◆エネルギー問題の「今」が分かるゲーム「エネシフゲーム・インタビューズ」
このプロジェクトは、エネルギー問題について知る・考えることができるゲーム「エネシフゲーム・インタビューズ」を非営利で製作しています。
エネシフゲーム “インタビューズ”というくらいですから、それぞれに尊重すべきお考えをおもちの有識者の方々がゲーム中に登場(キャラクター出演)します。
◆作中に登場する有識者(アルファベット順、敬称略)
金子 勝(慶應義塾大学 経済学部 教授)
加藤 登紀子(歌手)
河野 太郎(衆議院議員)
三木 浩(サステナジー株式会社 取締役)
斉藤 純夫(ウィンドコネクト株式会社 代表取締役)
澤田 哲生(東京工業大学 助教 工学博士)
高木 直行(東京都市大学 工学部 原子力安全工学科)
日本ではまだなじみの薄い“シリアスゲーム”というジャンルのこのゲームは、
普通ゲームといわれて想像するものとは異なり、
より教育効果やテーマに対する深い関心を促すことに重きをおいた社会派・硬派なゲームです。
ゲームクリアに挑戦したり、何度もプレイすればなおさらのこと、自然にエネルギー問題の「今」が見える仕組みになっています。
6月にiPhone/Androidで同時リリース(無料)の予定で鋭意製作中です。
◆3.11以降、何かしたかった
▲オーガナイザーの小関
3.11以降、噴出したエネルギー問題には数多くの人が、それぞれ違う立場でかかわっています。
考え方やポリシーの押しつけはできません。
しかし、自分が正しいと思える判断基準をもつためにも、多くの主義主張や知識、また人が主義主張をもつようになった経緯やその人となりなども含めて、理解を深めることがとても大切だと私たちは考えています。
「エネシフゲーム」製作プロジェクトでは、ゲームを通してエネルギーにかかわるできごとや事実にふれ、そこにかかわる有識者や関係者の話をきくことで、エネルギー問題の「今」を知り、エネルギーと自分との関係、そしてエネルギーの恩恵や生きること・幸せについて考えるきっかけになってほしいと考えています。
このプロジェクトのスタッフは、エネルギーのことについて、
きちんとかかわっていきたい! 何か自分たちにできることをしたい!
と考えたオーガナイザーの呼びかけに集まった意識の高い有志のメンバーです。
【ゲームのポイント】
■エネルギー問題にかかわる「実在の人物」が作中に登場
プレイヤーはエネルギー問題を取材する新人記者となり、エネルギー問題にかかわる人物たちに取材をしていきます。エネルギー問題にかかわる「実在の人物」がキャラクターとなって、作中に登場!実際に自分が取材したかのようなリアルな体験を味わうことができます。
※画像は開発中のイメージです。
■結果を他プレイヤーと共有することで「リアルな世論が見えてくる!?」
自分自身がベストだと思うゲーム結果をウェブサイトに投稿し、全国の他プレイヤーと共有できます。その結果は”プレイ結果マップ”として反映されます。
プレイ結果マップからは、予想に反する意外な「世論!? 」が見えてくるかもしれません。
■本当の未来になるかもしれない!?「マルチエンディング」
ゲームの結果は新人記者(プレイヤー)が自らの判断基準をもとに書いた記事が未来へと波及し、ゲームの中では現実のものとなるマルチエンディング(結末が複数ある)方式でえがきます。あなたのエネルギー問題に対する価値観、興味がエンディングに反映されます。
▲結果をカラータイルで表現。カラーパターンのように表示されるプレイ結果マップ。定期的に更新され、パターンの変化を見るだけでも楽しくなるように開発予定です。
※画像は開発中のイメージです。
◆ゲームのあらすじ
新米新聞記者となったあなた(プレイヤー)。
エネルギー問題に関する記事を担当することになり、取材をしたり、各分野の有識者にインタビューをしていく。
取材を進めていくうちに見えてくるそれぞれの想い。そして浮き彫りになる現代のエネルギー問題。
自分の生活と密接に関連しているエネルギー問題に、自分はどうしていくべきなのか…自分の記事が世論を動かすきっかけになることを主人公はまだ知らない-------
