はじめまして。
ゲゲゲの鬼太郎の街・鳥取県境港市在住のみずほ店長と申します。
愛息子(保護犬)の重度の皮膚疾患で作るようになった手作りせっけんの教室をしています。
Uターンを機に約20年、個人で譲渡を中心に活動をしています。
現在は保護猫12匹と生活しています。
【このプロジェクトで実現したいこと】
①保護活動をしているみなさんと終生安心してしあわせに暮らせる新しいご家族が繋がる場所にする。
②個人で活動するみなさんの個人情報が、この場所を使うことで守られるようにしたい。
③常設することで譲渡会が頻繁にニーズに応じて開催できる。
(週末開催がほとんどの中、平日休みに合わせて開催できる)
④二つの命を救うことが出来る。
(里親さんが家族に迎えることで、保護主さんも新たに保護をしていただける)
※譲渡活動が主体なので、ここで飼育したり預かりは一切いたしません。
会場であり、シェルターではありません。
キッカケは当時、砂浜を愛娘(保護犬)と散歩していた時、松林から鳴きながら白いやせ細った仔猫が出てきました。
その日は、その場を離れ、翌日、散歩に行くと、昨日の仔猫は、そこで亡くなっていました。
親猫がいるものだと思っていましたが、捨てられていたのです。
保護を思いつかなかったことをとても後悔しました。
それから間もなく、我が家の庭で鳴いている仔猫が!
親らしき存在がいないことを確認した後に保護。
すぐに病院へ連れて行くと、獣医さんから
「病気もなく離乳したて、きれいな身体からみて、家猫が生んで離乳したから家族の方が捨てたのでしょう。こういうのが本当に多くてね」
と衝撃を受け、頭にきすぎてその後のことは、あまりよく覚えていません・・・
この子がその時の子
そして後々知ることになる実態は・・・
・庭や倉庫で出産、親子が居ついている→環境的に繰り返しやすい場所でもある
・飼主さんの死亡(主に独居が多い)や、ご家族が高齢や病気のため飼えなくなる。
・空き家がたまり場になっている→子供が増える
・飼主ではない人の無責任な餌やり。
・家や庭など私有地に意図的に遺棄された。→防犯カメラ対策が必要
などなど
そこから次々に保護が重なり最大で20匹の保護猫と犬2匹が生活していましたが、これが同じ屋根の下で暮らせる限界!
【譲渡活動】がはじまりました。
とても大切にしてくださる里親さんと繋がり、折に触れ、成長過程や近況報告のお手紙や写真は宝物になっています。
一方で、耳を疑うような理由で1年経過した後、里帰りになるなどストレスを与え悲しい思いをさせてしまったこともあります。
その原因の1つに数少ない開催の譲渡会で話を進めてしまったことがあります。
開催場所が毎週借りれるとも限らない、譲渡側もその日に参加できるとも限らない。
*もっと譲渡会が頻繁に開催できたら・・・
*週末に限らず開催できたら・・・
*みんなが使える譲渡会場があったら・・・
*団体や会などのくくっりに関係なく個人活動の方が気軽に使える譲渡会場があったら・・・
そんな思いが大きくなり、同じような現状で個人で保護されている方々がたくさんいることを知りました。そして皆さん共通しているのが
*捕獲機を自己負担で購入したマイ捕獲機をもっている
*捕獲後すぐに医療機関で受診させ治療している
→保護された子たちは劣悪環境ゆえ高い確率で何かしら治療が必要です
→ノミ・ダニ、事故や落下によるケガ、野生の鳥やカエルを食べていたことによる寄生虫、猫エイズなどなど
*もちろんすべて実費
*個人活動なので譲渡会参加の機会がない(会等の所属が必要な譲渡会)
*週末開催の譲渡会がほとんどの中仕事が休めず更に機会がない
*我が子同然に大切に育てている
*なにより個人宅では保護と飼育に限界がある
みんなが使える譲渡会場があったら
年々その思いは大きくなる一方で、設置には大きな費用が必要。
私一人の力では、とうてい実現できない・・・
そんな時にクラウドファンディングという仕組みを知りました。
一匹里親さんが決まれば、保護主さんは、新たに一匹保護できる。
結果的に二つの命を救うことができます!
