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赤ちゃんから高齢者までが行き交う「地域のお茶の間」をつくりたい!

そこには診療所があり、駄菓子屋があり、カフェがあり、本がたくさんあり、ピアノがあり、座敷があり、Wi-Fiが飛んでいます。パソコンを広げる人だけじゃなく、多様な人たちがその場を利用することにより、本当の意味でのバリアフリーを実現するコワーキングスペースを盛岡市と八幡平市につくるプロジェクトです!

現在の支援総額

1,130,000

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

81

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/17に募集を開始し、 81人の支援により 1,130,000円の資金を集め、 2020/03/30に募集を終了しました

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赤ちゃんから高齢者までが行き交う「地域のお茶の間」をつくりたい!

現在の支援総額

1,130,000

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数81

このプロジェクトは、2020/02/17に募集を開始し、 81人の支援により 1,130,000円の資金を集め、 2020/03/30に募集を終了しました

そこには診療所があり、駄菓子屋があり、カフェがあり、本がたくさんあり、ピアノがあり、座敷があり、Wi-Fiが飛んでいます。パソコンを広げる人だけじゃなく、多様な人たちがその場を利用することにより、本当の意味でのバリアフリーを実現するコワーキングスペースを盛岡市と八幡平市につくるプロジェクトです!

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★ はじめに・ご挨拶

岩手県盛岡市の「なないろのとびら診療所」にて、総合診療をベースに、認知症治療と在宅医療、そして終末期医療に取り組んでおります、自称患者バカ町医者」の松嶋大と申します。


理念は「日々最善を尽くすこと」

患者さんのために最善を尽くすべく、医療及び介護だけではなく、食べること、住むこと(暮らすこと)にも力を入れており、「ことのはきっちん」というカフェをプロデュースし、「オークフィールド八幡平」というシニア向け住宅のオーナーを務めております。


今回のプロジェクトは、その私が関わっている全ての「場所」を開放することにより、本当のバリアフリー実現を目指すものです。

最後までお読みいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします!


★ 心もバリアフリーに!

私の考える本当のバリアフリーとは、設備などは当然として、心もバリアフリーになることだと思っています。

月並みながら、そのためには「相互理解」が必要です。

高齢者や障がいをお持ちの方への理解だけではなく、世代問わず、多様な方々が交流することにより初めて、そのきっかけが生まれると思っています。


当方には駄菓子屋があり、地域の子どもたちが遊びに来ます。


診療所があるので、高齢者も多く訪れます。


カフェがあり、一息つきたい人たちがいて、


本がたくさんあり、自由に読むことができ、


ピアノがあり、自由に演奏ができ、


座敷があり、くつろぐことができ、


Wi-Fiが飛んでいて、仕事をすることができます。


つまり、多様な方々が交流できる要素は揃っているわけです。

手前味噌ながら、その全てが併設されている施設自体が珍しいと思っています。

しかし、恥ずかしながら、あまり知られていない現状があります。

それを打破するべく、大きく分けて、2つの挑戦をしようと思います。


1. コワーキングスペース(シェアオフィス)化

診療所に隣接する広いオープンスペース(座敷含む) をコワーキングスペースにします。(所在地:岩手県盛岡市仙北2丁目1-20、営業日:月〜金曜日 *祝日を除く)


また現在、オフィスとしているところもそうする(フリーアドレスにする)ことにより、スタッフと利用者の垣根も取り払います。


加えて、オーナーを務めている「オークフィールド八幡平」も開放します。(所在地:岩手県八幡平市松尾寄木11-20、営業日:月〜金曜日 *祝日を除く)

岩手山を臨む大自然の中でやる仕事はきっと捗ることでしょう。


会員はその両方を使えるものとし、また、オークフィールド八幡平を満喫してもらえるよう、また短期集中にて仕事をしていただけるよう、毎月、滞在権(2日間連続)も付帯します。


2. サブスクリプション(月額定額制)ランチを導入

盛岡市だけではなく、もしかしたら東北でも初となるサブスクリプションランチ(以下、サブスクランチ )を「ことのはきっちん」に導入します。(所在地:岩手県盛岡市仙北2丁目1-20、営業日:火〜金曜日 *祝日を除く)

