服装迷子の季節の変わり目に大活躍。
「ニットの聖地」五泉市産、国内流通量わずか2%の国産ニット
ご覧いただき、ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続くものの、
次の季節の兆しも少しずつ 少しずつ見えてきた今日このごろ。
季節の変わり目は、服装に困る。
という方も多いのではないでしょうか?
今回は女性向けの季節の変わり目にぴったりなレディースニットをご紹介させていただきたいと思います。
ニットって、質がいろいろ違う。。
毛玉ができやすくて、ケアが大変…
伸びてしまって、だらしなくなる…
サマーニットって手入れが大変そう…
なかなかこれだという一枚に出会えずに、毎シーズン買っているかも。。
そんなふうに思っているあなたにぜひ着ていただきたいホンモノのニットをご紹介いたします。
mainau(マイナウ)は新潟市五泉市で生まれる五泉ニットを通じて、ヒト・モノ・チイキにとって、サステイナブルな暮らしを提案する、クリエイターチームです。
サステイナブルな暮らしというのは、実感がわかないかもしれません。
でもそんな難しく考えなくてもいいんです。
ちょっといいものを、いつもより長く使う。
そんな小さなことでも、モノに対して、環境に対して、そして最終的にはわたしたちヒトに対して、優しい行動になります。
前回の2019年秋冬ニットもCAMPFIREにて発売し、皆様のおかげで多くのご支援をいただきました。
【前回プロジェクト】
今回は季節の変わり目にピッタリのmainauオリジナルデザインの五泉ニット=「いいもの」をCAMPFIREで先行販売します。
まずはわたしたちmainauがどういう思いをもって、始まったものなのか知っていただければと思います。
mainauについて
私たちmainau(マイナウ)は住んでいるところも職業も異なる3人が、日本のいいものをもっと広めたい、残したいという思いからできたひとつのブランドです。
世界中で環境問題が注目され、その対象は食事や衣服にも広がっています。
「サステイナブル」、「エシカルファッション」などが世界でトレンドとなっている一方で、日本ではまだまだ環境問題に対して、動きが遅いと言われています。
いまだに無料のスーパーの袋、軽減税率のようなテイクアウトを促す政策、プラスチックストローの使用など、海外からみると驚くようなことが当たり前になっている。
でもそんな大きな環境問題を解決できるようななにかをわたしたちが持っているわけではありません。
わたしたちができるのは、目に見える、周りの人に喜んでもらうくらい。
五泉ニットが持続できる=サステイナブルな生産ができるように。
まずは発起人の地元である、新潟県五泉市の伝統産業「五泉ニット」を残し、広めるため、mainauを、多くの人に知ってもらえればと思っています。
mainauが大事にしていること
①ヨブンを持たない
わたしたちは現在、ネット上でのみ製品を販売しています。そして、服の生産は受注を受けてから。
そうすると作った服は一着たりとも、無駄にならず、購入者の数と等しくなります。
服を作るためには原料を作るための農業から始まり、製造に至るまで、多くの地球上の資源、労働力を使います。
一切、ヨブンを出さずに、これから先も、いいニットを作り続けられるようにすること。
これがmainauの一つの軸です。
ご注文を受けてからの作成となるため、製品のお届けまで約2ヶ月お時間をちょうだいしております。
②みんなにとって優しいモノづくりをする
五泉市の工場で作られるニット製品はパリコレクションに出るようなハイブランドの製品も作成しており、5万円以上の価格で取引されることもあるような上質なニットとなります。
ただ、わたしたちは工場で生産したものを直接購入者へと届けます。そのため、中間業者が存在せず、余計な手間もコストもかかりません。
また在庫を持たないため、倉庫代もかかりません。
その分、なるべく手頃な価格で、多くの方に五泉ニットを届けられるよう努めています。
わたしたちは工場に対しても、無理なスケジュールや価格感での注文もしません。
五泉ニットの工場はわたしたちにとってなくてはならないものであり、一緒に五泉ニットを作り続けるパートナーでもあります。
現状として、大手の業者からは納期がきつい注文が来ることも多く見受けられます。また、適正価格よりも安い対価での仕事を求められることも同様です。
