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福岡県うきは市「法華原 華庭園」 地域の力で守る身延桜

福岡県うきは市「法華原」にひっそりとたたずむ3本のしだれ桜。これほど立派なしだれ桜が人知れず消えていくのはもったいない。そんな想いの下、地元の有志でしだれ桜の保全活動を行っています。今回は法華原をより多くの人に来ていただける場所にする為、クラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

171,000

26%

目標金額は650,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/03/05に募集を開始し、 41人の支援により 171,000円の資金を集め、 2020/04/25に募集を終了しました

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福岡県うきは市「法華原 華庭園」 地域の力で守る身延桜

現在の支援総額

171,000

26%達成

終了

目標金額650,000

支援者数41

このプロジェクトは、2020/03/05に募集を開始し、 41人の支援により 171,000円の資金を集め、 2020/04/25に募集を終了しました

福岡県うきは市「法華原」にひっそりとたたずむ3本のしだれ桜。これほど立派なしだれ桜が人知れず消えていくのはもったいない。そんな想いの下、地元の有志でしだれ桜の保全活動を行っています。今回は法華原をより多くの人に来ていただける場所にする為、クラウドファンディングに挑戦します。

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〇ご挨拶

初めまして。

「身延のしだれ桜と福富法華原を守る会」の武内 健剛と申します。

私たちの福岡県うきは市。その豊かな自然を象徴する耳納連山北麓の一帯は「法華原」と呼ばれています。

彩色壁画で有名な国史跡「珍敷塚古墳」が存在し、縄文時代の土器が多数出土するなど歴史の深い地域です。

その自然と歴史に恵まれた法華原を訪ね歩く拠点となれば。そして私たちの愛するうきは市のことを知っていただければ。

そのような想いの下、地域で「身延桜」と親しまれるしだれ桜の保全活動を行っています。

そんな身延の桜を知っていただきたい、そしてより良い場所にしたいと思い、今回クラウドファンディングに挑戦しました。

少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。




〇身延の桜

福岡県うきは市 鎮西身延山本佛寺の飛び地。身延の桜とはそこに佇む3本の巨大なしだれ桜のことです。

樹齢約70年。同寺の信仰者だった方が山梨県の身延山久遠寺を参拝し「全国しだれ桜10選」の一つである寺のシダレザクラの種を持ち帰って育てたのが始まりだと言われています。


