2020/07/08 19:00

こんにちは!私は、愛媛県松山市の高校3年生の白石です!

クラウドファンディングの本文を担当させていただいたのですが、クラウドファンディング期間も半分を切り、改めて仕切り直しの意味も込めて文章を作り直してみたので、ぜひご覧ください!(まだ公開されていないようです…)


今日は、私がこのプロジェクトを立ち上げることになったきっかけをお話させていただこうと思います。


残り30日のクラウドファンディング期間ですが、私は、皆様のご支援を大事にしながら、「子ども食堂」ならぬ「中高生食堂」のような地域のにぎわいの場を、中高生自身で手作りできればと思います。

私は小学生の頃から、今所属しているNPO法人の事務所にもなっている古民家でいろんな教育活動を経験してきました。

高校生になり、自分達でも何か社会貢献をしていきたいと思い、今年の2月に有志の中高生でつくるNPO法人の発足に関わらせてもらいました。

そこでは、中高生のみんなや地元の大学生・地域の方と定期的に社会の仕組みを楽しく学びあうワークショップを行ったり、事務所として利用している古民家にみんなで集まって、勉強会や交流会をしています。

古民家では、中高生・大学生など様々な人が交流をし、いろんなことを学びあったり、企画を出し合ったりしています。また自習などでも使っています。


その中で、小学生の頃からこの古民家で活動をする私は、2つの問題意識を持つようになりました。


1つは、街の中に中高生が安心して過ごす場が意外と少ないということです。

私は小学校を卒業し、中学に入った後、学校や部活動で忙しくなって、古民家で行われていたイベントに参加しなくなりました。

私の中学時代は、平日は学校へ行き、部活動をし、帰宅後は塾で過ごす毎日で、休日はカラオケやカフェで時間を過ごしました。

しかし、学校は校則があったり、やることがあらかじめ決まっているので、中高生が主体的に何かを行うという環境がありません。

カフェや塾は、自分の時間を過ごすことができますが、お金もかかるし何かを注文しなければ使用することができません。

つまり、私たち中高生が安心して過ごす場があまりありません。

高校生になってもう一度古民家でのイベントに参加するようになり、こういった、気軽にしゃべったり、勉強できる場がたくさんあればいいなと思うようになりました。


もう1つは、オフラインでつながることの大切さです。

コロナウイルス感染症の影響で、私たちの活動も、オンラインでの活動を余儀なくされました。

それを通して、確かに、1つの場所にみんなが集まらなくても、学習や企画のミーティングができることがわかりました。

しかし、オンラインでの取り組みは、一人一人の表情も見れないし、空気感を共有することができないので、コミュニケーションが取りづらく、オフラインでつながることの大切さを改めて実感することができました。


現在中高生にアンケートを取っているのですが、中高生の多くが『学校や公民館とはちがった、中高生が無料で気軽に勉強や活動ができるような場所がもっと増えたらいいと思う』と回答しています。

(こちらのアンケートは、集計次第公表させていただければと思っています!)

オフラインでみんなが気軽に集まり、安心して時間を過ごしたり勉強をしたり、何か社会活動をしてみたいという中高生の想いを形にすることが大事だと考え、そういった場づくりとモデルの発信をしてみたいと思うようになりました。


ぜひこれからも取り組みにご注目ください!!


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