開発進捗のご報告です。
いつもご支援頂きありがとうございます。
本日、『WJPY』 ERC20完全分散型日本円ステーブルトークンを開発とテストネットDEX公開しました。
「WJPY」は誰でも発行可能な完全に分散された管理主体のないステーブルトークンになります。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
また、それに合わせてテストネットDEXを公開しましたのでご確認下さい。
WJPYはイーサリアムのRopstenテストネットで稼働しています。DEXウェブサイトに行って、メタマスクをRopstenに接続して下さい。
〆 テストネットトークンの取得・フォーセット・Uniswap
テストネットなので各種トークンを無料で手に入れることができます。DEX最下部の『テストネットフォーセット』からETHとLINKを取得。また、隣の簡易UniswapボックスでETHとDAIを変換できます。DAIにはフォーセットがないのでこの方法で入手して下さい。変換したいETHの量を入力すると受け取れるDAIの量が表示されるので『DAI取得』をクリックしてメタマスクで署名するだけです。
〆 DEX許容額を増額
DEX中部にこの様に現在接続中のウォレットと、WJPY、DAI、LINKの保有額と許容額が表示されています。『許容額(allowance)』とは何かと言うと、ERC20の仕組みで外部のコントラクト(DEX)からトークンの移動をするには事前に移動可能な量を許可(approve)しておく必要があります。DEXを使って担保したり償却したりしたい量以上の許容額を事前に設定しておく必要があります。許容額の設定は値を入力して『変更』ボタンをクリックして下さい。これで、DEXを使う準備が整いました。
〆 DAIの担保 / WJPY発行
担保するDAIの額をボックスに入れて『WJPY発行』をクリックします。
〆 WJPYの償却 / DAIの取得
バーン(償却)したいWJPYの量を入力して『WJPY償却』をクリックします。板取引の要領で現存するレートの高い(返還率の悪い)DAIから順番に返還されます。
〆 オラクル相場読み込み / LINK報酬受け取り
LINKが手数料(テストネット 1 LINK、 メインネット 0.1 LINK)以上プールされているときに『オラクル相場読込』を実行すると、プール額から手数料を差し引いた分を報酬として受け取れます。相場の反映には5分ほどの時間差があります。
〆 WJPY DEX はこちらです
※ WJPYは現在テストネットに実装されたPoCの段階で今後様々な改善・改良を加えていくつかの新しいバージョンがリリースされた後にメインネットに実装します。