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倉庫をリノベーションしてプライベートでお洒落なオープンダイニングを作りたい!

東日本大震災後、被災した飲食店が新商業施設に集約されてしまい、行くと常に誰かと顔を合わせてしまいます。また、子供連れでみんなで集まって落ち着ける場所もありません。そんな息苦しさを無くすために、使われていない倉庫をお洒落にリノベーションしてプライベートが保たれる「溜まり場」を作りたいです。

現在の支援総額

80,000

6%

目標金額は1,200,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/18に募集を開始し、 9人の支援により 80,000円の資金を集め、 2020/02/28に募集を終了しました

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倉庫をリノベーションしてプライベートでお洒落なオープンダイニングを作りたい!

現在の支援総額

80,000

6%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数9

このプロジェクトは、2020/01/18に募集を開始し、 9人の支援により 80,000円の資金を集め、 2020/02/28に募集を終了しました

東日本大震災後、被災した飲食店が新商業施設に集約されてしまい、行くと常に誰かと顔を合わせてしまいます。また、子供連れでみんなで集まって落ち着ける場所もありません。そんな息苦しさを無くすために、使われていない倉庫をお洒落にリノベーションしてプライベートが保たれる「溜まり場」を作りたいです。

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Re:活用プロジェクトは岩手県大船渡市(おおふなとし)で、遊休施設のリノベーションを行い、価値を持てなくなってしまった施設に命を吹き込み、地域に住む人々、訪れる人々が充実して過ごせる空間をデザインしていくことを目的に結成しました。

地元企業・個人、出身者の建築デザイナー、ボランティアの美術大学生グループなどが集まり、行政とも連携を図りながら様々な取り組みを行っております。


「Re:活用プロジェクト」は東日本大震災で被災した建物・施設などに対し、一つ一つに息を吹き込んで行政とも連携しながら、新たな価値を施設に吹き込んでいくプロジェクトです。

リメイク、リサイクル、リノベーション、リスタート……「もう一度」という「Re」、そして利用・活用していくことの「利」、また地域や集う人たちの理解やつながり・理にかなった施設であることの「理」も含まれた意味合いもあります。

【これまでの活動実績】

大船渡テレワークセンター【大船渡市施設】
1階が津波で被災した団地をお洒落なコワーキング施設やシェアオフィス、サテライトオフィスにリノベーション


ギークハウス三陸大船渡【(株)地域活性化総合研究所】
空き家になっていた古民家をリノベーションしお試し移住用のシェアハウスに


今回の企画は、遊休施設となっていた倉庫をオシャレな「オープンダイニング」へとリノベーションしたいです。震災以降活気を失ってしまった地域に、新しい風を吹き込んで、地方の小さな町の中でも自宅以外での「プライベート空間」が持てることで、生活のしやすさを向上させ、生活満足度をあげることが、結果として地域からの人口流出にブレーキをかけることにつながると信じています。

 ☆若者たちのプライベートパーティ、年祝い(同窓会)
 ☆子育て中のママさん達のお茶会
 ☆会社の仲間、取引先とのプライベートな飲み会
 ☆旅行者への郷土料理教室&交流会ツアー
 ☆三陸食材を活かした新料理開発と試食会
 など

 

昭和23年創業の魚卸会社「株式会社毛利」を経営している毛利豊喜さんが個人所有の倉庫があるのですが、老朽化が進み現在は使用できない状態となっていました。

倉庫解体前の外観

倉庫のある場所は大船渡市内で最も津波の被害が大きかった大船渡町エリアの奥にあるため、倉庫自体は被災を免れました。
しかし、被災した店舗・飲食店は震災後に海側のエリアに商業施設が集約的に整備されたために、奥側は災害公営住宅と震災前から存在する古民家のみとなってしまい活気を失っていました。

震災は免れたものの過疎化と活気を失い昼間なのに人通りすらない周辺の様子…

海側には少しずつ活気が戻っている半面、山側は活気がなくなっているーーそんな状況の中、「倉庫を活用できないだろうか?」という相談がありました。

Re:活用プロジェクトで、依頼のあった古びた倉庫をどう活用・利用していったら良いのか?

