長らくご支援を募っておりましたクラウドファンディングも期限の夜となりました。気付けばクリスマスがすぐそこに...ということで活動報告の最終回はクリスマスの作品をご紹介します。東京 銀座にあるGINZA SIXという複合施設の中に入っていたお店、#0107PLAZA様にて2017年に販売させて頂いた一点もののイラスト原画です。こちらのお店ではオープン時の記念ショッパー(紙袋)とクリスマス時期の限定ショッパー、ショップカードをデザインさせて頂きました。ショッパーの画像はこちら 他にもクルマやポートレート、アニマル、雑貨のイラストなどたくさん扱って頂きました。さてクリスマスについて、絵で本気に考えたのはこの作品群が初めてでした。今夜はその一部をご紹介致します。まずは大人ハッピーなクリスマスギフトの絵です。クリスマスといえばRed & Greenですが、赤と緑と言っても色々な赤と緑があり、自分らしい色彩で描きました。こちらはポストカードなどの飾りを描きました。やはりこちらのRed & Greenも自分らしいカラーで表現しております。シャンパンやワインにまじって徳利とお猪口が置いてあるのがミソです。こちらはアドベント・カレンダーを描いた作品です。一日たつごとに箱を開けていくカレンダーですが、置いておくだけでワクワクするデザインを考えて描きました。クリスマスの作品はまた機会があれば描きたいです。もちろん絵画教室でもテーマにしたいと思います。それでは皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください。
#作品展 の付いた活動報告
昨日、喫茶カヂノキでの作品展を無事に終えました。コロナ禍ということもあり通常の展示よりも入場者数は少ないとのことでしたが(会場の喫茶カヂノキさんによる)ひと月の開催で286人のお客様にご来場頂きました。顔です。もっと少ないかと思っていたので良かったです。会場ではお客様との出会いで作品をご購入頂いたり、オーダー頂いたりとありがた嬉しいことがありました。それぞれのお客様とじっくりお話ができ気づきを与えて頂きました。東京での個展ではそこまでじっくりお話できないことが多いため貴重な時間となりました。残すところあと1日ですが(22日の23:59まで)ネクスト ゴールとして絵画教室の生徒さんとの合同展を企画しております。少し気が早いですが…合同展があることでモチベーションは上がります。また、自分では自覚していなかったことを、絵を見に来た人の ふとした言葉で気づいたり。今から楽しみです。
こんばんは。今回のリターンご紹介は飛行機の黎明期のワンシーンを描いたモノトーンの1枚です。まさに機体が飛んだところをメンバーが見ています。男の脳裏には飛行機で世界の都市を移動する様子、世界地図に経路の印をつける姿です。絵の下部はその地図を描きました。絵の上部は飛行機の設計図を思わせる線描です。苦心して設計した努力あってのフライト、工夫の跡を描きました。・一点ものの原画です。・額装なし。クリアポケットに入れてお届けです。・サインは裏に入れてあります。・2010年制作・水彩紙にアクリル絵具、ペン・25×25cm(紙サイズ)・色の見え方は実物と写真では多少異なります。
こんばんは。今回はアニメーションのご紹介です。手描きで一枚一枚、紙に鉛筆で描画し、撮影して繋げました。使用した絵は760枚です。10年ほど前から制作したいと考えており、絵コンテを数ページ描いてありました。今年、その絵コンテを活かしつつ大幅に追加し、新作として制作しました。コロナによる自粛期間にその大半を制作しました。タイトルの「THE IMPURE LAND」はimpure、つまりピュアではない世界です。日本語タイトルは「穢土」です。"穢れた大地"を意味し、極楽浄土に対して現世を表す言葉です。私のフィルターを通した世界の様子を表現しました。コロナ禍の社会の空気や普段から感じている危機感など、幾つかの感情が入っております。構成としては なるべくカット割を避けて始めの1つの線が形を変え転生を繰り返すようにしています。音響も合わせてあります。是非、音付きでご覧下さい。1分半ほどのアニメーションです。宜しくお願い致します。
"ミラー"シリーズからバタフライの作品です。こちらの作品は他と違った手法で描きました。実際に描いたのは左半分だけで、右側は生地を2つに折って転写させています。つまり、蝶が飛び立つ動作で完成する作品です。ただ折って開くだけではここまで綺麗に写らないので、図像がしっかり写るように技法を研究しました。ロールシャッハテストをヒントに始めたシリーズです。実像と虚像が一つの像を作る、表と裏、生と死と、全ては一つなのです。それぞれ一点ものの原画です。サイズ 33.3×33.3cm素材 木枠に張った綿布、アクリル絵の具2018年制作