2020/03/13 12:30

 40日目の動画です。↓


2020/3/12で42回目の注射を終えました。84回の治療プロクラムなので、まだ半分です。

子猫ではない栗ちゃんのように大きな子は、本当に薬代が高いです。

プロジェクト詳細にも記載したように、1kgあたり3mlの注射液を使用します。

飲み薬もありますが、栗ちゃんの病状では激痛の注射液しか使えない為、飲み薬の猫ちゃん

よりも高いです。

また、栗ちゃんはウエット中期からの投与でしたが、ドライ混合タイプの可能性があり、すぐに1.5倍投与、そして一ヶ月すぎた頃には2倍投与になっています。

プロジェクト詳細にも2倍投与の可能性がある事は記載していますが、1.5倍投与でのプロジェクト計算をしていますので、満額まで達成できても2倍投与になってしまうと不足するのです。

すでに二倍投与になっています。

どうかプロジェクトの拡散などのご支援の増強をお願いいたします。

拡散してくれそうな方に、拡散を依頼していますが、なかなか応じていただけません。

ポチタマの松本くんが、ツイッターとフェイスブックの個人投稿でシェアしてくださいました。

スタート当初の不安な中で、お願いしましたところ、快く引き受けてくださいました。

他はなしのつぶてだったので、ダメなのかも、やっぱり失礼なのかもとか、心がおれそうな時に、シェアしていただけて、涙が出ました。

42日目の今日の時点で、栗ちゃんの毛皮には、注射痕の潰瘍が副作用として左右に4つずつぐらいあります。右側の方がひどいです。

毛はぬけるし、かゆいし、かきたいし、なめたいし、エリザベスカラーをしていても、後ろ足でかいたり、胴が長いので、おしりまで届いたりで、目を離すと赤く出血したりしています。


プロジェクト詳細に掲載した動画の通り、お薬は しみる薬で、栗ちゃんは子猫の10倍ぐらいうっています。痛さもすごいです。体格もいいので、暴れる力も凄いです。でも、どれだけ叫んでも、かんだりひっかいたりして逃げる事は決してありません。どうしてそんなに優しいのか、押さえつけられて注射されて、とっても痛いのに、人間を嫌いになりません。攻撃しません。本当に優しい子です。

お薬の使用量、体温、体重を息子が40日分グラフにしてくれました。

体重は、いったん腹水が抜けて減少してから、増加に転じています。

42日現在5.3kgです。

発病前の5.8kgに少しずつ近づいています。

現在3.2ml投与していますが、5.8kgになりましたら、3.5ml投与の計算になります。

一瓶5ml約42000円です。

最後の数ミリは注射器で吸いきれないので、瓶の中身をきっちり残さず使い切る事ができず、数滴中に残っています。



びったり消費できないので、5mlずつ計算して一ヶ月分買っていると不足してしまいます。

1.5倍量投与の計算で三月の一ヶ月分を買っていました。

買った当時の写真です。

そして、開封したら、こんなかんじではいっています。

さらに、一ヶ月使って使用済みのものの写真です。

こんなにたくさんの注射をがんばったんですね。

今はもっと使用後が増えています。

子猫ちゃんなら二倍量で、この瓶一つで何回もうてるのに。

栗ちゃんの副作用の皮膚の状態ですが、もう注射の限界かもという事で、販売代理店と、MUTIAN使用経験のある少し遠い動物病院の先生に診察していただいています。

まだオエッと、食べてもいない時に、言いますが、具は出ていないので、飲み薬を試してみようかという話になりました。

注射薬から飲み薬に切り替えても、2倍量投与のままなのだそうです。

子猫ちゃんのプロジェクトの方のを見ていただけば違いがわかるかもしれませんが、栗ちゃんはこの体重だと、200mg入りカプセルを5つと、50mgカプセルを1つのあわせて6つのカプセルを毎日定時に確実に飲まなければなりません。