古い倉庫をただリノベーションするだけでは、へんぴな場所に人は流れてきません…
人通りから離れた立地の悪い建物をどう活かす方法があるのかを検討していきました。
そして私たちがたどり着いた答えは、とても意外なものになりました。

「知り合いに合わずに住む超プライベート空間」

人口の多くない小さな町なので、一歩外に出れば「道行く人は必ず誰かの知り合い」という状態。大きな街に住んでいる人や人口何十万人という都市で暮らしている方にはピンとこないかもしれませんが、自分が知らない相手でも、話してみたら「あなたの知っている◯◯さんと同級生」とか「あなたのお父さんと知り合いなの」とかが当たり前で「必ず誰かとつながっている」状態です。

これはこれで良い面もありながら、気まずい面もあります…

市内の繁華街だったエリアが被災した結果、商業エリアがほぼ一点集中の状態となり「外に出れば知り合いに合う」ことがぐんと高まりました。

極端な例を挙げますと、同じ会社の「口うるさい上司からのストレスを発散する飲み会」と「注意をしないと仕事しない部下へのストレスを発散する飲み会」が一点集中したエリアにある居酒屋でバッティング……どうでしょう?気まずいですよね。とても気まずい。

仲間内で声をかけてない人と偶然、ダイニングバーで出会ってしまう。これも気まずい…。

職場仲間との飲み会の席で語らっていたら、向こうの席にママ友が……保育園でのお迎えの時との口調が違うのがバレてしまって気恥ずかしい……!

羽目を外して大騒ぎして酔っ払っているところに、お得意先のお客様とばったり…超気まずいし恥ずかしい…。

また、小さな町ですので、まだ小さなお子さんがいるママさん達がゆっくり交流出来る場所というのもありません。人目を気にせずにお店側に迷惑をかけずに仲の良い仲間たちだけに囲まれて自分も子どももゆったり楽しめる…そんな施設・場所があったら、ママさんたちのストレス発散場所も作れたら…それがまた産もうという気になってもらう少子化対策にもなるでしょ!!……ということも分かってきました。

「人通りが無い」
「超プライベート空間」
「快適な閉鎖された施設」
「気兼ねなく仲間と食事飲み会がしたい」

というキーワードから「隠れ家オープンダイニング非日常ルーム」をテーマに、人通りから離れた倉庫を利活用しようとなりました。

依頼主の毛利さんはじめ、賛同していただいた方々の尽力のおかげもあり、建物自体の修理・活用は決まったものの、内装部分、特にゆったりと非日常を味わってもらうための設備代・家具代にはまだ手が回らないような状態です…。

小さな街で暮らす「息苦しさ」を発散できる充実したプライベート空間を作りたいんです!!


【設計】
大船渡市出身で都内で建築デザインに従事している寺澤草太さんと平野恵人さんがRe:活用プロジェクトとして設計の部分を協力してくれました。二人は被災した故郷を自分たちの建築の力で再生させたいと以前から考えていました。自分たちの多忙な仕事が終わってからの深夜の作業になりました。お陰でこれまでの大船渡では見たことが無い斬新な設計が出来上がってきました。

設計者:寺澤草太さん

設計者:平野恵人さん


【建屋外観イメージ】

道路側正面(入口側)

川面デッキ側

【VRによる内部イメージCG】


【倉庫の解体・廃棄】
倉庫の中には大きな冷凍室がありました。その他にも沢山の物が倉庫の中から出てきました。屋根と骨組みだけを残してあとは解体しました。

【駐車場の確保】
隣接空き地を駐車場として購入。10台位は余裕で駐車できそうです。

【建築】
2019年12月からいよいよ工事に着手しました。

【ビジネスモデル作り】
解体〜建築、駐車場用土地の購入は毛利さん個人にお願いをしました。
この施設を継続して運用可能なビジネスモデルを作らなければいけません。
・平日の昼間は食品関連の作業所として活用
・平日夜間と週末はタイムシェアリング型のオープンダイニングとして活用
というハイブリット型で行くことにしました。


建物自体と駐車場、キッチン、トイレなどは毛利さん個人に整備していただいたので、ダイニングのテーブル、椅子、空調設備、装飾品などを購入したいです。

購入費用(テーブル・チェア・空調設備・装飾品) 102万円
クラウドファンディング手数料          18万円

ダイニングテーブルは、ステンレスの作業用テーブルを2台購入して、パーティなどで使うときにはテーブルクロスをかけてお洒落にします。

チェアは作業用テーブルが立ち仕事が出来るように高くなっているのでカウンターチェアのような背の高いもので考えています。もちろんお子様用の椅子も用意します。


【3,000円】Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚


【5,000円】オープニングパーティ参加権(要事前予約)

