ご挨拶
はじめまして、中野陽介と申します。
サラリーマン、画家、路上ワーカー、作家、ジェラート店店長などをしています。
2020年6月3日(水)~6月7日(日)に東京の目黒区美術館で、
日本 ”初” 展覧会を ”入場無料” で開催することが決まりました!
今回はその展覧会に一人でも多くの方に来て欲しい、
そしてご支援頂きたく、このプロジェクトを設けました。
(昨年からスケジュールが決まっていたとはいえ、コロナ騒動で延期にするか悩みましたが、
こんな時だからこそ、癒しとパワーを与える芸術の力が必要だと思いますので、予定通り開催することにしました。)
地獄を天国に、陰を陽に、負を正に、ネガティブをポジティブに変えれるのが創造であり、芸術ですので、
コロナをはねのけるくらい、圧倒的な熱量とポジティブバイブスが溢れる会場を作りたいです。
実施スケジュール
場所:目黒区美術館
会期:2020年6月3日(水)〜 2020年6月7日(日)
時間:10時〜18時
※最終日6月7日(日)は15時まで
※入館は17:30まで
プロジェクトを始めようと思った経緯
日本を飛び出したのは、かれこれ13年前。
約10年間をかけて35ヶ国を巡ってきました。
いろんなことがありましたが、
その時々を、ひたすら絵に描き留めて来ました。
その作品たちを、是非みんなに
「無料で」「気軽に」見て欲しい、と思うようになりました。
そして東京都内で会場を探したのですが、さすがにどこも高額で狭い。。
僕の絵は大きなものが多いので、どうしても広いスペースが必要なのです。
諦めずに探し続けたら、あった、目黒区美術館。
広さは申し分なし。
ここしかないと思い、スケジュールも運良く抑えることができ即決しました。
(↑このスペースが6つある会場です)
・・・と、テンポ良く決まったはいいものの、
やはりお金がかかる。。汗
会場費、運営費、運搬費、設営費、写真プリント代、キャンバス代、絵の具代などなど。
さらに会場のルール上、展覧会で絵を売ることができません。。泣
でも、これもなにかのご縁だし、
やるからには会場を最高な空間に仕上げて、最高なおもてなしをしたい。
せっかく会場まで来てくれた方には、
想像を超えるような体験をしてもらって、
喜んでもらいたい。
なので、
・過去10年で描いた大小サイズ含む200作品以上を一挙に展示
・「入場無料」
・来てくれた人にはA5サイズの原画をプレゼント
という設定にしました。
僕ひとりの力ではどうしようもないので、
みなさまの力をお貸し頂きたく、このプロジェクトを始めることにしました。
展覧会のテーマ
先日、僕の大好きなDEF TECHのライブに行った時、隣の人と話していたら、
「あなたイイね!最近熱い人がいないからあなたは貴重な存在よ!」と言われました。
僕はそこで「なるほど、今は熱が足りてないんだ」と知りました。
それはどうやら本当のようで、
内閣府公表の日本の若者意識の統計を見ると、
世界の若者に比べて、意欲、ヤル気、自己肯定感、自信、などが圧倒的に低いのです。
今回の展覧会の構想を練る上で、あのライブで言われた一言は大事なポイントでした。
ないなら作ればいい。
熱さが足りないなら補充すればいい。
だから、今回は会場を綺麗な絵だけで飾るのではなく、
僕の「10年分の熱」を見せる展覧会にすることにしました。
来場者が圧倒されるほどに、
広い空間が大小さまざまな絵で埋め尽くされ、エネルギーに溢れる空間になります。
そのパワーだけではなく、
世界の絶景写真、路上ワーカーの生き方&働き方、僕の路上ワーク「無料絵画」なども展示し、
様々な角度から「美」を表現することで、
来場者の世界観を拡張させることができるような空間にする予定です。
今見ると恥ずかしくなるような過去の作品も正直ありますが、それらも隠さず展示します。
作品たちから溢れる熱を感じてもらいたいからです。
強烈な「熱」を見せることで、皆さんの中にある熱を奮い立たせたい。
