2015/06/26 14:14

みなさんこんにちは!

Campfireでのクラウドファンディング期限も残すところあと4日!

現在目標金額の25%を達成することができました。

ご支援いただいております皆様には心からお礼申し上げますm(__)m

 

さて今回は、僕のイチオシのリターンである、

●生から穿く!定番ノンウォッシュジーンズ「Libertad-Raw」

についてのご紹介します!

こちらのジーンズは、オリジナルのジンバブエコットン素材の13.5ozセルビッチデニムを使用し、国内でも屈指の技術を誇る縫製工場にて熟練の職人達が縫い上げる、純国産のノンウォッシュジーンズです。

ジンバブエコットンとは、南アフリカジンバブエ共和国の標高2000mにある農地で育てられ、全て手摘みによる収穫を行うことで綿花の上質で綺麗な部分のみを集めて作られる、最高級のコットン素材で、しなやかでソフトな肌触りが特徴です。

 

縫製仕様としましては、フロント部にドーナツボタンを使用したボタンフライ仕様。

何故にジッパーではないのかといいますと、これは僕の個人的な意見ではありますが、

「ボタンフライ仕様の方が穿き込んだ際の色落ちがカッコイイ」

からです。

穿き込むうちにボタンの形状の擦れが出てきたり、重なった生地の部分はより立体的な色落ちが楽しめます。

 

サイドのベルトループは「セルビッチ」仕様。

「セルビッチデニム」を使っているぞ、とさりげなく主張するデザインポイントでもあります。

そしてLibertadのデニムの隠れたディテール。それがバックポケットです。

みなさん、ジーンズのバックポケットに財布や携帯電話などを入れる方も多いと思いますが、

「バックポケットの底が破れてしまった」という経験は無いでしょうか?

車に乗る、自転車に乗る、椅子に座る。

バックポケットは物と接触して擦れる機会が一番多い部分です。

財布などを入れていると、とくに角の立つ部分には負荷がかかり生地が傷んできます。

そこで、Libertadのジーンズはバックポケットの裏側に当て布を貼り合わせて生地を二重にすることで、破れやすいバックポケットを補強しています。

当然、破れないというわけではありませんが、普通のバックポケットよりはかなり強度がUPしているので、「一年穿き続けると破れる」なんてことはありません!

縫製糸には強度の高い「コアヤーン」を使用し、フロントのカーブポケットや股の部分には通常よりも太い番手の糸を使い分けることで糸切れ対策も施してあります。

 

そして最後に裾の部分のチェーンステッチ。

こちらにも少しギミックがあります。

ミシンの下糸のみ赤い糸を使用することで、裾を折り返した際に赤いチェーンステッチが覗く仕様となっています。

そしてそのチェーンステッチに使用しているミシンは、現在日本に数台しかないといわれている、幻のヴィンテージミシン「ユニオンスペシャル」。

「ユニオンスぺシャル」も、レプリカは数多く出回っているのですが、このジーンズで使用しているのは紛れもないオリジナル!

経年変化で裾がどんどんねじれて、独特のアタリが出てきます。

それはもう、「ボッコボコ」です。

 

ジーンズは、穿き込むと自分だけのオリジナルに変化していく、とても愛着のあるアイテムです。

僕はいつもお客様に「リベルタのジーンズは5年保証です。」といっていますが、

それはタフさと飽きのこないミニマルなデザインを追求し、長年愛用していただけることを目的として作っているからです。

 

みなさんは生涯に一体何本のジーンズを穿くのでしょうか?

10本?...20本?

その限られた中の一本に、「Libertad」のジーンズを選んでいただけることを願って....

 

 

それでは皆様、最後まで宜しくお願い致します!