この子たちが終生安心して暮らせる家族に会える場所を作りたいのです。
どうか皆様のお力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
【資金の使い道・内訳】
①建物購入費(ユニットハウス 諸費用含む) ¥500,000
②エアコン工事一式 ¥91,000
③水道設備(工事費含む) ¥210,000
④外置きトイレ ¥350,000
⑤ 防犯カメラ等工事一式 ¥200,000
⑥看板、照明器具、水栓金具等備品 ¥200,000
⑦会場外壁修理 ¥50,000
⑧手数料(クラウドファンディングその他) ¥400,000
⑨合計 ¥2,000,000
この譲渡会場で、犬猫が生活するのではなく、各個人で保護&飼育している犬猫たちを、譲渡会当日に連れてくるという形式にします。
譲渡会場設置予定地は、私の実家の空き地のため、購入費用等はかかりません。
①長く続けていくためにも、維持費等を最小限に抑えられる方法を私なりに調べ、固定資産税のかからないユニットハウスを選択しました
②犬猫たちに快適な環境を考えるとエアコンは必須です。エアコン付きユニットハウスは高かったので、エアコン単品工事を他社ですることで約40,000円近くコスト削減できました。
③飲料水の準備もしてやりたいので、水道、下水等についての設備も必要になりますが、飼育するわけではないので給湯設備は省き、水栓金具や流し台などの備品はホームセンター等で購入(⑥)しコスト削減を目指します。
必要になれば自宅の電気ポットかIHヒーターで私物対応します。
④ユニットハウス一体型はハウスから外に出ないでトイレに行けますが、コスト削減するためには、外置きタイプに変更より他はありません。こちらを選択することで約55,000円のコスト削減になりました。
⑤防犯目的でもありますが、犬猫たちを捨てられるのを防ぐ目的も兼ねています。
⑥上記③の内容に共通しますが、こちらの内容も継続して価格調査しコスト削減を目指します。
⑦会場場所既存外壁(フェンス)が老朽化により一部破損しているため、補修工事を行います。フェンスは再利用してコスト削減します。
実際の譲渡会場設置予定地
最後に
こうしている間にも、次々と新しい命が誕生しては危険にさらされています。
まだ目の見えていない仔猫たちがなかなか戻らない母猫を探してか、鳴きながら物陰から出てきたところ待ち構えていたカラスに襲われそうになったのを何度も保護してきました。
それを見た年配の方から、仔猫たちは埋めたのか?と聞かれ一瞬理解できない出来事がありました。
聞けば、農作業小屋などで生まれた仔猫たちを、まだ目が見えないうちに畑でいき埋めをするのだと・・・
生まれてくる子たちには何の罪もないのに、また、避妊手術していない野良のお母さん猫たちは、家飼いを理由に去勢手術をしていない雄猫(しかし実際は出入り自由)との間に子供たちが生まれる・・・この繰り返しです。
これからずっと毎日しあわせいっぱいの時間を一緒にすごす家族のもとへ繋ぐ場を、一日でも早く実現させるには、皆様のお力が必要です。
どうか皆様のご協力をお願いいたします。
この場所を・・・
いろんな会や団体があっても「犬猫たちの安住の場とつなぐ」という目標は同じであると思います。
主役の犬猫たちのために、より良い方法や情報をシェアできる、垣根を越えて集まれる交流の場にしていきたいと思います。
さらにチャリティーに賛同してくださる方々で個々の持つ知識や特技でワークショップやイベントを行いたいと思っています。
譲渡会場使用料を頂き、水道光熱費や固定資産税等の維持費に充てる予定にしています。
使用料は、レンタルルームやカラオケボックスのような学生さんでも使用できる価格設定を目指します。
・・・見積もりで正直かなりビビッています。
しかし土地購入代がかからないだけでもラッキー!
踏み出せば譲渡会場に一歩近づく!
皆様のご支援どうぞよろしくお願いいたします!
コメント
もっと見る