皆様
犬コロ女性なっちゃんについて興味がありませんか?
そこで、犬コロ女性なっちゃんから見た、ミノトゥクカンボジア1周やまるちゃん、ハックについて、書いてもらいました。
~最初に~
まず初めに、支援者様、マルちゃん、ハック、その他現地で旅のサポートをしてくださっている方々に感謝申し上げます。
本当にどう表現していいか分からないほどの感謝をしております。皆様のおかげで私の世界が更に広がりつつあります。本当にありがとうございます!
本日まるちゃんから今日の日記を書いてほしいと言われ、悩みました。
というのも、幼少期から自分の感情を出さないように、自分の話をしないように、相手の感情を大切に生きてきたので、マルちゃんのように感情が入った文章が書けないなあと笑
基本情報提供の文章しか出さないようにしていたのですが、マルちゃんに相談して少し、自分の感情を交えてお伝えしてみようと思います。
~マルちゃんに対して~
まずは感謝から。
女の子をつれてカンボジア一周することのリスクが高いと感じながらも、私の目標を聞いて、旅に連れ出していただき、感謝しております。
私はあらゆる生物をフラットに見るので男女の関係だとか、先輩後輩だとか気にせず、人間対人間として対話するのですが、男女一緒に旅をすることに違和感を持つ方がいるのも事実。
そんな中で、他者からの意見を気にせず私の目標を応援し、誘っていただいたマルちゃんには感謝しております。
そんなマルちゃんと13日間一緒に過ごしてみて似ている部分が3つありました。
・お互い自分で自分の道を切り開くこと
・頑固なこと
・他人のために何ができるのかを考えていること
反対に真逆な部分も。
・マルちゃんは未来へのワクワク感、楽しいことをイメージしてモチベーションにしている。
私は、罪悪感、虚無感からくるネガティブパワーをモチベーションにしている。
似ているけど、正反対だからこそ、実は時々白熱した議論をする夜もあります。
でも、いい意味の議論です、
特にマルちゃんの好きな部分は気遣いができるところ。
私が腹痛で深夜起きてトイレに行くたびに、起きて大丈夫?と心配してくれる。
幼少期からずっと、人からの愛情をもらってこなかった私にとってはなんでそこまで?という疑問と、なんだかわからない愛情に包まれた気分になります。
ありがとう。
~ハックに対して~
ハックはとてもストイックです。
長時間の運転疲れるはずなのに問題ないよ~とクメール語で笑かしながら伝えてくる。
それにハックは自分の感情に正直で、好きなものは好きとちゃんと伝えてくれるし、嫌いなものは嫌いと言ってくれる。
それも私たちを気遣いながら。
奥さんが出産したのにも関わらず、私たちに文句も言わず旅をしてくれる。
私やマルちゃんがしたいこと、行きたいところに必ず連れて行ってくれるし、毎日疲れているはずなのにジョークを言って和ませてくれる。
ハックは人間の鏡みたいな存在です。
お金頂戴って言ってくるのは置いといて笑
~旅の感想~
お酒を造るための情報収集と、マルちゃんのパワーを知って、旅が楽しそうでこの旅に1カ月捧げる決意をしました。
急遽参加したのにもかかわらず、許していただいた皆さんには本当に感謝です。
この旅で、カンボジアの農家事情やどの地方で何が取れるのか、データを見るだけでなく、自分の目で確認できたことが何よりも来てよかったと思わさせてくれます。
私はもともと、”世界中の人のやりたいことができない社会を変える”ことを目的にお酒造りをする決断をしました。
でも、お酒造りだけでなく、したいことが増えたのもこの旅のおかげです。
➀宝石採掘の環境整備・・・10m ~30mくらい深く掘られた穴に折りて宝石を掘り起こす人たち。整備されていないから、いつ落ちるかわからない、いつ土が崩れるかわからない。死人がでるから穴に降りる前に毎回お祈りをする姿。
②現地の病院の環境整備・・・1年弱カンボジアに住んでいながら、初めてローカルの病院を訪問しました。見るに堪えない環境でした。衛生面が悪い。死をただただ待っている患者さん。誰がどう見てもよくない環境でした。
他にもたくさんの発見がありましたが、印象的だった2つ紹介させていただきます。
~今後~
お酒の試作を作ります!とはいえ、日本に帰らなければいけない事情があるので旅を終えたら8月9月までは日本でお酒造りの勉強をしつつ、お金を貯めます。
8月か、9月から今回の旅で出会ったバッタンバンという町に住み、お酒造りを始めます。
今回、何をどうカタチにしていくのかを具体的にできたのはこの旅のおかげです。
本当に、人、人、人、に感謝いたします。
後15日間、毎日その瞬間にできるだけのインプットをして生きます。
いつか、支援者様やマルちゃん、ハック、関わってくださったすべての人に恩返しができるよう、社会のため、人のために何ができるのか考え抜いてまいりますので、温かく見守っていただければ幸いです。