ーーーーはじめに
ーーーー ”夢が溢れるレッズランド” を復活させたい
ーーーー台風19号の被害状況
ーーーーメッセージ
ーーーー資金使途
ーーーーさいごに
こんにちは。一般社団法人浦和レッズ後援会会長のさいたま市長清水勇人です。私たち浦和レッズ後援会は浦和レッズが世界一のサッカークラブと成るための支援、青少年の育成、スポーツを通じたまちづくりに寄与することを目的に活動している団体です。
この度2019年10月13日(日曜日)の未明に関東地方を直撃した台風19号により、浦和レッズが運営するレッズランドが大きな被害を受け老若男女さまざまな人々が集い、夢を抱くスポーツ施設全体が、一夜にして水の中に沈んでしまいました。
未だに全てが被害以前に戻るまでのスケジュールや復旧費用は定かではありません。そこで、Jリーグ開幕時の1993年から浦和レッズを支える地元組織として活動している浦和レッズ後援会が「レッズランド復活プロジェクト」を立ち上げました。レッズランドをもう一度 “夢が溢れる場所” にするために、是非ご支援のほど宜しくお願いします。
浦和レッズは、Jリーグの理念である「Jリーグ百年構想〜スポーツで、もっと、幸せな国へ。」を具現化し、地域スポーツ文化を作り上げていくため、2005年7月、さいたま市西部の荒川河川敷に会員制のスポーツランド「レッズランド」をオープンしました。
浦和レッズはスタジアムでのエンタテインメントを通じて、「観る」「支える」スポーツの楽しさを提供しています。レッズランドは、さらに「する」「学ぶ」スポーツの場と機会を広げていく取り組みを行い、健全な青少年育成、生きがい創り、スポーツ文化の発展、振興に寄与していくものです。
14万平方メートルに広がる自然あふれるエリアには、サッカー、フットサル、テニス、野球、ラグビーなどのグラウンドや、農作物を育てることができるアグリフィールド、バーベキューも楽しめるデイキャンプエリアなどもあります。
浦和レッズのファン・サポーター、ホームタウンの皆さんに親しまれている他、日本一を目指す浦和レッズレディースやJリーガーを夢見る浦和レッズアカデミー(育成チーム)の練習拠点にもなっています。世界へ羽ばたくことを夢見る選手たちの挑戦を、質の高い練習環境の面からサポートしています(レッズランドHP:http://www.redsland.jp/ )
Jリーガーになることを夢見て、日々の練習に励む浦和レッズアカデミーの少年選手たちもレッズランドを拠点に日々練習しています。過去に、このレッズランドで汗を流していた何人もの選手たちが、Jリーグや世界へと挑戦しています。
Jリーガーを夢見る子どもたちが、偉大な先輩たちが汗水流して努力した、この同じグラウンドで、
もう一度Jリーガーの夢を、世界を追いかけることが出来る環境を取り戻し、子どもたちの挑戦や成長を後押ししていきたいと考えています。
なでしこリーグ1部に所属している浦和レッズレディースとレディース育成年代のチームも、レッズランドを拠点に日々活動しています。各選手、午前中に仕事や学校へ通い夕方なるとレッズランドに集結し練習を行います。
練習後には慣れ親しんだクラブハウスで食事をとり週末の試合に備えます。そのような彼女たちの練習拠点でも、日常生活の拠点でもあったレッズランドを台風被害により失い、現在選手たちは慣れない環境で活動しています。一日でも早く、今までの日常を取り戻し、浦和レッズレディースの日本一奪還を後押ししていきたいと考えています。
レッズランドはスポーツを愛する人の集いの場でもありました。毎週末開催しているフットサル・テニス・ランニングスクールには老若男女問わず多くの人々にご参加頂いていました。
また、たくさんの「笑顔」と「思い出」を提供していたイベント行事も開催の地を失うこととなりました。緑の芝生におおわれ、世代を超えた触れ合いの輪を広げることができるスポーツ施設を復旧し、
スポーツを通して、”全ての人の夢が溢れる場所” をもう一度取り戻したいです。
2019年10月13日の未明に関東地方を直撃した台風19号により、荒川本流から河水が流れ込み、施設全体が水没してしまいました(水深5~6m)。電気設備や井戸水ポンプなどのライフラインの喪失、施設内にゴミや草木が流入し汚水やヘドロによる悪臭が発生し安全に立ち入ることができない状態でした。
水が引いた後は施設全体に2~5㎝の汚泥が堆積し人工芝、天然芝の中にも汚泥が入り込んでいる状況でした。人工芝は冠水により一部が浮き上がり、ヨレが発生。天然芝は約3日間の冠水とその後堆積した汚泥により今までにないダメージを受けました。
ドイツでは、地域住民による様々なクラブ活動が、公の仕事を担っていると見なされ、様々に優遇されているそうです。私がかつて訪問した小さなスポーツクラブは、市の持ち物である天然芝ピッチ2面を専有し、芝生のメンテナンスも市が担当していました。
ドイツのまちに当たり前にある風景-年齢も、性別も、障害のあるなしも関係なく、緑の芝生の上で、みなが好きなスポーツを楽しむ社会。たとえ時間がかかっても、必ず日本で実現させようという誓いが「Jリーグ百年構想」です。
もちろん日本の社会環境は、欧州とは異なります。浦和レッズは自らの投資で、15年もの時間をかけて、芝生のピッチやトレーラーハウス、テニスコートやアグリフィールドを、コツコツ整備してきました。台風19号に伴う被災でいま、そのすべてが厚い汚泥に覆われています。
レッズランドを訪れて憩い、散策し、テニスやフットサルやお芋の収穫やBBQを楽しめる日を、できるだけ早く取り戻せるように。プロを夢見るアカデミー生たち、日本のトップをめざして奮闘するレディース選手たちが、できるだけ早くトレーニングできるように。
みんなで力を合わせましょう!!
