皆さまのおかげで、第一目標の 300万円 を無事に達成することができました!
ご支援いただきました皆さまには、心より感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
このプロジェクトで1人でも多くの旅行を実現するために、新たな目標を設定させていただきました。
諦めていた“旅行”を叶えるべく、ぜひご協力をよろしくお願い申し上げます!
はじめに
今般の新型コロナウイルスの感染によりお亡くなりになられた方、ご遺族の方々には心からお悔やみを申し上げます。そして、現在も闘病中の方、ご対応にあたっている関係者すべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
こんな大変な時だからこそ、これからの “医療” についてご提案させてください。
コロナ後の世界に向けて、「今」の私たちにできることを。
医師 伊藤 玲哉
これは「病室の天井」の写真です。
日本では年間140万人が亡くなり、約100万人が “病室のベッド” で最期を迎えています。
つまり、あなたがいつか最期にみる景色は、75%の確率で “病室の天井” になるかもしれません。
新型コロナウィルスにより、多くの方が “旅行へ行けない” という苦しみを経験をしました。そんな中、コロナが流行るよりずっと前から、病気で旅行を諦めている人がたくさんいます。
「 旅行へ行きたい... 」
医師として、現場で働いていたある日。
これが担当していた患者さんの “ 最期の願い ”でした。
何とかして“ 旅行を叶えたい ”と思いましたが、当時はその知識や経験がありませんでした。その後、患者さんは “ 最期の願い ”を叶えることなく、病室のベッドで最期を迎えました。
医療はすべての病気を治すことはできません。しかし、残された大切な時間を “ 自分らしく生きる ” ために出来ることがあるのではないか…。
「また、今度にしましょうね。」と伝えた時の、患者さんの寂しげな表情を今でも忘れることができません。
旅行者・医療者のどちらにも “医療面の不安” を抱えています。
病気を抱えた人は、旅行に対してたくさんの不安があります。同じように、医療者側も患者さんの旅行に対しては不安を抱えています。
病院や自宅とは異なり、旅行中は主治医の先生がすぐに駆けつけることができません。また、旅行先での医療の継続や現地医療機関との連携も容易ではありません。
このような旅行中の “医療のすき間” ができてしまうことが、旅行を諦めてしまう大きな原因となっていました。
旅行の定義は、人によりさまざまです。
「思い出の場所へ、もう一度行きたい」
「お世話になった人に、もう一度会いたい」
「あの店の料理を、もう一度食べたい」
「温泉にゆっくり浸かりたい」
「故郷に帰りたい」
「孫の結婚式に参加したい」
「家族と一緒に過ごしたい」 など
1人ひとりの人生に “特別な想い” があります。
今回のプロジェクトでは、旅行中の “ 医療環境 ”を整えることで、諦めていた旅行を実現します。
旅行での体験を通じて、「大変なこともあったけど、生きていてよかった!」と感じることができれば、医療は決して病気には負けないと信じています。
これまでは医師として働きながら、ボランティアで活動してきました。
また、介護士資格や外出支援資格を取得し、全国のNPOやボランティア団体に参加しながら旅行サポートのノウハウを学びました。
しかし、たった1人で叶えられる旅行には限界があります。
年齢、病気や介護の重症度、住んでいる場所に関わらず、1人でも多くの「旅行へ行きたい」と願う人の力になりたい!
そこで、病気があっても安心して旅行ができる “社会の仕組み” をつくるべきだと考え、1から準備を進めてきました。
また多くの方のご協力をいただきながら、一緒にプロジェクトを応援してくださる仲間を見つけるための活動も行ってきました。
患者さんの願いを叶えられなかった、あの日から6年…
あの時の悔しさは1日も忘れませんでした。
「病気で旅行を諦めていたすべての人が、安心して安全に旅行ができる仕組み」を実現するため、ついにこのプロジェクトを立ち上げました!
主な3つの特徴をご説明させていただきます。
【 特 徴 1 】
【 特 徴 2 】
【 特 徴 3 】
このように、旅行中の “医療を継続” することで、病気を抱えている人が安心して旅行できる環境を整えます。
また医療業界だけではなく多職種・多業界との連携をすることで、より安全して旅行できる環境づくりを実現します!
【 運営メンバー 】
【 医療チーム 】
全国の医療・介護従事者と連携します。
さらなる仲間も募集中です!!
