こんにちは、渡辺です。
るあのためにご支援して頂き、ありがとうございます!心から感謝しております。
投薬前から現在に至るまでの、るあの様子をお伝えしたいと思います。
体調的になにも問題が無く、元気に過ごしていたるあですが、FIPと診断される前に少量の下痢が多い日だと1日に9回程出ていました。その時は食欲も活動量もそこまで変化はなく、排便のみ問題ありという感じでした。
整腸剤を処方してもらい様子を見ましたが、全く改善されず、1週間が経ち、その後も他のお薬を処方してもらいましたが大きな改善は見られませんでした。徐々にいつも食べていたドライフードを残すようになり、食べても少しずつしか口にせず、1時間半かけてウェットフードのパウチを1袋食べればいい方という状態になりました。活動量も減り始め、寝てる時間が多くなり、走らない、おもちゃを出しても気になってる様子はありましたが、体を動かそうとはせず遊びに参加しない、歩き方はゆっくりになり、なんだか下半身が弱い感じがするなと私は感じました。そのタイミングで血液検査を行い、FIPドライタイプの初期段階と診断されました。
2年前に亡くなったれおも、排便や食欲(ドライフードを食べなくなる)、歩き方や活動量の低下など、似ていることが多く、基本的な症状は同じだったんだなと診断されたあとに思いました。それなのに、気付けなかった自分が情けないです。
▽寝てばかりの時のるあ
顔つきがいつもと違うと感じていました。2年前にFIPについて色々調べていた時に見たのですが、FIPの子は顔つきが変わる?だったか、あまり覚えていないのですが、顔つきについて書いてあった記事があり、れおと他のFIPの猫ちゃんの写真を見比べると、確かに顔つきが‥と思ったことがありました。(FIPだからというわけではなく、ただ具合が悪いときの猫ちゃんの顔つきがそうなのかもしれません)
▽顔つきがいつもと違うなと思ったときのるあ
▽2年前に亡くなったれお、一番下の2枚は亡くなる1ヶ月前くらいのときです。
常に眠そうな顔をしているというか‥目をぱっちり開けなくなるというか‥
れおは常にこの顔をしていました。
るあに関しては、ちょっとだけいつもと違う気がするなと思ったくらいなので、わかりづらいと思いますが、私が感じ取った変化の一つでした。
るあもこのままFIPと気付くのが遅れていたら、表情にもっと変化があったのかもしれません。
2月17日に協力病院にて注射をしてもらい、18日から自宅でカプセル投与をしています。
18日仕事から帰宅すると、17日の注射が効いてくれたのか、るあが走っていました。久々に走る姿を目にし、感動すると共にとても嬉しかったです。食欲も少し出てきたのか、自発的にドライフードを少し食べてくれました。
19日には排便も1日1〜2回と落ち着き、食欲、活動量も明らかに向上し、復活してきました。
日々の投薬も効いてくれているのか、元気だった頃のるあに戻っていき、同居猫と何ら変わりないくらいに復活していきました。
3月4日に薬の効果を見るため、血液検査をしました。検査結果は良い方向に向かっていました。
2月13日 3月4日
A/G 0.30 → 0.52 (増加)
TP 8.3 → 9.1 (増加)
ALB 23.0 → 34.1 (増加)
γGLB 48.8 → 39.6 (減少)
炎症マーカー 猫α1AG
2000以上 → 565 (減少)
血液検査の結果も良く、ホッと胸をなでおろしました。
今ではFIPだということを忘れてしまいそうになるくらい、ご飯も勢い良く食べてくれます!たくさん遊びます!たくさん走り回っております!
3月12日で投薬24日/84日になりました。
投薬開始時には薬の吐き戻しなどもありましたが、今はるあ自身もカプセルを飲み込むことに慣れてくれたのか、問題なく投与できています。
今後も注意深く見守っていきたいと思います。
るあの経過は良好ですのでまたご報告させていただきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。