TrueAct主宰のOukaです。 公演が無事に終了しました。当初より予算をかけて公演が打てたこと、ひとえにみなさまのご支援のおかげです。ほんとうにありがとうございます。 公演直後は完全撤収の時間が目前などあり、疲労したお顔を見せてしまったり、おひとりおひとりに適切な対応をしきれず、主宰としてふさわしい態度が取れませんでした。 大変申し訳ありませんでした。 さて、みなさまからの出資の超過分の用途についてあらためてご説明させて頂きます。事前にご説明するべきだったかもしれませんが、そうすると一部公演のネタバレになるとも思い、このタイミングで失礼します。また、各項目の内訳の金額を公開しますと、小出氏のギャランティも公開することとなってしまいますので、項目のみで失礼します。 ・当初の計算よりも多くかかった海外ゲストのフライト代のオーバー分・ゲスト外の、東京以外から来て頂く出演者の渡航費・交通費・ダメじゃん小出氏MCギャランティ・ムービングライトの手配・人件費などの 費用・付帯設備費(会場の設備ひとつひとつにかかる費用)・当日アクシデント的にかかった費用(とあるシーンの断線の弁償や強い要望により宿泊場所を変えたなど)・その他人件費 以上を、みなさまからの出資でまかなわせて頂きました。本当にありがとうございます。 クラウドファンディングを通して私の管理する口座に一旦入金されますが、私本人は一円も頂戴していないことをお約束します。 特に、ダメじゃん小出氏にお願いできていなかったら私OukaがMCをするというそれはもう残念な感じになっていたので、本当によかったです。 また、もうひとつ特筆するべきものとしてムービングライトがあります。 日本のホールにはまずない、照明の向きが、打ち込んだプログラムで動き角度が変わるものです。公演全体としてのクオリティが上がったものだと考えています。 ただ、その一方、「照明(ムービングライト)が客席を向いた時にまぶしかった」といったご意見を頂いております。どの位置かの客席にかなり寄る要素なので、中には、ほぼ感じなかった方もいらっしゃれば、強い照明が目に入ることとなってしまった方も多くいらっしゃることかと思います。私個人の考えとしては、望月ゆうさくやリードチャンにおいては、照明は演技者の意思や表現を尊重した結果と考えています。…とはいってももちろん、まぶしいものはまぶしいので、そのように思われた方、大変申し訳ありませんでした。 プログラムをあらかじめ打ち込む工程上、変更に対応することができず、ご意見を把握したあともそのまま通した形となります。ムービングライト自体の撤去などをするよりは公演の全体の満足度を確実に上げられたと思っております。(他の照明もムービングライトが前提で作っているため) ムービングライトの良し悪しというよりは、前日から会場を抑えることができず、当日設営して当日本番、というおよそ無茶なスケジュールになってしまい、リハーサル時間を確保できなかったことが大きいです。 前日からきちんと会場を抑えられるような会場を選ばなかったことに関して、私主宰の責任です。照明以外のスタッフのみなさまにもしわよせが来てかなり負担が大きくなっていたので、反省いたします。 こういったマイナスな面もあるなか、みなさまのご出資のおかげで、本当に良い公演を打てたと主宰は思っております。そしてそれがみなさまの心のなかでもそうでしたら、これ以上嬉しいことはありません。 ご出資、そしてご来場または遠方よりの応援、ほんとうにありがとうございました。