無理を強いられる状況だと、働き手は疲弊し、同時に後継者もどんどんいなくなります。
そうなると産業が衰退していくことは明らかです。
納期を工場側に合わせ、適正価格のところからの発注が増えれば、工場側が無理をしなければ成り立たないという状況が少しでも変わるのではないか。
わたしたちはそう信じています。
日本のニット製造業は、品質面では国内外で高い評価を得ていますが、社員の高齢化による後継者不足や、海外工場(安価で対応できる東南アジア)の存在により、存続危機に陥っている工場が多数存在しています。
結果、現在日本に販売されているニット製品の98%は、海外製となっており。
大量生産大量消費の生活も浸透しています。
私達はそんな消費習慣を変え、本当に"いいもの"を次世代にも繋げたい、残したいという想いから、mainauというブランドを立ち上げました。
ヨブンを出さないことで、環境に優しく
無駄を無くし価格を抑えることで、着る人に優しく
適正な納期と価格を守ることで、工場で働く人に優しく
この3つの優しさを持つことで、産業が存続し、いいものを作り続けられる環境が持続していく。
五泉ニットという、日本が誇る、本当にいいものが残っていくように持続可能な(=サステイナブル)生産活動を実現したい。
わたしたちは本気で思っています。
では、わたしたちが本当にいいものと思っている、五泉ニットとはどういうものなのか、ご説明します。
五泉ニット
五泉ニットについて。
日本のニット産業が世界で評価されるのは、縫製技術です。
ファッションの本場イタリアでも、注目されています。
その中でも五泉ニットの縫製技術は、多くのトップデザイナーから「ニットといえば五泉」と言われるほどの高いレベルを誇ります。
五泉ニットの技術が高い理由は、五泉市が昔から日本一の生産高を誇るニット産地であることと「編む・裁つ・繋ぐ、そして加工」をワンストップで行うことができる環境にあります。
すべての工程を五泉の地で完結できるため、工場同士の連携も取りやすく、高いレベルでの生産が可能となっています。
長年の知識を受け継いでいる各工程のスペシャリストたちの編み目を正確に繋ぐ技術や、ニットと異素材を組み合わせる独自の縫製技術が文字通り、五泉ニットには編み込まれています。
また五泉ニットの強みを活かした、細かい編み目のハイゲージニットは非常にしっかりした生地となっており、伸びや、よれになりにくいという特徴があります。
薄いニットはすぐにシルエットがだらしなくなってしまうのでは?
流通品の中にはそういったニットも少なくありません。
薄手のニットだからこそ、五泉ニットのきめ細かい編み目による、シルエットの美しさが目立ちます。
【mainauの約束】
長く着てほしいという想いから【mainauの約束】を掲げております。
”いいものを、より長く使う”
購入後も安心してご着用頂けるようマイナウはサポートします。
・アフターケアサービス対応内容
補修したいけど、どこで補修したらいいか分からない
大切なものだから、信用できる所(生産された工場)で補修したい
という方へ
シーズン終わりにニットのメンテナンスを提供します。
・補修箇所の無料相談(ほつれ・キズ・虫食い・引っかきなど)
・補修可能の場合、補修代を特別価格で桜井メリヤス工場(実際にニットを生産した工場)にて行います。
※送料、代金振込手数料は別途かかります。
サービス内容や依頼方法の詳細は、商品お届け時に【ご購入後のアフターケアについて】として同梱いたします。
製品について
至福の触り/着心地の薄手ニット
今回は季節の変わり目に大活躍の薄手ニットとなります。
Tシャツ一枚では少し肌寒い、でもアウターまではいらない。
そんな4~6月、または11月ころにぴったりなニットです。
今回は同じ型のサマーニットをネイビーブルー、ライトベージュ、ライラックの3色でご用意しました。
ネイビーブルー
落ち着いた上品なネイビーブルー。
後ろの丈を長くすることで、おしり部分がちょうど隠れるくらいの長さに。
コーディネートの中心として、スカートにもパンツスタイルにも合わせやすい色です。
モデル身長:162cm
顔周りがすっきり見えるVネック。
袖は7分丈で手元のお洒落もしやすい長さに。
後ろからのショット。
ゆったりとしたサイズなのに加え、サマーニットとしての通気性も兼ね備えています。
