2020/02/10 09:08

7日、スタンダードブックストア復活クラウドファンディングキックオフイベント開催しました。
場所は新店舗となるビル。

数日前の告知(汗)にもかかわらず大勢の方にご参加いただきました。
本当にありがとうございました。

バタバタし過ぎて連絡できなかった方ごめんなさい。

初めてのクラウドファンディングは不安でいっぱいです。

空調もなく寒い中僕のつたない話を聞いてくださって感謝です。

とにかく隙間だらけの『場』をつくりたいのです。
誰もが入りやすくて、関わりやすくて、そして出て行きやすい場。

何度も言ってることなんですが、本屋ってふらっと入れていつまでも立ち読みして、本を1冊も購入しないで店から出て行っても全く後ろめたい気がしない。
公園や広場に似ているのかもしれません。
本屋はパブリックな場。

パブリックであるならばもっともっと自分の居場所として利用して欲しい。
本屋のカタチそのものを一緒につくって欲しい。
というかあなたの行動がカタチになる感じ。
自分のために参加して欲しいです。
そんなことを考えています。
自分の店だと思えるようにしてください。

ちなみに新店舗は
1階は飲食で、手前がカフェ、奥が立飲みスタンドスペースです。
私自身が立飲みが好きだからどうしてもくっつけたかった。
立飲みもビール一杯で帰ってもよし、一人で来てもよしと、ふらっと入れる気楽な場です。
イギリスでいうとパブ(パブリックハウス)ですね。
たまたまですが本屋と似ていると思っています。
2階は本(少し雑貨も)とギャラリーです。
心斎橋と比べるとかなり狭いので、セレクトが問われます。
余裕があれば出版もしたくて。
出版は英語でPublish。
語源はPublicと関係あると聞きました。
益々パブリックが気になったのです。

2011年にスタンダードブックストア心斎橋でD&DEPARTMENT PROJECTのナガオカケンメイさんとgrafの服部滋樹さんとコミュニティをテーマにトークしました。
正直言って私はコミュニティという言葉が全く理解できていませんでした。
その後何となくコミュニティという言葉をわかったような顔をして使うようになりましたが、従来自分が使っていたコミュニティはなんとなく強制的な気がしていたので(コミュニティという言葉の定義を知らないだけかもしれません)、新しいスタンダードブックストアのコミュニティはとにかく自由で開放的にしたいと考えています。

そういう考えになったのは2013年にコトバノイエの加藤博久さんとgrafの服部さんとで西海岸へ行き、ヘンリーミラーメモリアルライブラリーを視察したのが大きいのだと思います。
スタンダードブックストアを始めたときに店を運営する側もお客様も自由であること、開放的であることをかなり意識していましたが、ヘンリーミラーメモリアルライブラリーにはそれがありました。
行った方はあまりいないと思いますが、本当に公園や広場のようなライブラリーです。

スタンダードブックストアに来れば、ホッとして自分自身を取り戻せる。前向きになれる。人と関わってもいいし、ひとりでいてもいい。
そんな場にしたいという想いが強いです。
とても抽象的なのでもう少し具体的に表現しようかと思いますし、曖昧な方がいいのではという気もしています。


『参加』なんて言葉を使いながら今回のクラウドファンディングに参加型のリターンがほとんどないではないか?
と思われる方も多いと思います。
私たちも当初は『一緒に本棚をつくる権利』や『一緒にペンキを塗る権利』等々考えてました。
しかしながら今回それは見送りました。
そもそも設計をお願いしたTEAMクラプトンは設計だけでなく施工もできる限り自分たちでやろうという考えです。
DIYならぬDIT、Do it together!
なので本棚づくり、壁のペンキ塗り、床塗装等々参加者を募って施工します。
もちろん施主である私たちスタンダードブックストアも一緒に作業します。
お金を払って権利を得るのではなく、作業可能な日時に応募していただいて、作業が終わればみんな一緒に食事して(アルコールも)交流を図ります。
日当は出ませんが、保険には加入していますので。
どなたでも大丈夫!
エエかっこし過ぎなくて、入りやすく、親しみやすく、しかし決してダサくならないデザインを一緒に実現しましょう!

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