皆さまのご支援やご協力もあり、目標金額の100%は超え、ご支援いただいている人数も210人を超えました。本当に、日々感謝をしております。この時期に宿を進めていると、色々と不安になることも多いですが、必ず春は来ると思いますので、信念を持って、宿完成のために諸々と準備を進めています。さて、今回は宿のキーワードでもある「写真」の話です。「アングル」は、元々カメラ屋さんだったビルをリノベーションしてつくる宿。 その名の通り、宿の街を捉える「視点」が、ホテルに来る人や、地域の人たちへの街を楽しむきっかけになればいいなと考えています。その視点の切り口の一つが「写真」です。僕自身写真というのは、撮る人の個性や視点、世界の捉え方がすごく現れるもので、同じ街でも、違った見え方や気づきが得られるものだと思っていて、それが宿にとても合うものなのだなと。また、それは僕個人だけではなく、フォトグラファーさんのお力もお借りできたら、地域の方の岡崎の捉え方も新鮮なものになるし、ホテルに来てくれた人にも良いきっかけができると思っています。今回宿の宣材写真をお願いしたフォトグラファーは、「小財美香子」さん。デザイナーの浦川くんが紹介してくれたことがきっかけ。写真を一目見て、ファンになり、お願いしました。浦川くんと共に岡崎に来て、一緒にいろいろな場所をまわり、素敵な写真をたくさん撮ってくれました。本クラウドファンディングのリターンさせていただいている、ポストカード、フォトTシャツ、フォトブックの写真は全て彼女のアングルで撮影した岡崎の写真。改めて、小財さんに撮っていただいた多くの写真を見ていて、写真のすごさや可能性を感じています。日々通り過ぎている場所が、アングルを変えることで、違った景色に見え、日常が少し非日常に感じられる。でもそれは日常でもあり、そこには暮らしが根付いている。そんなことを感じさせてくれる装置であり、宿もその装置になっていきたいと強く思っています。クラウドファンディングは残り5日間ですが、準備を進めていると色々と問題は多く発生し、何かを立ち上げるとは、一つ一つクリアしていくしかないのだなと実感しています。まだまだ皆さまのお力が必要です。引き続き、ぜひご協力・ご支援をよろしくお願い致します。
写真 の付いた活動報告
クラウドファンディングを開始から4日が経ち、支援金は目標金額の40%を超えることができました。多くのご支援・シェアいただいた皆さま本当にありがとうございます。Okazaki Micro Hotel ANGLE(アングル)は、僕だけで進められている事業ではありません。今回、ご支援いただいた皆さまも含めて、多くの方が関わって進めている事業です。そんな、多くの方に関わっていただけているこの事業ですが、ここの活動レポートでは、このプロジェクトに関わるコアメンバーをご紹介させてください。コアメンバーは、実際に宿が始まり、フロントや清掃、広報などを一緒にやってくれる「運営メンバー」。宿の使いやすさや空間などハードの部分をつくる「設計」、想いや大事にすることを可視化してくれる「デザイン」。これらの役割を担って、一緒に進めてくれているメンバーをご紹介します。【運営メンバー】運営メンバーの山崎翔子さんまずは、運営を共にしてくれるメンバーの「山崎翔子」さん。初めての出会いは僕が山梨から岡崎に引っ越してきて、NPO法人が主催したライティング講座。発酵の話で盛り上がったことを覚えています。そこから山崎さんの旦那さんとも仲良くさせていただいて、岡崎の暮らしを共に楽しむ仲として今に至ります。彼女も東京出身と県外の出身で、武蔵美美術大学でデザインを学び、愛知に。結婚を機に岡崎市に住むことになり、街の人やモノやことが好きで、すごい情報通。僕自身岡崎に来たばかりの頃は色々とお店や歴史などをよく聞いていました。宿のフロントに絶対適任と思い、誘わせていただき、メンバーとして関わってくれることになりました。【設計】岡崎市の同い年4人組の設計グループ「studio36」続いて、宿の設計をしてくれている「studio36」の4人。上の写真で左から、深澤創一・愛佳夫妻、畑克敏さん、足立拓哉さん。最初の出会いは、2年前に岡崎市が開催した空き家を活用してプロジェクトを起こす「リノベーションスクール」に参加したこと。僕が参加者で、深澤創一さんと足立さんがグループの指導者の補佐的な立場でした。そのリノベーションスクールの物件とは色々と僕の力不足で、現在の物件は変わってしまったけど、それでもずっと協力してくれ続けている、本当にありがたい存在。それぞれの得意な分野を持ち、多角的な視点でプロジェクトに関わってくれるので、宿ができるのには必要不可欠な存在です。【デザイン】宿のデザイン全般を担当する浦川彰太くん最後に、デザイン周り全般をやってくれている「浦川翔太」くん。現在は拠点を東京におき活躍する、同郷山梨の後輩でもある。今回のアングルのコンセプト(外から移住して来た僕や山崎さんの岡崎の面白さをとらえる視点を大切にすること)を考えた時に、彼が思い浮かびました。また、僕自身、岡崎市に来たきっかけが、彼が当時デザイナーとして勤めていた就職紹介会社の「日本仕事百貨」のワークショップに彼経由で参加したこと。そして、これからもお互いに一緒に成長していける存在で、長い付き合いをしたいと思ったことから、お願いしました。このクラウドファンディングでも、多くのデザインを手掛けてくれており、グッズ商品のデザインも彼。そして、宣材写真を撮ってくれている小財美香子さんも紹介してくれた、本当にありがたい存在。以上、のメンバーの他にも本当に多くの方に多くのご協力をいただきながらこのアングルは前に進めています。だからこそ、しっかりとまずは形にし、少しずつ皆さまに恩を返していきたいと思います。引き続き、このプロジェクトのご支援・ご協力をよろしくお願いします。