こんばんは!!!
エンゲージメントスペースVoltageを運営する株式会社VMK共同創業者のマルこと古川由貴です。
ご存知の方も多いかと思いますが、この度名古屋へVoltage2号店OPNEに際し、目標金額100万円のクラウドファンディングに挑戦しました。
そして、多くの方々に支えられ、開始5日目に当たる4月1日に目標達成をすることができました。
我々のプロジェクトに掛ける想いや目指す世界観に共感し、プロジェクトの拡散にご協力いただいたり、ご支援してくださいました方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今回は、我々が掲げるキーワードである『共創』について、改めて私の言葉でお伝えしたいと思います。
ーなぜ我々が『共創』にこだわるのか。
それは実体験に基づきます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ちょうど1年前にVoltage1号店の立ち上げに際し、目標金額300万円のクラウドファンディングに挑戦しました。
テナント契約を済まし、また、銀行からの融資もいただくことが決まっており、初期費用にかかる1000万円のうちの300万円は、広報も兼ねてクラウドファンディングで集めようと意気込み、2月17日のAM09:00にプロジェクトを開始しました。
しかし、開始して間もなく、コロナが日本に到来します。
コロナは急速に日本各地へと感染者をもたらし、『緊急事態宣言』が発令。
リモートワークが急速に広まりました。
コロナにより、急速にオンライン化の流れが社会に訪れました。
一方、我々はというと“オフラインの場所を創ろうとしている”という部分のみが切り取られ、しまいには『社会の流れに逆行していて達成するはずがない』『All or Nothingを選択しちゃったんだね。。。あらら』など言われたこともありました。
思わぬコロナの影響により、当初の達成戦略は総崩れになるだけでなく、誰もが予測しきれない状況により立て直しにも時間がかかり、達成率が13%という状況が続きました。
全63日のクラウドファンディングだったのですが、開始40日目の総支援金額は40万円にも満たなかったです。
『達成は厳しい』と誰もが思っていたかもしれませんが、チームのメンバーと補完し合い、それぞれの強みを発揮したことで、Yahoo!ニュース掲載や100万円に相当する法人スポンサーが決まり、最終日の13:48に無事目標を達成。最終日に当たる4月19日の午後23:59まで支援の通知が鳴り止まず、最終的には313名の方から368万円の支援をいただくことができました。
とても印象的だったのは、目標金額に近づくにつれTwitterやInstagram上では『頑張れ~!』『応援してる!』『あと少し!!!』という言葉が飛び交っていたことです。
次第に多くの方々が一緒になって、プロジェクトを拡散してくださいました。
はじめはチーム内のみであった共創は、次第に周囲の人々をも巻き込み熱狂をもたらしました。
そして、Voltage京都店はうまれました。
いうまでもなく、Voltage京都は多くの方々との『共創』によりうまれた地です。
また、『共創』のパワーはそれだけでは終わりませんでした。
実は、我々がクラウドファンディングに挑戦する以前には、学生プロジェクトで200万円や300万円以上を調達した事例はみあたらなったのですが、我々のプロジェクト成功以来、周辺の学生組織が200万円、300万円を目標とするクラウドファンディングが見事に成功を果たしていきました。
▶︎ITコワーキングスペース
▶︎学生フィットネスジム
▶︎カンボジア学校建設プロジェクト
後から聞いた話では、我々のクラウドファンディングに挑戦する姿が一種彼らのキッカケになったみたいです。
そして、彼らが挑戦する姿はまた、誰かにキッカケを与え『挑戦の連鎖』が続いていっているとのこと。
一つの組織内での共創は周囲の人々を巻き込み、そしてより多くの人々へと波及し、またどこかで共創をうむ。
このように『共創』のもつパワーの可能性を身をもって感じたことから、『共創』の有するパワーを確信していますし、もっと『共創』が生まれればいいなぁ、『共創』を生み出したいと思っています。
『共創』が溢れる社会になれば、明るい未来が待っているのではないか。
我々はそう信じ、『意志ある共創に溢れる社会』の実現に向け、頑張っていきたいと思っています。
少し長くはなりましたが、少しても我々が『共創』にこだわり、キーワードに掲げる理由が伝わればいいなと思います。
Voltage名古屋の共創を通じて、意志ある共創の溢れる社会の実現に向けて共に歩んでいきませんか。
当プロジェクトの目標金額である100万円は達成したものの、スタートにすぎません。
引き続き最後まで頑張って参りますので、応援よろしくお願いします。
株式会社VMK
共同創業者 取締役
古川由貴