月額定額制ですので、ランチ営業をしている日は毎日、代金をその都度お支払いいただくことなく、ランチをお楽しみいただけます。

サブスクランチ利用料金(会員料金)は、通常1ヶ月8000円(税抜)を予定しており、普段ご提供しているランチの価格は1000円です。 

それを踏まえ、ちょっと極端なシュミレーション(現金な話)をしてみます。

ランチ営業しているのは火曜日から金曜日ですので、月に16日間とします。

その全てにご来店いただき、ランチをお楽しみになられた場合、サブスクランチをご利用になっていない場合は16000円になり…

皆までは言いません (笑)

つまり、だいぶお得です。


当方のカフェで提供しているメニューはカレーがメインで、医師(私)と薬剤師が監修しています。


食材へのこだわりが高じて農業にも取り組み、その畑から採れる野菜も使っています。


自信を持ってご提供する健康的なランチをたくさんの人に召し上がっていただき、医者いらずの身体になっていただきたいと思います。医者の私が言うのもなんですが (笑)

そのためのサブスクランチです。


<おまけ>

上記2つのいずれか、または両方の会員になっていただいた方には、私が診療していない時間に限りますが、健康相談を無料にてさせていただこうと思います。

オンラインでもそれができるよう、Facebookの非公開グループ(有料オンラインサロン)への無料ご招待も付帯します。


また、当方で取り扱っている健康食品などの商品を割引にて販売もします。

もちろん、コワーキングスペース会員の方は、ご自由に電源とWi-Fiをお使いいただけますし、プリンターも利用可能にします。


コワーキングスペースもサブスクランチも、サービス開始は「2020年5月(ゴールデンウィーク明け)頃」を予定しています。


★ 患者さんとの物語が原動力

さて、冒頭にも記していますが、私は自称「患者バカ町医者」です。

患者さんとの物語が、私の一挙手一投足に影響します。

例えば、コワーキングスペースとして開放しようとしている場は、ある老人ホームで看取った患者さんとの出会いがきっかけとなり、つくろうと思いました。


その方は、住宅街のど真ん中にある施設で静かにお亡くなりになりました。

それまでの間、日に日に弱りゆく患者さんを励ますべく、施設の介護スタッフさんたちはとても熱心でした。

ただ、ご家族はお見舞いに来ることができませんでした。

もしこの時、患者さんが元気な時に、地域やその住民の方々と繋がりを持てるようなことをできていたとしたら、ご家族ではなくても、誰かしらが手を握りに来てくれたのではないかと思いました。

そう思うと、居ても立っても居られなくなりました。

人は一人では死んでいけない。人と、地域と、社会とつながってこそ、人である。 そう考え、それらと繋がりを持ち続けられる場が必要だと思い、そのきっかけにして欲しい場をつくりました。


その他、カフェをつくったのは、難病を患っていた患者さんの便秘を治したいという思いからですし、デイサービスをつくったのは、90代の患者さんを笑わせるためです。

診察の都度、「早く逝きたい」が口癖だったんです。

この方に、なんとか残された人生に意義を見出してもらいたい。「長生きもいいもんだね、先生」と言ってもらいたい。

そのためには、生きがいがある場が必要だと思ったのです。


まだいろいろとありますが、ここでのご紹介はこの辺にしておきます。


そもそも開業したは、日々最善を尽くすためです。理念にもしています。

勤務時代も最善を尽くしていたつもりですが、自分が思う最善にどうしても1センチ足りなかったのです。

「そこまでやる必要がありますか?」「先生、やりすぎですよ!」などと言われることがありました。

でも、僕は信念を曲げられない。正確にいうと曲がらない (笑)

なぜだろうと考えると、やはり、想いや理念が違うからだという結論に至りました。

そこで、理念が一致する仲間と、この1センチを埋める旅に出ようと思い、今に至ります。

今回のプロジェクトも、一人でも多くの旅の仲間(共感者)を見つけるためのものでもあります。


★ 資金の使い道・実施スケジュール

今回ご協力いただいた資金は「コワーキングスペース化に伴うリノベーション費用(スマートキーの設置など)」に全額使わせていただきます。

ご協力いただいた分、充実をさせますし、どのように充実させたかは「活動報告」にて随時ご紹介します!