◆ゲーム基本情報
・タイトル:エネシフゲーム・インタビューズ
・ゲームジャンル :ドキュメンタリー(シリアス)ゲーム
・プラットフォーム:iPhone/Android(アプリ)
◆プレイ方法(仮)
テキストアドベンチャーゲーム形式。
ゲーム内の一定期間、与えられた行動ポイントを消費して取材や有識者にインタビューを行っていきます。
取材や有識者へのインタビューを通してキーワードが得られます。そのキーワードの組み合わせにより新たな有識者へインタビューを申し込むことができ、より発展的なキーワードを集められます。
集めたキーワードはエネルギー問題に関する情報カードのようになっており、このキーワードをコンプリートするのもプレイ中の楽しみになるように工夫しています。
一定期間終了後、入手したキーワードの中から自分の興味関心、意図に沿ったものをピックアップします。その組み合わせたキーワードをもとに自動的に記事が書かれ、それが作中に中吊り(電車内にある雑誌広告のような形)として発行されてゲーム内世論に影響を与えていきます。
◆リターンについて
このゲームのポイントは今リアルに起きている問題をゲームとして遊びながら考えられる点。
リターンについても、できる限りリアルということを大切にしてプロジェクトスタッフと一緒に取り組むものをご用意しました。
是非ご支援頂き、プロジェクトスタッフの一員として、一緒にこのプロジェクトを成功させませんか?
※ピクニックパーティー招待状のイメージです。
最新の活動報告
もっと見るAndroid版リリースしました!
2014/03/25 11:31長らくお待たせいたしましたが、ようやくこのほど「エネシフゲーム・インタビューズ」がリリースいたしました! 3.10深夜、Android版がストアに並びました。 現在iOS版はAppleのレビュー中です。間もなくストアに並ぶかと思います。 youtubeではオープニング動画をご覧いただけますので、ぜひご覧ください。 もっと見る
大変お久しぶりです!
2012/12/06 17:13↑テレビ会議をするオーガナイザーとプランナー。居場所が離れていてもツールを使うことでアイディアシートや議事録もリアルタイム共有が可能です お久しぶりです! 毎回活動報告をする度に第一声が「お久しぶりです!」というのはいけませんね。本当に申し訳ありません。 活動報告をしない間にもプロジェクトは本当に少しずつですが着実に進んでいます! なかなか集まれないメンバーのために積極的にハングアウトやスカイプといったITコミュニケーションツールを利用して定期的に必ず会議をするようにしています。 シナリオも少しずつではありますが完成しており、ゲームを構成するための素材が徐々に集まってきています。 この冬が正念場となりますので、追って皆様にはまた進行をご報告したいと思っています。気の長いプロジェクトになってしまっていますが、これからも是非見守って頂ければ幸いです。(犬) もっと見る
合宿を行いました!
2012/08/11 18:30こんにちは、事務局の小犬丸です。 久しぶりとなってしまい、申し訳ありませんが活動の報告をさせて頂きます。 先日、プロジェクトメンバーで合宿を行いました。 今回は会議を週末に設定し、普段の定例会議にはなかなか参加できないメンバーなどにも参加を呼びかけ、写真の通り会議室はぎっしり! 制作期間が長引いていることもあり、普段は個別に活動している作業を一度洗い出し、整理し、これからどういう進め方をするかの棚卸しをおこないました。総決算することで、更に制作を加速させていければと思っています。 着実に前に進んでいるとはいえ、パトロンの皆さまやこの活動にご注目頂いている皆さまにも、なかなか細やかにご報告できず、本当に申し訳ありません。 次回はこの合宿の折に撮影した皆さまへのサンクス動画をアップできればと思っています。 もっと見る
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