル楽曲)を完成させ皆様にお届けしたい!

現在の支援総額

315,000

126%

目標金額は250,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/12/26に募集を開始し、 34人の支援により 315,000円の資金を集め、 2020/01/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

315,000

126%達成

終了

目標金額250,000

支援者数34

このプロジェクトは、2019/12/26に募集を開始し、 34人の支援により 315,000円の資金を集め、 2020/01/29に募集を終了しました

『Guruw』生島佳明が人生の中で培ってきた感覚、そしてこれまでに インド、ベルリン、モロッコ、NY、イギリス、イタリア、アジア等様々な国を訪れ演奏して得た感性を音楽に昇華させたバンドが『Guruw』です!今回、初めてのフルバンドアルバム(全曲オリジナル楽曲)を完成させ皆様にお届けしたい!

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たまたま大学受験の話が出たことから始まった生島の人生を振り返るシリーズ第三弾 〜大学卒業から専門学校へ編(後編)〜



「ジャズギタリストになる、そして途中どんなに辛いことがあっても決して投げ出さない」と心に強く誓った若き日の生島だったが早速何をやっていいか全くわからず泣きそうなる


アドリブのシステムがわからないから何をやっても手応えがない、

何をもってコミュニケートしてるのかもわからない、

泣きたい


地元で何回かジャズギターを教わったことがあるがほぼ独学で半年位やっていた

それでも全く手応えがない、これでいいのかと焦ってくる


そんな時に思いついたのが専門学校に入って教わることだった

かの有名なバークリーも一度考えたことがあるが予算的に無理。

しかも4年大学を卒業してから専門学校に入り直すのでさすがにその学費は自分で捻出しなければならない

そのタイミングで唯一の突破口を見つける

東京の専門学校にジャズ科があり、しかも新聞奨学生なるものを発見

これは朝刊夕刊を配って空いた時間で学校に行き、学費もカバーできて寝床もある、そして僅かだが給料も入る

もうこれしかない!

すぐ応募した

その時は通常の応募期間を過ぎていたがゴリ押しでお願いしてなんとか間に合った

そして配属されたのが自由が丘だった

そこの寮の部屋は2畳くらいでベッドと机があるのみ

俺も最低限の荷物しか持ってきてないけど、気分は妙にすがすがしかった


一日の通常スケジュールは、

2:30起床

3:00朝刊配達

6:00朝食

7:00部屋で朝練

9:30専門学校に行き練習or授業

14:30学校から新聞屋へ戻る

15:00夕刊配達

17:00夕食

17:30新聞屋から学校に戻る

18:00授業or練習orセッション

21:30学校から新聞屋に戻る

22:00部屋で練習or自由時間

0:00寝る


この生活を3年間続けた

ジャズギタリストになると意気込んで実家を出たからもうあと戻りはできなかった、やるしかない、その思いだけでやりきった



ここで、ん? と思った方がいるかもしれない

0:00に寝て2:30起床?3年間?

そう、2:30に起きれる訳ないんです、毎回寝坊

けど何時までにここの家に配らないといけないとかあったから新聞を配るスピードは誰よりも早かった

カブで走ったままポストに入れる、

明け方だから誰もいないだろうとノーヘル、信号無視、

勢いと気合いだけで乗り切ったw


けどこの3年間は人生の中で1,2位を争うくらいキツかった、生きた心地がしなかった

今やれって言われてももうできないだろうなぁ


 〜専門学校卒業後編へ続く〜



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