ライトベージュ
爽やかな明るい色のライトベージュ
モデル身長:155cm
幅広い年代、コーディネートに合わせやすい使い勝手のいい色です。
濃い色のパンツとも合わせやすい色。
屋外の光の当たることころでは、より明るい色合いになります。
ライラック
春っぽい色のライラック
モデル身長:162cm
丈の長さのバランスはこんな感じ。
全体的にゆったりとさせることで、通気性を良くし、スタイルをきれいにみせることもできます。
脇下はゆったり、逆に肩部分はスッキリ。
すとんと落ちるフォルムで着膨れを防ぎます。
試着会にご参加いただいた方々にも
「なめらかな触り心地で肌にも気持ちがいい」
「しっかりした生地で編み目が細かい。しっとりした肌触り」
「ちゃんとあったかいのに通気性がいいから、中に熱がこもらない」
とその着心地の良さを褒めていただきまた。
スペック(全色共通)
--サイズ--
Freeサイズ
spec (cm)
身丈 front 60 / back 70
身幅 60
肩幅 60
裾幅 60
袖丈 25
--素材--
Cotton 50% Viscose(レーヨン) 47% Silk 3%
抗菌防臭加工
今回のmainauのオリジナルニットには「直接肌に接する糸にデオドラント機能として誕生した「ロンフレッシュ」加工が施されています。
「ロンフレッシュ」には着衣時に付着した繊維上の常在菌繁殖を抑制する機能があり、この抗菌作用により防臭効果が期待できます。
薬剤は皮膚や環境への安全性に配慮された「天然有機系」を使用しており高い加工技術により繊維に結合させますので、耐洗濯性にも優れています。
今後の展開について
日本の伝統産業である、五泉ニットを残す、広める活動として、このmainauプロジェクトをはじめた、わたしたち。
まずはメンバーにとって身近である、五泉市のニット産業からはじめました。
日本にはまだまだ多くの繋いでいきたい想いのこもった産業がたくさんあります。
わたしたちはこのmainauプロジェクトでの経験を活かし、異なる分野でのチャレンジもしていきたいと思っています。
同時に
デザイン、生産ライン、流通というバックをわたしたちが担うことで、誰でも自分の思うように製品を通じて、自己表現ができる機会もつくりたいと思っています。
つまり
「誰もが、伝統産業を活かした自分のブランドが作れる世界」
を実現する一助になれればと思い、実際にクリエイターさんとコラボして、動いている企画もあります。
近いうちにお披露目できますので、その際にはまたよろしくお願いします。
今後さらに加速して、日本のいいものを広める活動をしていきますので、わたしたちの活動をどこかで見聞きした際には、少しだけでも気にかけていただけると嬉しいです。
プロジェクト実行者
林 茂
新潟県出身。プロジェクト発起人。
新潟市内でセレクトショップを経営。
八幡 夏樹
新潟県出身。
東京にて、アパレル関連の事業を運営。ニットデザイナー
森 勝宣
兵庫県出身。
東京でIT企業に勤務する傍ら、ファッション関連の撮影等をコーディネイト。
桜井メリヤス工場
創業60年。創業以来、国内外有名ブランドのニット製品を生産。
スピーディーで正確なものづくりで信頼を得てきました。
数十年にわたり培った高い技術と、国内外ニット市場視察で育んだ美意識を元に、数年前よりオリジナル製品を展開。
洗練されたニュアンスのあるニットや小物、アクセサリーは幅広い年代に支持されています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、もうひとつだけ宣伝を。
mainauのInstagramでは、着用したときのイメージを投稿しています。素敵なモデルさんたちによる、着こなしをぜひ、ご覧下さい。
https://www.instagram.com/mainau_knit__/
リスク&チャレンジ
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。 ※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 ※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
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