花見の代名詞となるソメイヨシノより少し早い、3月下旬が見頃となるしだれ桜。

ソメイヨシノに勝るとも劣らない立派な姿。

4月前から楽しめるということもあり、地元では隠れた名所として注目を浴びつつあります。

満開時には夜桜のライトアップを行いました。

ライトアップももちろんですが、特にオススメは日が沈む直前。

耳納連山に日が沈む直前、その桜の美しさは荘厳の一言です。


近くには「珍敷塚古墳」に代表される古墳群が存在し、現在進行形で開拓中。

歴史と自然にあふれた法華原はうきは市を発信する一つの拠点となれるのではないか。

私たちの故郷 うきは市に足を運んでいただきたい。

そのような想いで、地元の有志を中心に桜の保全活動に日々取り組んでいます。

ありがたいことにクチコミが評判を呼び、2019年には9,000人近くの方にご来場いただきました。





〇身延のしだれ桜と福富法華原を守る会

地域で隠れた名所となりつつある「身延桜」。

そんな桜もかつては地元の人でもほとんど知らない、そんな存在でした。

私が身延の桜を知ったのは約3年前。

長らく整備されていない狭い路地の先、鬱蒼とした雑木林の中にそれは佇んでいました。


まるで訪れる人を待っていたかのようなその姿。

こんな立派なものが人知れず消えていくのはもったいない。そんな姿に感動した私はこの桜の保存活動をすることを決意しました。

設計図も何もない、当初は二人でのスタート。

とは言っても地元の人ですらほとんど知らないほど、気軽に足を運べる場所ですらなかった法華原。

駐車場に道の整備、雑木林の開拓…。着手すべきことは沢山。とても二人では足りません。


黙々と整備活動をする日々。

そんな最中、手を差し伸べてくださったのが地元の方々でした。

雪もチラつく冬のうきは市。そんな最中、必要な機材を提供してくださったり、イベント時に駐車場を開放してくださったり、多くの方に支えていただきました。

まちの端から端まで声が届いてしまいそうな私たちのまち。幸いなことに頑張る人を応援したいという風潮、そして何より地域に愛着のある人間が多く育っていたようです。



「こげなとこがあっとか、知らんかった」


市外に生活の拠点を移した私の同級生も活動を知り、続々と駆け付けてくれました。

現在はこの同級生を中心に「身延のしだれ桜と福富法華原を守る会」を結成、約30人ものメンバーが集っています。

うきは市で生まれ育った私たち。40年来の友人が、現在の生活の場は違えど、地元で声が上がれば再び集う。

どこか心温まる光景。

しだれ桜が繋いだ関係を大切にしつつ、日々、保全活動に取り組んでいます。



〇クラウドファンディングについて

保全活動も今年で3年目を迎えました。

ありがたいことに隠れた名所として注目され始めた見延のしだれ桜。

しかし、多くの方に足を運んでいただくにあたって、やはりネックとなっているのが資金問題です。


当初は雑木林だった法華原。保全活動には機材や資材が必要です。

現在は主にメンバーが持ち寄り活動を行っていますが、様々な方に足を運んでいただけるような場所とするためには、資金が必要な場面がどうしても出てきます。

寄附金や地元協賛もいただいておりますが、それ以上に着手すべき点が多いのが現状です。

また、特に多くの方が訪れる満開時には受け入れ態勢の整備も必要となってきます。


昨年度、特にご要望の多かったのが、「道」の整備。

特にしだれ桜付近は砂利道。やはり足腰の弱い方、そして車いすの方に気軽に足を運んでいただきにくい構造であることに気付きました。

しかし、やはり通路整備には多くの資金がかかります。

法華原をより多くの方に気軽に足を運んでもらえるような場所にしたい。

今回はその資金を中心に皆さんをお迎えする体制を整える為、クラウドファンディングに挑戦できればと考えています。


内訳は以下の通りです。

通路整備費 20万円
ライトアップ資材費 14万円
イベント当日お手洗い整備費 5万円
配線整備費 5万円 
宣伝広告費 5万円
クラウドファンディング手数料等 16万円

計 65万円



〇最後に

しだれ桜はソメイヨシノより1週間ほど開花が早く、3月下旬が見頃です。

法華原に足を運んでいただいた方々がまた、うきは市にお花見に来ていただければ。

そして古墳群の発掘も始まった、この法華原が一つのエリアとして盛り上がっていくことができれば。

それが私たちの想いです。

かつて、うきは市は宿場町でした。

新しもの好きでよそ者も広く受け入れる風潮、そして頑張る人を応援したいという土地柄は今でも深く根付いていると感じます。

小さいからこそ一体感がある。行政に対しても声が届きやすい。

一市民として私たちのうきは市は本当に良いところだと思います。

贅沢はされんけど、心豊かにくらせる。

目の前のことしかできんが、目の前のことを大事にする。

うきは市を表現するとすれば、そんな所だと思います。

協力いただいている地元の方々、そして地元に再び足を運んでくれる同級生の皆に感謝し、桜が紡いでくれた関係を一市民として大切にできれば嬉しいです。

今回のクラウドファンディングを通じ、少しでもうきは市のことを、そして法華原のことを知っていただけたら幸いです。

何卒ご協力宜しくお願い致します。



【法華原 華庭園】

〒839-1333

福岡県うきは市吉井町富永2314

大分自動車道 朝倉I.Cより車で約20分

農産物直売所 耳納の里より車で約5分

マップはこちら


※しだれ桜は3月下旬が見頃となる予定です。

※3月下旬の土日祝日は混雑が予想されます。あらかじめご了承ください。



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。


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