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全てを諦めたフィリピンの貧困の障害者に「人生を取り戻す最初の義足」を提供したい!

世界で初めての、フル3Dプリントの超格安の義足(従来の1/10の4万円)を実現させ、これまで購入できなかった途上国(フィリピン)の障がい者さんに義足を提供しています。多くの人達が義足を手に入れていく中、それでも貧困ゆえに義足を購入できずに、全てを諦めて家に引きこもるしかない障がい者さんが大勢います。

現在の支援総額

916,500

74%

目標金額は1,225,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/20に募集を開始し、 86人の支援により 916,500円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

916,500

74%達成

終了

目標金額1,225,000

支援者数86

このプロジェクトは、2020/02/20に募集を開始し、 86人の支援により 916,500円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

世界で初めての、フル3Dプリントの超格安の義足(従来の1/10の4万円)を実現させ、これまで購入できなかった途上国(フィリピン)の障がい者さんに義足を提供しています。多くの人達が義足を手に入れていく中、それでも貧困ゆえに義足を購入できずに、全てを諦めて家に引きこもるしかない障がい者さんが大勢います。

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ロックダウン の付いた活動報告

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支援いただいた皆様、ご連絡・ご報告が遅くなって申し訳ありません。コロナ騒動で連日騒がしい中、私たちが活動しているフィリピンにおいても、コロナウィルスの蔓延による政府対策が始まっています。フィリピンのコロナウィルス感染者数は、今のところ日本とそんなに変わらない数字ですが、医療環境が整っていないことを憂慮してか、世界で最も早く3月12日に、首都マニラの都市封鎖(ロックダウン)が決まりました。(都市封鎖のために各所に置かれている検問。銃を構えた軍人が待機しています。)マニラのロックダウンは。、・外出禁止・食料品と基本的な医療品販売などの許可された業種以外は営業禁止・許可された業種以外はリモートワークのみ許可・これらに違反すれば逮捕という厳しい規定で、結構本格的に取締りが行われていて、各市と市の間を銃を構えた軍人が検問をしていて、自分の住んでる町から出られないように見張っていたり、パトカーが巡回して違反している人がいないか監視したりしています。(「家にいるか、私たちと一緒にいるか」:フィリピン国家警察がフィリピンのマスコミ経由で市民に発表した広告)いつもは喧騒でごった返している街が、今はどの通りもガランとしていて人もほとんど通っておらず、街の様子が大きく様変わりしています。(いつもと違って誰もおらずガランとした大通り・・・)私たちインスタリムもこのような状況では営業を続けることはできないので、首都封鎖の予定日である3月16日~4月14日までは義足制作の仕事はお休みさせていただいており、100%リモートワークとして、ユーザーさんにお電話して義足の調子をお伺いするフォローアップや、新しいユーザーさんに対する営業活動などをしています。とはいえ、このような状況で心配なのは、貧困層のみなさんの暮らしぶりです。路上販売やサービス業、その他貧困層が日雇いでこなしていた仕事は、このロックダウンによってほぼ全て禁止になってしまっています。これまで、その日暮らしで何とか生活をやりくりしていた日雇い労働者の皆さんは、ほとんど仕事を失ってしまっているのです。(自宅待機なのにも関わらず、食堂に集まってきてしまう住人たち)このロックダウンの1ヶ月で、いったいどれくらいの人が仕事を失って、どれくらいの人がご飯を食べられなくなってしまっているのか、本当に想像もつきません。フィリピン政府も積極的に炊き出しや配給を進めていますが、聞くところによると、2週間分として届いたのがお米ちょっとと缶詰だけった、というようなケースもあるようです。(ツイッターより。これは2週間分なのか不明ですが、参考のため。)仕事を失った人が皆、配給でまともに食べていけている、というような状態では、決してないというのが現実のようで、本当に心配しています。とは言え、私たちが今できるのは、首都封鎖が終わるのをじっと耐えて待ち、封鎖が解除された後に一刻も早くフィリピンの市民社会を立て直し、経済を回し、仕事を失ってしまった人に新しい仕事についていただくために頑張ることだけだと思っています。貧困層の方が1人でも多く、そして少しでも早く仕事を見つけられるために、私たちは一本でも多くの義足を貧困層の方にお届けするために、全力を尽くしたいと思っています。日本も多くの方が、このコロナの騒動で大変な状況にある中、フィリピンの方に寄付を、とお願いするのは心苦しい気持ちでもあるのですが、こんな苦しい時だからこそ、より苦しい状況の方に手を差し伸べていただくお願いをさせていただけないだろうか、そう思っています。