皆さま、こんにちは。3月24日(火)に実施予定の沖縄スタディーツアーの活動報告会についてお知らせです。新型コロナウィルス感染拡大に伴い、今回実施する活動報告会ではJIWA-JIWAのFacebookページからライブ中継で報告会に参加していただけるようなりました。先日お知らせしました、Grain(グレイン)でも当日報告会は開催いたしますので、当日直接会場にお越しいただくか、ライブ中継で報告会に参加するかは、ご自身の判断にお任せしたいと思います。また、Facebookのライブ中継でも、ご質問等承ります。<<Facebookライブ中継の参加方法>>3月24日(火)18時になりましたら、JIWA-JIWAのFacebookページをご自身のスマートフォンやパソコンでご覧ください。JIWA-JIWAの新規投稿にライブ中継の投稿がアップされますので、そちらで視聴していただけます。▼JIWA-JIWAのFacebookページhttps://www.facebook.com/jiwajiwaaa/?modal=admin_todo_tour【※当日直接会場にお越し下さる方へお願い】1. JIWA-JIWAのメンバー一同、活動報告会当日は感染症対策(マスク着用、換気の徹底など)いたしますが、万が一当日体調がすぐれない方・体調が心配な方は、Facebookのライブ中継よりご参加願います。また当日会場にお越し下さる方は、可能な限りマスク着用をお願いいたします。2. 当日直接会場にお越し下さる方の参加人数を把握するために、下記のURLより参加フォームの記入をよろしくお願いいたします。▼活動報告会参加フォームhttps://forms.gle/KJSDndu2UTjgfWyr9当日につきまして、ご質問等ございましたら下記のメールアドレスよりお問い合わせください 。▼メールアドレスharapanyoungsters@gmail.com
活動報告 の付いた活動報告
皆さま、お久しぶりです!こんにちは。JIWA-JIWA共同代表のNOZOMIとHARUKAは先日、無事大学を卒業し4月からそれぞれの進路に進んで行きます。慣れ親しんだ土地を離れるのは、とても寂しいですが、新天地でも活躍できるよう頑張りたいと思います!皆さまも新年度に向けての準備などで、お忙しい時期かと思いますが、体調には気をつけてお過ごし下さい。さて!沖縄スタディーツアーの報告会の詳細について決定しましたので、お知らせいたします。*日時:3/24(火) 18:00〜途中参加、退室可能です。*場所:東京都高円寺 Grain(グレイン)東京都 杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2階(中華料理「成都」2階、外階段上がる)*参加費: 無料(但し、ワンドリンク以上のご注文をお願いします)クラウドファンディングやカンパで支援してくださった皆様/応援してくださった皆様、今回のスタディーツアーに関心を寄せていただいた皆様、お時間がありましたらぜひ足をお運びください。※コロナウイルス等による感染拡大が懸念されています。体調が少しでも悪いと感じる方はご遠慮願います。何かご質問等がありましたら、下記までご連絡ください。▼harapanyoungsters@gmail.com
皆さま、こんばんは!本日はスタディーツアー最終日の報告となります。4泊5日を通して、改めて現地に足を運ぶ大切さを痛感したスタディーツアーとなりました。今後は活動報告会の日程等決まりましたら、こちらの活動報告にてお知らせしたいと思います!引き続き、JIWA-JIWAをよろしくお願いいたします。5日目【最終日】スケジュール*糸数アブチラガマ*沖縄師範健児之塔*平和祈念公園(平和の礎)*魂魄の塔*ひめゆりの塔今日はスタディーツアー最終日。コザから南城市に移動し、いくつかの史跡を訪れた。史跡をまわる際には、南城市の教会の牧師さんが同行し、解散をしてくださった。糸数アブチラガマ糸数アブチラガマは、沖縄半島南部の全長270メートルの自然洞窟である。今回は、実際に中へ入り沖縄戦でどんなことが起こっていたのか、ガイドさんから学んだ。