プロジェクトページをご覧頂きありがとうございます。
私たちNPO法人あしずりダディー牧場命の会は、『動物たちの命を守ること』を大きな目標に掲げ、競馬業界で、多くの馬が廃馬となる中、「一頭でも多く馬の命を救う」ために活動してきました。
緑豊かな牧場で、現在11頭の馬たちのお世話を精いっぱいしています。
「人と馬との共生」
ダディー牧場命の会は、「人と馬との共生」を目指します。
馬たちの命は、地域貢献、環境保全、ホースセラピーなどで人の暮らしに活かすことができます。
廃馬ではなく、馬として生まれた命を活かして、人と共に生きることが可能なのです。
近年、競馬を施行することで国民的レジャーを提供する役割を持つJRA(日本中央競馬会)も、多くの馬が廃馬となっている日本の現状を変えるため、引退馬をセカンドキャリア(引退後の職業)に繋げる活動を精力的に行っています。
ダディー牧場命の会は、今までの引退馬の受け入れ等の活動実績や、牧場施設の清潔さで、JRAに高い評価を頂いています。
「由美子との出会い」
馬の中でも非常に珍しい種であるブルトンの由美子は、肥育のために四国に来ました。
ブルトンとは、原産はフランスで、体重は800kgから1tを超える巨体の馬で、ばんえい競馬にも用いられている馬です。力持ちですが、気性は大人しく、主に重い馬車やソリを引いたり畑を耕したりと力仕事に使われます。
由美子を見た時、一目で穏やかで優しい馬だと感じました。
それから私は、5年間、由美子が成長するのをずっと見守ってきました。
「命のリミット。競りに出される由美子」
その日は突然来ました。
もともと肥育用として肉になるために育てられた由美子ですが、とうとう来年早々に市場に出されることが決まったのです。
私はすぐに由美子に会いに行きました。
由美子は無邪気にいつものように私に寄ってきました。
まだまだこれから20年は生きるだろう由美子。
私は、こんなに温厚で人なつっこい由美子は、肉になるべきではない。そう強く思いました。
まだまだ生きることが出来て、人の役にも立てるのです。
「由美子の命を救いたい!」
私は由美子の命を救いたい!そう思いました。
力持ちのブルトンの由美子なら人を乗せた大きい馬車も引っ張ることができます。
大きな希少馬の由美子が、近くの観光場所を馬車を引いて周遊すれば、訪れる観光客にさらに喜んで貰えるでしょう。また、まちのマスコットホースとして「馬のいる風景」を地域に提供することが出来ます。
年々、地域で高齢化により増え続けている耕作放棄地に放牧すれば、綺麗に草を刈ったように食べてくれ、害獣予防や衛生保全になります。
身体と心の両方に癒しの効果があるとされているホースセラピーは、身体の不自由な方の療法として効果が期待されており、不登校で学校に行けない子供や引きこもりの方の治療法としても効果を上げています。由美子の温厚な性格ならホースセラピーも可能です。
まだまだ由美子なら生きて活躍出来る場があるのです!
「由美子に第2の馬生を!」
馬が馬として生き、人とともに生きられたら・・・
私は由美子の命を救い、由美子に第2の馬生を生きるチャンスを与えてあげたいのです。
馬車を引かせるためには、特別な調教が必要となりますが、ご縁をつないでいただき、
朝ドラで馬の調教をされていた北海道の名調教師が、由美子の調教を受け持ってくれるという話が内々に決まりました。
しかし、由美子の命を救い、さらに北海道での調教、馬車の購入、大きな由美子専用の厩舎の建設などには多大な経費がかかります。
すべての費用を計上すると500万以上の大金がかかります。NPOである私達にはその資金がありません。
<費用の詳細>
・由美子の買い取り費用・・・・・・・・・・・ 130万
・由美子の調教代 1ヶ月20万×2ヶ月・・・・・・40万 (令和2年2月〜3月を予定)
・由美子 調教のため北海道へ搬送代(往復)・・60万
・馬車の購入代・・・・・・・・・・・・・・・ 110万
・由美子の厩舎(巨体のため牧柵等特別仕様)・ 100万
・馬車運転のための研修費用・・・・・・・・・・10万
・その他、ワクチン、蹄鉄費用諸経費・・・・・・ 5万
・上記消費税・・・・・・・・・・ ・・・・・・ 45万
・掲載手数料および決済手数料・・・・・・・・・77万
※由美子のえさ代、馬房のおがくずなどの消耗品費や電力費など、
スタッフの人件費などは含みません。
<スケジュール>
令和2年
1月中旬
・由美子買い取り
・そのまま北海道へ搬送
・由美子の厩舎の建設とりかかり
・お礼メールの送信
2月~3月いっぱいまで
・由美子の調教ならびに由美子の調教師の育成
2月中旬
・馬車の購入
・由美子の厩舎の完成
・馬車観光コースの特定・各種許可取得
・リターン発送
