2020/02/25 20:50

どうしてこれをやろうと思ったの?と聞かれると、きっかけはたくさんある。

この活動報告では、クラウドファンディングのページでは省いてしまった、プロジェクトメンバーのそれぞれの想いを報告します^^


今回は、プロジェクトの立案者である私、新田芽衣の想いから。


親しい友人にも話したことがなかった。
私にとって、親子とはとてもネガティブなものでした。

そんな私が("だから"かもしれないけれど...)
このプロジェクトを思いついたのには3つのきっかけがあるので紹介します。

1つめ。
三好 大助さんの「あなたの美しいところ」との出会い

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その人の美しいと思うところを書いて渡していく。
こんなにシンプルな愛情表現で、人の関係性は大きく更新すると思えました。

何より、私も自分の誕生日で体験した
"大切な人を想う時間"は人生を豊かにするということ。

これが確信できた出会いでした。


私の誕生日の出来事を書いたnoteも是非!読んでください^^


2つめ。
CRAZY WEDDING・IWAIで私自身が体験したこと

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CRAZY WEDDINGでCASTを初めてもうすぐ4年。
たくさんの新郎新婦様の親御様と会話してきた。


*CASTとは
完全オリジナルウエディング/CRAZY WEDDINGの
結婚式当日のサービススタッフのこと。


新郎新婦さんが親御様にお手紙を読む前に、
「幼い頃からの思い出を教えてください」
と、一言声をかけると...

たった15分の歓談じゃ足りないくらい、たくさんの話を聞かせてくれる。

そして、
お手紙を渡している・受け取っているその瞬間は、
人生で二度とない特別な時間になる。

そんな時間をいくつも見てきたからこそ、
結婚式よりももっと身近で、その時間をつくりたくなった。


3つめ。
私とお母さんの関係

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私が中学の頃にお母さんがうつ病を発症。
元気な日もあれば、落ち込んでしまう日も、もちろん暴れてしまう日もあります。

歳を取るごとに、年々元気が無くなっていく母。
母の日、誕生日に感謝の気持ちを伝えても届かない。
「大好きだよ」と伝えても、届かない。

「ああ、もうこの先、心から笑ってくれる姿は見れないかもしれない」


そう思っていた時に三好さんの”あなたの美しいところ”に出会って、
諦められずに「母の日の展示会」を思いついたのが、
去年のクリスマスよりちょっと前のこと。


私の言葉だけではもう届かない。
でも、いろんな子どもたちからのお手紙を並べて...

親子の関係は違くても
そこに1つ「愛情」という共通点があれば、
お母さんとして過ごしてきた時間を誇らしく、
そして愛しく思ってくれるかもしれない...!


そう思ってスタートしました。
これは私のエゴかもしれないし、祈りに近いそんな想いです。


そして、
そんな私の想いを、みんなの「母の日」にしてくれたのが
プロジェクトメンバーのふたりなんです。

ネガティブな想いだけじゃなくても、
このプロジェクトはどんな親子にとっても素敵な時間になる!と思わせてくれました。

友達、恋人、仕事仲間の人間関係は
「今後どんな関係性でありたいか」って考える機会はあるのに

…お母さんとの未来って考えたこと、あるのかな?

これから先、お母さんとどんな関係でありたいか。
そんなことを考えるきっかけを作りたいと思っています!!


いろんな人たちにとって、”親子”を再定義できる機会にしたいです。



これが私の プロジェクトに込めた目一杯の想いだから。