みなさんこんにちは!
今日はラッパーのJANSさんにお話を伺います。
JANSさんはキャストとして座組みに参加していただいています。
実力派ラッパーJANSさんの「演技は初挑戦」という、ミュージカル参加にかける思いを伺ってみました!!
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…実は私都甲は、ラッパーという技術者の方々を大変尊敬しております!
「大好きだけど、絶対に自分にはできない技術No1」と思っています。
ちなみに私の好きなラッパーはRHYMESTER /Mummy-DとアルファのWADAさんです(突然の告白)(歳がバレる)
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ー今日はよろしくお願いします!
JANSさんはいつ頃からラップを始められたんですか?
JANS
音楽を始めたのは10代の初めくらいですかね…。
初めは普通に、RIP SLYMEとかから入ってハマって、スチャダラパーとかRHYMESTERとか(ここで都甲が興奮)で、だんだんフォーサイドとか、悪い方向になっていきました(笑)
ラップは…なんか、聞いてたらできるようになっちゃいましたね。
15歳くらいで仙台でクラブデビューして。
20代半ばくらいまではグループ組んで結構色々やってました。
若い時は結構キャラ作って悪そうなフリとかしてたんですけど、最近は結構自然体でやってますね。
格好つけ過ぎるのは自分には合わないっていうことがわかったっていうか。
ラッパーって、ライフスタイルとか性格が、曲に出ちゃうんすよね。
そうすると(カッコつけてると)、曲の幅が決まってきちゃうんで。
初めのうちは「わかるヤツにだけわかればいい」っていうスタンスで、どんどんコアなものを突き詰めていってたんですけど、そうやっていくことの限界を感じたんですよ。
結構普段からジャズの人とか、ロックの人とかとコラボすることも多くて、なるべく業界の外に出て行って音楽やりたいなって思ってます。
いろいろなものをHIPHOPのフィールドに持って帰っていきたいです。
そのほうがHIPHOPが豊かになるじゃないですか。HIPHOPを進化させ続けたいですね。
幅が狭いと面白くなくなっちゃうんで。
ークラブシーンを飛び出して、お芝居の業界によくいらしてくださいました!
「シシ」の現場にいらして、どんなことを感じていますか?
JANS
コミュニティの常識がわからないので、何が正解なのかわからなくて、いいのかなって思う部分もあるんですが、まあなんとかやってます。
一番違うのはレスポンスのあり方とかですかね。
ラップの業界ってちょっと職人的なところがあって、「どんだけやってるか」っていう技術を見てる。結構やり取りもネガティブなところから入るっていうか。
みんながそうなわけじゃないんですけどね。
けどお芝居の世界って「人を見てる」っていう風に感じます。
ダメならダメって言って欲しい、みたいなことも思うけど、なんかみんな優しいですね…(笑)
演技が上手いとか下手とか、そういうところは自分にはわからないんですけど、お客さんにも、座組みのみなさんにも、JANSが参加することを面白いなって思ってもらえたらいいと思います。
ありがとうございました!
JANSさんには、もちろん作中でHIPHOPナンバーをご披露いただきます。
プロジェクトの終了まで、あとわずか。
もう少し頑張っていきたいと思います。
応援どうぞ、よろしくお願いいたします!!