4月初旬
・由美子受け入れ
・由美子健康診断および各種ワクチン
4月中
・由美子馬車、観光コースを走る練習
※ 由美子の花馬車の稼働は来年秋ごろを予定
5月~翌年5月
・宿泊および曳き馬体験の受付
大金となりますが、
由美子の命を救い、由美子が地域のマスコットホースとして第2の馬生を生きられるよう、
どうか私たちに力を貸してください。
馬と人が共に生きられる社会の実現のために、
1つの命を救ってください。
どうかお願い致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディングのご支援者様へお知らせ
2020/12/24 10:36こんにちは。ダディー牧場代表の宮崎栄美です。クラウドファンディング「【人と馬との共生を目指して】希少馬 由美子の命を救い観光馬車を走らせたい!!」 プロジェクトにご支援くださいました皆様にお願い申し上げます!今月18日より第二回目を立ち上げ、いよいよ花馬車実現に向けてラストスパートを切りました!ファイナルに向けて拡散、シェア、ご支援をどうかよろしくお願いします。今回は、第一回目の時に集まらなかった馬車の購入費、リフォーム費などのご支援をお願いしております。由美子の現在の姿の動画もご紹介していますので、下記のリンクよりご覧ください。https://readyfor.jp/projects/yumiko もっと見る
クラウドファンディングのご支援者様へのご報告
2020/12/12 14:31こんにちは。ダディー牧場代表の宮崎栄美です。クラウドファンディング「【人と馬との共生を目指して】希少馬 由美子の命を救い観光馬車を走らせたい!!」プロジェクトにご支援くださいました皆様、おかげさまで由美子の命は無事に救われ、とても元気にしております。心より感謝申し上げます。プロジェクト内容に変更がございましたため、ここにご報告致します。当初、由美子は、北海道で馬車を引くための調教を2ヶ月間受け、ダディー牧場へ帰る予定でした。その間に、由美子のための新厩舎を建築して、帰還後は、ダディ牧場のある高知県の竜串エリアの観光に活躍してもらう予定でした。しかしその後まもなくして、JRA(日本中央競馬会)から馬のセカンドキャリアの為、行政と取り組むモデル牧場としてダディー牧場が選ばれ、土佐清水市にもご協力を頂き、現在の場所から20キロほど離れた足摺半島国立公園にある唐人駄場という場所に、牧場を移転することが決まりました。よって由美子の厩舎は、移転後に建築することにしました。移転は、令和3年の5月頃の予定です。道路に面して車の往来が激しい現在の場所に比べて、唐人駄馬は広々とした緑に囲まれた静かな場所で、馬にとっては、最高の環境であります。牧場が移転し、由美子の新しい厩舎が出来るまで、由美子には1年以上の長期調教を北海道で受けてもらうことにしました。現在、由美子は馬車をひくだけでなく、馬耕、馬搬、乗馬と、さまざまな能力を身につけています。皆様からいただいた資金はこのように使用させていただきました。やむを得ない計画の変更にご理解いただければ幸いです。支援総額3,824,500円(支援者347名 目標金額5,770,000円) 1,300,000円 由美子買い取り代 93,000円 由美子北海道搬送代(うち5,000円は飼料代) 238,000円 馬車運転のための研修費用 1名派遣(2月13日~3月25日) 60,000円 由美子削蹄費用 1ヶ月5000円×12ヶ月(令和2年2月~1月) 23,730円 由美子 目の不調により診察 1,800,000円 由美子預託・調教費用 1ヶ月15万×12ヶ月(令和2年2月~1月) 213,020円 リターン商品費用 588,973円 システム決済手数料9%+消費税5% 計4,316,723円(赤字 492,223円)※厩舎建築代の予定であった100万円を、由美子の預託・調教代に変えさせてもらっています。本当にありがとうございました。第一回目クラウドファンディングでは、馬車の資金までは集まらなかったため、今後は、新たなプロジェクトを立ち上げ、第二回目のクラウドファンディングに挑戦する予定であります。その際には、またご案内させていただきますので、ご協力いただければ幸いです。ダディー牧場プロジェクト一同 もっと見る
由美子の花馬車命のプロジェクト残り2日
2020/01/25 08:27由美子の花馬車命のプロジェクトも残り2日となりました。(動画は3日前のものです)動画を作成しましたので、ご覧いただければ幸いです。暖かいご支援本当にありがとうございます。 もっと見る
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