メインキャストの最後のピース、子役が決定!!
皆様、いつも応援してくださり、本当にありがとうございます!
長らく続けてきましたメインキャスト情報公開も最後となりました!
おかげさまで、本当にたくさんのかたとご縁があり、後半は本当に難しい決断が続きました。お声をかけてくださった皆様、ご紹介をしてくださった皆様、そして応援してくださった皆様に、この場を借りて感謝の念をお伝えすることができましたら幸いです。
本当にありがとうございました!!
今回、ご一緒出来なかったかたがたとも、もしよろしければ今後何らかの形で、ご一緒出来ますと本当に嬉しいです。
ついに、今回の「Hakoniwa」のメインキャスト、最後のご紹介となります!
最後の一人は、誠の子ども時代役を演じてくださる志村瑛多くんです!
月城誠(子ども時代)役 ー 志村瑛多くん
月城誠の子ども時代を志村瑛多くんに演じていただくことが決定いたしました!先日、お芝居を拝見させていただき、8歳とは思えないほどの冷静さと真剣さ、そして感情の細やかな表現ができる繊細さに驚かされました。茶道を幼いころから稽古しているからか、集中力も抜群で、今回、心苦しいぐらいとても難しい台本にも関わらず、しっかりと人物の気持ちを考えて演じている姿を拝見でき尊敬しました。漢字を読めない中、親御さんの暖かい気遣いやサポートにも感涙いたしました。今後の活躍も期待大の瑛多くんと今回ご一緒出来て幸せです。
月城誠(子ども時代)
誠は幼いころから、相手の感情に敏感な少年だった。それは、いつ怒りを抑えられなくなるかわからない父と、それに怯えて依存してしまい、精神的に不安定で考えることを半ば放棄してしまっている母のせいなのか、それとも生まれ持ったものなのか。とにかく相手の感情に敏感に対応することは、彼が生き残るうえで必要な事だった。いつしか彼は口数少なくなり、行儀良くなり、周りに溶け込まず観察者になることを選んでいった。その観察する眼光が周りから怖いとか、人を上から見下していると言われても、そうするしかなかったのだ。いくら繕っても、愛想笑いを浮かべても、彼の中に巣くう闇のような孤独感は消えず渦巻いている。いつか誠は自分自身の中にある光に耳を傾けることができるのだろうか?