【 応援してくださる医師のみなさま 】
【 サポート企業のみなさま 】
2020/11/1現在
【 プロジェクト全体の流れ 】
【 資金の使い道 】
ご支援いただいた金額に応じて、病気で諦めていた旅行を実現します。
また、より多くの人が安心して旅行ができる仕組みづくりを目指し、医師のつくる旅行サポート会社設立に関わる費用として、大切に利用させていただきます。
【 リターンについて 】
<リターン早見表>
補足
※ 旅行者の募集・旅行開始時期について
新型コロナウィルスの影響により、旅行者の募集・旅行開始時期に関しては安全面が十分に確認できてからの決定となります。今後の状況により、スケジュールが遅れる場合がありますのでご留意をお願い申し上げます。
※ 旅行への応募方法について
応募方法等に関しましては、SNSやご支援いただいた方への報告等を通じて別途ご連絡させていただきます。詳しくは当プロジェクトサイトをご確認ください。
※ 個人情報保護のため、クラウドファンディング終了時までご支援者のお名前などの情報を知ることができません。できる限り早期にお礼メール等を送らせていただきたいため、もし差し支えなければ、備考欄に「お名前」と「メールアドレス」をお書きいただければ幸いです。
さいごに
「旅行に行きたい」という言葉には
「 今 を生きたい」という願いが、
込められています。
“ 病気で諦めていた すべての人が、
安心して安全に旅行ができる環境づくりを ”
このプロジェクトを医師人生をかけて実現します。その第一歩となる今回のプロジェクトに、ぜひご支援をよろしくお願い申し上げます!
今を生きる あなたへ
旅叶プロジェクト代表 伊藤 玲哉
最新の活動報告
もっと見るたびかなプロジェクト最終報告 2021年12月号
2021/12/30 21:30たびかなプロジェクト ご支援者の皆さまへいつもお世話になっております。2021年もあと数日となりましたが、数年に一度の寒波に見舞われている中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?健やかにお過ごしになりますよう心よりお祈り申し上げます。さてこの度、諦めていた“旅行”を叶える「たびかなプロジェクト vol.1」が2021年12月24日をもちまして、すべての旅行が完了したことをご報告させていただきます。ご支援いただいた皆様には、ご連絡が遅くなってしまったことにより多大なるご心配をおかけしてしまい誠に申し訳ありませんでした。約1年に及ぶプロジェクト期間中、新型コロナウィルス感染症に伴う緊急事態宣言や外出自粛などの影響により、これまで以上にご持病を抱える方々にとっても旅行実現に非常に難しい課題に直面しながらの活動となりました。しかしながら、多くの皆様にご協力をいただき、今回のプロジェクトでは「約15組」の諦めていた旅行を叶えることができました。100歳を超えた方の旅行を通じ、「まだ自分にはこんなことが出来る。次はあそこへ行きたい」と新たな目標ができ、再出発のきっかけになった旅行。余命2日の終末期患者さんの人生最期の願いを叶えることを通じ、「いつもありがとう」とご家族と共に大切な時間を過ごされたこと。一つ一つの旅行に、人生という名の物語がありました。たとえ今の医療では治すことが難しいご病気を抱えている人にとっても、旅行を叶えたいという願いに向かって進み出すことができることにより、「今を生きたい」という力に変えることができたと考えております。●今後について2020年12月24日に医師のつくる旅行会社「トラベルドクター社」を設立後、旅行業の許認可を無事に取得し、来年4月からは正式に医師のつくる旅行会社としての活動を開始するための準備を進めております。病気で旅行を諦めている"すべての人"が旅行ができる環境づくりを目指して、一丸となってこれからも精一杯取り組み続けます!●リターンについてリターンの送付時期については、2022年1月下旬を予定しております。心を込めて作成させていただきますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。当初の予定から遅れてしまったことを心よりお詫び申し上げます。改めまして、今回のたびかなプロジェクトに温かいご支援をいただき誠にありがとうございました。今後ともご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。トラベルドクターInc.たびかなプロジェクト代表旅行医 伊藤 玲哉 もっと見る
たびかなプロジェクト活動報告 2021年7月号
2021/07/13 18:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
たびかなプロジェクト活動報告 2021年4月号
2021/04/25 14:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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