真っ暗で涼しいガマの中、死を迎える兵隊のいたエリア、負傷はしているものの命をつなぐことができそうな兵隊のエリア、手術台のエリア、地域住民(避難住民)のエリアに分けられていた事を知る。すぐそこに見える井戸にたどり着くまでに半日かけて水を汲みに行った若者、目が見えない兵士にはわかる食料がなく、『死ね』、『お前なんて生きている意味ない』と言われながらも自ら作った道具を使ってネズミを仕留めた時に周りから罵声を浴びることがなくなった話など想像なんてできない話をいくつも聞いた。私は、ここに前日に見た基地と似ている『構図』があると感じた。ガマの中に悪者は誰もいない。全員が戦争の被害者である中、争わなければならない・恨み合わなければならない構図がそこにあった。平和祈念館:平和の波 永遠なれ(Everlasting waves of peace)そこでは戦没者の名が刻まれた記念碑が辺りを埋め尽くし、亡くなられた人の多さを可視化できる。『教材』として建てられてた刻銘碑は、国籍を問わずに亡くなった全ての方に追悼の意を表すと同時に悲惨な戦争体験を風化させる事なく後世に正しく継承していくためにつくられた。平和な広場の中央には、『平和の火』が灯されている。慰霊の日の6月23日の日の出の方位に合わせて中央線が設計されている。魂魄の塔周囲を石垣で固められた円形の塔には、沖縄戦で亡くなった方々の遺骨がある。戦後、遺骨の収集は住民たちが生きていくのに必要な田畑を耕すために自発的に始まった。現在は、遺骨の多くが国立沖縄戦没者墓地苑に移されたが、親族がどこで戦死したかわからない遺族は今でも魂魄の塔を訪れる。訪問した日には、どれくらいの遺骨が残っているかの調査が行われていた。この5日間、決して楽しいだけの旅ではなかった。ただ、現実に目を向けて、一所懸命に学び、話を聞き、考えた。涙だってたくさん溢れた。私たちじゃどうしようもできないと思うような巨大な権力を目の前にし、無力だとも思った。しかし、今回の旅で出会った人々のおかげで、いいや!私たち微力だけど無力じゃないと感じた!!!!勝つまであきらめない活動は負けない唯一の方法だそうだ。周りに優しい人であるために、たくさん勉強しよう。考えよう。そんな事を学ばせてもらった5日間だった。サポートしてくださったスタッフの皆様、縁がありお話を聞かせてくださった皆様、快く迎えてくださった民宿/ゲストハウスの皆様、クラファンやカンパを通して支援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
皆さま、こんにちは!スタディーツアーの活動報告も後半戦となりました。地域住民の皆様から貴重なお話を聞く機会が多く、考えること、感じることが、日々増しております。さて、4日目のスタディーツアーをご報告いたします!遅くなってしまい申し訳ございません。▼4日目のスケジュール*抗議船に乗船*汀間区長の方とお話*各抗議活動から学ぶ*クッション訪問*コザ(沖縄氏)に訪問、地元の方が経営する飲食店でお話しを聞く抗議船に乗船辺野古新基地の抗議活動に参加してる方々の抗議船に乗船した。新基地建設に必要な土砂を搬入しているところを、船に乗り間近で見た。そこで一緒に乗船してくださった方から、"アメリカ軍隊員も沖縄の海が好きであり、基地建設でその海が消えていくことは悲しいと言っている。アメリカ軍が全員悪い人ではない。"と言う言葉がとても印象に残った。生まれ育った国は違えど、同じ1人の人間として、在日米軍=悪い人と一方的に決めつけるのではなく、辺野古新基地建設に複雑な思いを抱える人たちは日本人だけでないことが改めてわかった。汀間区長さんによる講義そこに住む住民だからできる取り組みとして、漁業権の獲得に取り組んでいる方であった。海水があるところから発生するのが、『漁業権』だ。防衛省が購入したこの権利の復活を目指す。そのために、元々漁師でない方々も時間をつくって海へ出る。このように様々な人が様々な手段で辺野古新基地建設を阻止しようと活動している。3回出した申請書も棄却されているが、現在も組合員一段となって取り組んでいる。各抗議活動基地反対の抗議活動に参加(各自の判断で)と見学を行った。