痛くないけど飲めるか、吐かないのか、わかりません。

四月分を注文する前に、1.5倍投与で買っていた一ヶ月分は2倍投与で消費が速く、月末までないので、注文をしなければならず、輸入なのではやめにしておかないと、間に合わないかもしれませんでした。その為、3/12に、追加注文をカプセルの飲み薬で注文しました。

のみ損なったり、吐くかもですし、一ヶ月前後分になる計算で、50mgカプセル20錠、100mgカプセル80錠、200mgカプセル100錠を、注文しました。約63万円です。

一回あたり23000円ぐらいになります。注射薬よりは安いですが、子猫ちゃんの一日分よりはとっても高いです。

毎日、注射しに行って、再診料や、今唯一栗ちゃんの栄養と水分のもとになっているad缶を一日一個分買っています。当初の点滴や強制給仕があった頃よりは安いとはいえ、毎日かかるコストは、再診料(注射代)と缶でだいたい1200円ぐらい毎日かかっています。もちろん毎日同じ時間に注射に通う交通費は別にかかります。

領収書がたくさん貯まってきました。

毎日空き瓶が増えて、栗ちゃんの体重が増える事は、いいことですが、領収書がふえていくのは、つらいものがあります。。。。

空き瓶の増え方が加速するのも。。。

プロジェクトの残り期間も二週間ほどです。

栗ちゃんものすごくがんばってくれています。

毎日できるだけ甘やかしてくださいという皆様のお言葉どおり、90分~180分おきに少しのご飯を食べたがる栗ちゃんに合わせて24時間餌を与えたり添い寝したりしています。なので連続睡眠が180分を超えたことはないです。一日の睡眠時間はすべて足して3時間~5時間です。最初の頃は、熱がぶり返していないか気になって、毎日0時間睡眠~2時間睡眠でした。

ママも、栗ちゃんと一緒にがんばっています。皆様に見守ってもらう為のユーチューブアップもワイファイが弱いのでルーターの前で送信したり、工夫してできるだけ様子を伝えようと努力しています。

FIPの情報やMUTIANの情報を集めたり、拡散のご協力を依頼したり、治療仲間をみつけたり、拡散してくださった方や、パトロンさんをみかけたらお礼を書いてきたり、ママなりにがんばっています。

動画の中などでご存じかと思いますが、右手の血管を使って治療てしおり、痛みが毎日あります。左手の血管は手首から肘まで一番太い血管が詰まっていて、そこもずーっと痛いです。手首を動かしても、指を動かしても痛いし、スマホもぶるぶるふるえるのですが、がんばって動画をとって、みなさんにレスを書いています。

そういう状態なので、すべてのコメントにお返事が差し上げられず、痛みのましな時に、報告の投稿をインスタとフェイスブックに書いて、ツイッターにお礼かきにいって、だけでも、栗ちゃんに、一緒に寝たいよーと妨害されて、なかなか進みません。

がんばってこの報告書や、もっと拡散に協力してくださる方を探したり、コメント一つ一つ、ひとことでもお礼を書いてまわりたいのですが、栗ちゃんを甘やかしてあげてくださいっていってくださる、支援者さまのお言葉にそって、栗ちゃんがすねない程度で切り上げて、添い寝して、なめられないかわりに、なでてあげています。この写真すねてますね。。。

もっとすきをみつけてご報告やコメントできるようにがんばります。

まだ三歳です。せっかく壁の中から保護して育てた子です。

なんとかプロジェクトを達成し、治療プログラムも完遂し、寛解の評価ができることが私達の今の願いです。

子猫だったら、たぶん借金して自分達だけでなんとかしたと思います。

息子も栗ちゃんの為にバイトしています。

私と息子で用意するには、金額が大きすぎて、車を買うような金額を全額ローンするのも難しく、皆様のご支援がないとこの短期間でこの金額を支払う事は困難です。

他の子と違って、栗ちゃんはプロジェクトが終わっても、元気でいるのか、ユーチューブで確認もできます。

セイラさんとマリアちゃんと仲良く暮らしているところをまた動画にとって配信できるように、どうか、キャンプファイヤーの拡散にご協力くたさい。