みなさん、こんにちは!浦和レッズレディースの安藤梢です。私たちは、2005年からレッズランドで練習をさせていただいています。
それまでは旧浦和市内の空いている小学校や中学校のグランドを借りて練習する日々でした。それが、今は、クラブハウスでミーテングや、お風呂、食事まで、練習のみならず、チームのコミュニケーションづくりにレッズランドが果たす役割は大きなものがあります。
それが、先日の台風19号の被害で、2005年以前の環境に戻ってしまいました。学生の選手などは時間・会場によっては練習に参加できない日もあります。みなさんのお力もお借りして、1日でも早く浦和レッズレディースの「ホーム」である、レッズランドに戻りたいです。
みなさん、みんなで力を合わせましょう!
浦和レッズ後援会のみなさまにおかれましては、レッズランドの災害復旧のためにクラウドファンディングを通じた支援活動を推進してくださり、心より感謝申し上げます。
レッズランドは、浦和レッズがファン・サポーターやホームタウンのみなさまがスポーツ・文化活動を通じて豊かな生活文化を築けるよう、2005年に「Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ~」の具現化を目指し、創設いたしました。
地域の子どもたちやスポーツ愛好者のみなさまのレクリエーションの場として、また、浦和レッズの下部組織やレディースチームのホームグラウンドとして、毎年10万人以上の方々にご来場いただき、地域のみなさまに支えられながら活動して参りました。
2019年10月の台風被害により、当施設は甚大なダメージを受け、未だ施設再開の目処が立っておりません。一日も早く、みなさまがこれまで通り緑あふれるレッズランドでスポーツを楽しんでいただけるよう復旧に取り組むことが恩返しだと思っております。このたびのご支援ご厚情に厚く御礼申し上げます。
11月に入りポンプの修復が完了し井戸水使用が可能になり、ようやく復旧活動がスタートしました。施設内に堆積した汚泥は多いところで10㎝近くに達し、搬出に時間を要しています。泥を運び出した後は水で洗い流し消毒が必要となります。
12月15日(日)には100名を超えるボランティアの方々にご協力いただきまして、人工芝の上に堆積した泥を手作業で運び出しや汚れたサッカーゴールの洗浄や消毒を行いました。
今回の復旧費用は、レッズランドのパートナー企業の皆様のご協力もありかなり軽減されているものの、1億円以上と言われております。浦和レッズ後援会ではすでにホームゲームの試合会場にて募金活動を実施して参りました。
今回の支援活動で、レッズランドの復旧費用のすべてを賄えることはできなくても、ご支援いただきました皆さんのお気持ちは復旧の支えのみならず、スポーツそのものを「支えるスポーツ」文化の構築に間違いなく繋がると考えます。
私たち浦和レッズ後援会の目的でもある、浦和レッズが世界一のクラブと成るための支援、青少年の健全な育成、スポーツを通したまちづくりに寄与する為もレッズランドは欠かせないものであります。
また、スポーツを愛する人々、日本一を目指す浦和レッズレディース、Jリーガーを夢みる子どもたちの夢溢れる場所レッズランドを復活させるべく、みんなで力を合わせましょう!!
※当プロジェクトは一般社団法人浦和レッズ後援会が主導し、今回の台風で被害を受けた一般社団法人レッズランドと連携して実施いたします。
※このクラウドファンディングを支援することで支援者が税制優遇を受けることはありません
コメント
もっと見る