この抗議活動の内容としては、土砂を搬入してくるトラックを、基地の工事現場に侵入させないために、トラックの出入り口に座り込みをしながら、基地反対の意を表す非暴力運動だ。そして、機動隊や民間警備隊も出動して抗議活動をしている人たちの行動を制限する。しかし、私たちがそこで見た光景は、抗議活動の参加者と機動隊がいがみ合うものでは決してなかった。機動隊の中でも、安全な場所に移動させた参加者とごく普通に会話をしている。この光景は、ごく普通池生活していても見られるものと変わらない日常の一部だった。そして、機動隊と参加者の会話の中でも特に印象的だったものとして、"4月からは、こっち(座り込み運動)に新人が来るから、おじいとおばあを移動させる時に優しくて移動できないかもしれない。でも気をつけさせるからなぁ。"この機動隊の1人がかけた言葉には、高齢者の方々に対する優しさを感じるものであった。素晴らしい団体行動をする警備員の中にも涙を流す警備員もいた。普段、私たちがTVやSNSを通して見るものは、両者がいがみ合うものを想像しがちであったが、今回実際に足を運んだことで、両者が非暴力を意識して話し合うことを大切にしてることを実感する日となった。コザ(沖縄市)に訪問、地元の方が経営する飲食店でお話しを聞く本日の最終目的地であるコザに訪問。コザは近隣に嘉手納基地があるため、お店の看板やメニューなどには英語表記が使われているなど、在日米軍基地がある事が関連する町並みであった。この町で、飲食店を経営する地元の方のお話しを聞いた。もともとこのお店は、戦後ご両親が質屋を経営しており、のちに飲食店としてオープン。同町の飲食店では、日々多くの米軍人の方々が訪れる中、このお店の特徴として「在日米軍の入店はあまり嬉しくない」という考えを持っていらっしゃることであった。店主の方曰く”米軍基地で働いている人たちの中でも、海軍の部隊は高校を卒業してすぐに入隊している子たちがいる。その子たちの多くは、貧しい家庭環境で育ったがために大学に進学することがでず、家にお金を入れるために基地で働いている子がいる。つまり、十分に勉強することできず、兵士として戦う事を教え込まれるため『人間』になれない。それは、非常に可哀想なことだ。”とおっしゃっていた。また店主の方が、昔自分の子どもから”なんで勉強はしないといけないの?”か、と聞かれた際に”人にやさしくなるために、勉強はするんだ。勉強を知らない子がいたら、その子に教えてあげなさい。”という話がとても印象に残った。
沖縄スタディーツアー3日目のご報告みなさんこんにちは!!今日は、スタディーツアーの4日目なのですが昨日の活動報告をさせていただきます。▼3日目のスケジュール*恩納村にてエコツアー *昼食*せだけの浜にて、住民の方によるお話*BBQ(住民の方々との交流)恩納村でのエコツアー恩納村のエコツーリズム研究会の方に、万座毛周辺の自然や、沖縄の歴史、文化、習慣、信仰等のお話を伺った。歩きながら、沖縄の大自然を体感した。天気が少し悪かったこともあり、海がきれいに見えないとの事だったが、私たちにとってはそれでも十分美しい海だった。6月に来ると最高に美しい海が見られると聞いたので、6月に来てみたい。沖縄に生息する生物の数が他に比にならないほど多いこと、現在まで受け継がれている文化と今は存在しない文化のお話を聞いて、素直に楽しい/新しい発見だらけの時間を過ごした。純粋に、沖縄の自然が好き、海が好き。そんな想いも大切にしていきたい。BBQ/地元の方々のお話を聞く夜ご飯をみんなで準備し、地元の方々にも参加していただいた。私たちが彼らの話しを聞くだけでなく、地元のみなさんも私たちの想いや声に耳を傾けてくださった。お互いの熱い思いが激突したものもあるが、対話をやめないことが重要だと感じた。話をしていない第三者達からすると、2人の想いやゴールは似ていた。ただ、何かが食い違っている。夕食後の語り合いでは、そんな時に、アウトオブフレームの存在が必要なのではないかという意見が出た。※韓国からの参加者は、コロナウイルスの影響で、日本から韓国への渡航中止が決定されたために本日帰国した。