・オープンダイニングを活用して開催するパーティへの参加権
  *開催日時:
   3月28日(土)第1回12:00~15:00/第2回16:00~19:00
   3月29日(日)第3回12:00~15:00/第4回16:00~19:00
   1回上限20名定員、支援者が上限を超えた場合のは4月下旬を目途に再設定させていただきます
  *開催場所:リノベーション施設(岩手県大船渡市大船渡町明神前23−10)
  *参加される方の交通費や滞在費については自己負担となります
・来場時Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚提供


【5,000円】4時間お試し施設利用権(要事前予約)

・オープンダイニングを累計4時間を貸切でご利用いただける権利
・来場時Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚提供


【10,000円】三陸マリアージュセット

・三陸の豊かな食材とお酒のコラボレーションを探求し首都圏でマーケティングを展開している「三陸マリアージュプロジェクト」から厳選されたセットをお届けします。
 *大船渡スリーピークスワイナリー「りんご屋まち子のアップルシードル オリジナル」750ml
 *広田湾産牡蠣(むき身・冷凍)250g
 *大船渡産焼きウニ 1パック
・Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚提供

      

【30,000円】オープニングパーティ参加権+(月8時間×3カ月)施設利用権(要事前予約)

・オープンダイニングを活用して開催するパーティへの参加権
  *開催日時:
   3月28日(土)第1回12:00~15:00/第2回16:00~19:00
   3月29日(日)第3回12:00~15:00/第4回16:00~19:00
   1回上限20名定員、支援者が上限を超えた場合のは4月下旬を目途に再設定させていただきます
  *開催場所:リノベーション施設(岩手県大船渡市大船渡町明神前23−10)
  *参加される方の交通費や滞在費については自己負担となります
・オープンダイニングを月間累計8時間を3か月間貸切でご利用いただける権利
・来場時Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚提供


【100,000円】オープニングパーティ参加権+(月8時間×12か月)施設利用権

・オープンダイニングを活用して開催するパーティへの参加権
  *開催日時:
   3月28日(土)第1回12:00~15:00/第2回16:00~19:00
   3月29日(日)第3回12:00~15:00/第4回16:00~19:00
   1回上限20名定員、支援者が上限を超えた場合のは4月下旬を目途に再設定させていただきます
  *開催場所:リノベーション施設(岩手県大船渡市大船渡町明神前23−10)
  *参加される方の交通費や滞在費については自己負担となります
・オープンダイニングを月間累計8時間を12ヵ月間(1年間)貸切でご利用いただける権利
・来場時Re:活用プロジェクト特製トートバック1枚提供



建物工事 12月中旬~2月下旬 
内部準備 3月 
オープン 4月1日 


リターン内容について(オープニングパーティー)

Q.オープニングパーティーはいつごろ・何時ごろ行われますか?
A.第1回目を3月28日(土)12:00~15:00で予定します。パトロン様の数によって開催を順次行ってまいります。

Q.オープニングパーティーの服装・ドレスコードみたいなものはありますか?
A.特にドレスコードは無く、カジュアルな雰囲気で開催させていただきます。

Q.オープニングパーティーはどのような内容ですか?
A.三陸の食材を活かした料理やスイーツ、ソフトドリンクがメインのランチパーティのイメージです。


リターン内容について(お試し施設利用権)

Q.施設利用権の有効期限はありますか?
A.オープンから1年間2021年3月31日までとさせていただきます。

Q.たとえば4時間利用権の場合は2時間を2回、1時間を4回といった使い方は可能ですか?
A.はい、ご利用いただくことが可能です。ただし、ご利用に当たっては事前の準備から終了後の片付け・清掃まで原則ご利用者様にお願いするシステムとなりますので、その分も加味した時間設定をお願いいたします。

Q.施設利用権に追加料金を支払えば延長利用は可能ですか?
A.はい、スポット利用1時間2000円(税別)か月会員1口月累計8時間10,000円(税別)をお選びいただいて延長ご利用いただくことが可能です。ただし、他の予約が入っている場合にはご希望に沿えない場合がございます。

