革財布とは大変奥深い、仕立ては【1mmのズレ】も許されない厳しい世界。
大量消費の時代となり失われつつある革仕立て技術を後世に伝えたい。。皆様初めまして。私は【篠崎製作所】の職人頭の篠崎です。埼玉県越谷市で35年間革製品一筋で製作し続けて参りました。
昨今感じる良いものを長く使い続ける事を失いつつある現実。私は小さな力かもしれませんが皆様に体温の伝わる製品を通じて、日本の物造りに今一度目を向けて頂きたくこのプロジェクトを提案させて頂きました。どの分野でもささやかれる後継者不足を解消するきっかけとしても、様々な方々に手に取って頂きたいと願っております。
今までどれだけの製品を仕立てたのか。。自身でも見当つきません、しかし一つだけ答えられるのは全て私の手で心ある物をお客様にお届けさせて頂きました。このプロジェクトでも現代的ニーズに求められる全てを兼ね備えた【3種類のLジップ型】革財布、日本の牛革の名産地【姫路】にて鞣された4色の牛革からご選択頂けます。それでは私が製品造りで大切に感じておるポイントを交えながらリターン製品をご紹介させて頂きます。(カラーはブラック・ネイビー・キャメル・ナチュラル)
革細工は木工細工とよく似ています、皮は動物より剥がされ革となるまでにいくつもの工程を過ぎ鞣されていきます。その中で【まるで木のような堅牢さ】を手に入れるのです。切る・削る・磨くといった作業はまるで木を加工するかのような力作業です。動物の魂宿る革は故に【長く使い続けられるのです】
木のような革はそのまま使用したのでは固く・分厚すぎてとても快適にとはなりません。良い製品とは【コンセプトが大切】完成した時の質感・使用感を想像しながら【慎重に1つ1つのパーツの厚さ】を決定します。そのパーツをミルフィーユのように重ね合わせ製品は完成します。
仕立てで一番集中しなければならないことが【縫製】です、人で言うところの第一印象であり全てのパーツを繋ぎ合わせる大切な工程。ずれないように、ゆっくりと1針1針落とし縫い合わせていきます。
革の選別からコンセプトを固め実際に製品となるまで【多くの時間を費やします】今プロジェクトのポリシーは【高品質・純国産・低価格】です。流通にかかる無駄な経費を省き希少価値を持つ革財布にバランスよく仕上げました。分厚い木のような革を【どなた様も使いやすいように薄仕立てで柔らかさを感じて頂けるように仕立てました】皆様が長くご愛用頂けるよう【アフターケア】も万全です。
リトル革財布紹介
自由で小さな革財布紹介
丁度いい感じの革財布紹介
※ご挨拶
最後までプロジェクトをご覧頂きまして誠にありがとうございました。温故知新の心で時代が求める新しい製品にもチャレンジし生み出してまいります。いつまでもハンドメイドの温かみを失わない革製品を皆様にお届け致します。
※リターン製品に関する注意点(アフターケア/天然皮革製品故の特長について)
アフターケア
・長年の使用による破損修理等は有償となる場合がございます。
・修理対応の場合無償/有償修理問わず送料は支援者様ご負担となります事ご了承下さい。
天然皮革素材特徴
・天然皮革特有のシワや傷などがございますがこれらは牛の皮本来の風合いを活かした素材の特徴です。
・革の厚みをパーツごとに漉き調節する為、革の裏(床面)に色ムラがあります。
・使用により色の変化(経年変化)や使用によるシミ・傷がつきます。これは革製品特有の味わい深さであります事ご了承下さいませ。(画像はナチュラルを6か月程度経年変化させた表面)
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