★ リターンのご紹介

ご協力いただいた皆様へのリターンをご紹介します。

・お礼のポストカード

・特製バジルミソ

・オークフィールド八幡平の「滞在権」

・コワーキングスペース「お試し利用権」&「1年間利用権」

・サブスクランチ「お試し利用権」&「1年間利用権」

・コワーキングスペース&サブスクランチ「1年間利用権」

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


★ 地域のお茶の間をつくりたい!

「お茶の間」と聞いて、どういったイメージが浮かびますか?

私は家族の笑顔が溢れている光景が浮かびます。

今回のプロジェクトは、多様な方々が行き交い、交流できる場所をつくり、そこを「地域のお茶の間」としたいものです。

そこで、今回のプロジェクト及びサービス名を「おちゃのま」としました。

コワーキングスペースもサブスクランチもきっかけに過ぎません。

でもそのきっかけが大事なのです。

きっかけづくりに、どうかご協力ください!

その他、僕たちの取り組みにも共感いただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

「おちゃのま」というネーミングの着想を得た座敷にて、妻と。

最新の活動報告

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  • 大変お待たせいたしました。一部を除き、大半のリターンを発送いたしました。ご協力いただいたみなさま、あらためまして、今回のご支援に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。今回のリターンのために作ったオリジナルポストカードは、すべての方に同封致しております。いつもは写真ベースなのですが、今回は、専属デザイナーによる絵としました。とっても優しいタッチの、可愛らしいポストカードになりました。みなさま、今後もどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • にじいろ基金

    2020/03/29 23:32

    町医者のライフワークの一つが「にじいろ基金」。簡単にいうと、寄付行為を目的とした団体です。2018年12月に、有志3名で立ち上げました。毎月、素晴らしいゲストをお招きして定例会を開催します。その参加費を基金として積み上げて、子どもたちに寄付します。現在、4箇所(学校など)に、定期的に図書を寄贈しています。この基金の定例会は、今回開放する場を本拠としています。先日も開催しました。定例会では、ゲストにより物語が語られ、参加者により物語が展開していきます。そして残り、つながっていきます。様々な物語が広がっていく場が、今回のプロジェクトでさらに開放されていきます。—— にじいろ基金設立趣意書 地域には、世間で広く知られていない輝いている人材がたくさん眠っている。私たちは、気づきました。また、地域には、周りに知られず孤独に悩んでいる人がたくさんいる。私たちは、気づきました。 知られず輝いている人、知られず悩んでいる人に、光を当て、希望をお届けしたい。そう願い、私たちはにじいろ基金を設立しました。 輝いている人の物語をお聞きし、少しだけその輝きをおすそ分けいただく。分けていただいた物語と輝きを、困っている人にお届けする。輝いてい る人も困っている人も、社会の中で輝きや物語で繋がっていけば、きっと豊かで、やさしい社会へと昇華していくものと信じています。 私たち、にじいろ基金では、地域で輝いている人をお招きし勉強会を開催し、その勉強会で得た収益を困っている方々に寄付をしていきます。  私たちの基金は小さく、大きなことはできません。しかし、お金や物だけでは語りきれない、もっと尊いものを繋いでゆきたいと考えています。平成31年4月1日にじいろ基金発起人   松嶋 大 (ことのはグループ 代表)折笠 無我(一般社団法人生きがいづくり研究所 代表理事)        平山 智宏(有限会社スタイル薬局 代表取締役) もっと見る

  • 今夜はオークフィールド八幡平にて、恒例の星空鑑賞会。だいたい月1回ほど、定期的に開催しています。講師には、天文家で、いつもお世話になっている吉田さん。ただし、今日はあいにくの空模様。星を拝めず。しかし、さすがの吉田さん、軽妙かつ面白いトークにて、室内でも十分に楽しめる鑑賞会となりました。ところで、オークがある八幡平の星空は、本当に圧巻ですよ。こぼれ落ちんばかりの星空とはまさにこのことです。ご興味ある方は、ぜひぜひ観にいらしてください。今回のチャレンジでは、このオークフィールドも幅広く開放いたします。ビジネスよし、遊びよし、星空よし、何でもよしです!---写真は、鑑賞会に遊びに来た子どもたち、そして講師の吉田さん。 もっと見る

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