Q.施設利用権を知人などに譲渡しても良いですか?
A.はい、配布させていただくチケットの分だけ他の方にご利用いただく事も可能です。

Q.商用利用・目的の場合でも施設利用権は使えますか?(販売イベント、1日出張カフェなど)
A.はい、ご利用いただくことが可能です。ただし、飲食等食品衛生責任者が必要な場合はご利用者様の方で保健所等との調整をお願いいたします。


施設利用・設備について

Q.施設の営業時間は何時から何時までですか?また定休日はありますか?
A.平日(月曜日~金曜日)17:00~21:00
 休日(土日・祝日)  10:00~21:00
年末年始、お盆等で休館日を逐次設定させていただきます。

Q.施設利用料は1時間いくらですか?平日・休日で使用料は変わりますか?
スポット利用1時間2000円(税別)か月会員1口月累計8時間10,000円(税別)をお選びいただきます。平日・休日で使用料に差異はございません。

Q.施設から駅や目的地までの送迎サービス等はありますか?
A.送迎サービス等はございませんのでタクシー等のご利用をお願いします。
 最寄り駅 JR大船渡駅(BRT)から約900mの距離に施設はございます。
      徒歩で12分、タクシーで4分ほどの所要時間の目安となります。

Q.施設のネット環境・電波状況はどのようになってますか?
 光回線、WiFi環境をご用意いたします。携帯事業者の電波状況も支障ありません。

Q.建物には合計で何人くらいの人数が入れますか?定員みたいなものはありますか?
A.特に定員は設けませんが、ダイニングテーブルの席数は12席とする予定です。

Q.持ち込みして良いもの・だめなものはありますか?
A.本施設は基本的にはご利用者様に食材を持ち込んでいただき自由にご利用いただくことを想定しております。ケータリング等につきましてもお客様側でご手配いただいて結構です。

Q.商用利用は可能ですか?その場合料金はどうなりますか?(販売イベント、1日出張カフェなど)
A.利用可能です。スポット利用1時間2000円(税別)か月会員1口月累計8時間10,000円(税別)をお選びいただきます。平日・休日で使用料に差異はございません。ただし、多くのお客様にご利用いただくために寡占的なご利用に関しましては調整させていただく場合がございます。

Q.持ち込み食材や荷物用の荷台を借りたりできますか?
A.荷台をお貸しすることは可能です。

Q.赤ちゃん用・子ども用の設備(トイレ、イス等)はどうなってますか?
A.トイレに関しましては特に赤ちゃん用・子ども用の設備はございません。椅子に関しましては幼児用の椅子をいくつか用意する予定です。

Q.ペットは入室できますか?
A.食品を扱う施設の為、ペットの入室はお断りします。

Q.施設での喫煙はどうなってますか?
A.全館禁煙となります。

Q.貸し切り時間内で掃除や片付けの義務はありますか?
A.本施設では出来る限り廉価に皆様にご利用いただけるように、原則ご利用者様にご利用後の清掃や片づけをしていただき利用前の状態にしていただきます。ただし、有料で清掃等の代行メニューもご利用いただけるようオープンまでの間に検討予定ですので、ご利用前にご相談ください。


使われていなかった倉庫に息を吹き込んで、人通りが少ない静かな場所だからこそ生み出すことが出来る「居心地のいいプライベート空間」を皆さんのお力を借りて一緒に作りたいです。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • Re:Kura完成

    2020/03/30 12:21

    皆様にご支援いただきました倉庫のリノベーションはやっと完成いたしました。施設の名前は「Re:Kura」(リクラ)に決定しました。これまでの取り組みシーンをアルバムにまとめました。https://photos.app.goo.gl/9nYxCebN3on2LyqH7これから地域にとって大切な場所になるよう頑張ってまいります。リターンの送付が遅くなりまして申し訳ありません。今週中には発送させていただきますので何卒ご容赦ください。 もっと見る

  • カウンターテーブルが対面にくっついた大きなアイランドキッチンを製作中設計者からの指示で天板は何とモルタル加工。どんなキッチンが出来上がって来るんだろう。。。 もっと見る

  • ウッドデッキ完成しました

    2020/03/16 15:33

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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