この展覧会を、「こんな絵俺でも描ける。俺もやってみようかな」という
創造の連鎖を作るキッカケの場所にしたい。
そんなテーマを込めた展覧会です。
展覧会内容
僕が本格的に芸術に目覚めて、絵を描き始めたのは21才、何もかもうまく行かなくてどん底の時でした。
今回は、その時から今日に至るまでを、時系列通りに6つのエリアに分けて展示します。
①1 冊の本(岡本太郎著「今日の芸術」)との出会いで芸術に目覚め、ロサンゼルスで描きまくっていた「狂熱期」 (2006~2011)
水を得た魚のように、とにかく毎日描いていた時期です。
(展示作品50作以上)
②アテもコネもカネもない状態でバンコクに移住し、サラリーマンと芸術家の 2 足のわらじ生活をしながら制作していた「バンコク期」(2012~2015)
人の出会い、生活スタイル、収入などの変化に応じて、作風が変わりました。
(展示作品50作以上)
③1 年間 22 カ国 38 都市を巡る世界一周旅をしながら制作していた「世界一周期」(2016~2017)
旅には絵の具とキャンバスを持ち運べなかったので、ペン、クレヨン、パステル、イラストレーターなどを使って描いた作品が多いです。
(展示作品50作以上)
④旅中に路上で働く人々(路上ワーカー)に感動したことをきっかけに、本(路上ワークの幸福論)を出版するまでに至った「路上ワーク期」(2017~2019)
なぜ路上ワーカーに感動したのか、彼らの生活(月収、始めた理由、お金より大切なもの、信じているもの)などを写真つきで展示し、さまざまな生き方や働き方を考察します。僕がどうやって出版したのかも展示します。
(展示写真20枚以上)
⑤僕自身の路上ワーク実録「無料絵画期」 (2017~2020)
今の所2000人以上の通りすがりの人に絵をプレゼントしています。
なぜ無料でプレゼントするのか、
路上ワークすることで起きたたくさんのミラクルストーリー、
どんな人たちが絵を受け取ったのか、
どんな絵をプレゼントしているのか、を展示します。
(展示作品100作以上)
⑥拠点を東京に移してから制作した「最新期」(2018~2020)
大小含む最近の作品を展示します。
(展示作品40作以上)
情熱の「美」、
路上ワーカーたちの「美」、
地球の「美」、
世界中の人々の優しさの「美」、
創ることの「美」、
いろんな角度の「美」を表現する展覧会なので、今回は「美の冒険」というタイトルにしました。
これまでの活動
10代の頃は映画が好きで、「映画や演劇を勉強するならハリウッドだろう」と思って、19歳から23歳までロサンゼルスに留学。
行ったものの、なにもうまくいかなくて鬱になりドン底の21歳の時、物作りが好きだったことに気づき、創作の日々がスタート。お陰で鬱が明ける。
その後、タイのバンコクに移住して3年間生活。
26歳の時に1年間で22か国38都市を巡る世界一周旅を敢行。
旅後、拠点を東京に移動。
旅中に路上ワーカーたちの生気の美しさに感動し、
世界中の路上ワーカー100人以上のインタビューをまとめた著書
「路上ワーク幸福論」(CCCメディア)を2019年に出版。
現在はジェラート店Rintaro 神楽坂の店長を務めながら、日々絵画制作に励んでいます。
資金の使い道
運営費。
チケット印刷代。
絵の具代。
キャンバス代。
運搬費。
写真のプリント代。
(ここで資金が集まれば、僕が撮った世界中の絶景写真をプリント印刷して展示したいです)
例えば、こんな感じの↓↓
(撮影:中野陽介)
最後に
僕にとって過去最大規模の展覧会になり、広い空間が、10年分のパワーとエネルギーに詰まった作品群で包まれ、濃厚な展覧会になりますで、ぜひ全身で体感しにきてください。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します!
最新の活動報告
もっと見るこんな時こそ芸術の力を!
2020/04/05 12:53こんな時こそ、ネガティヴをポジティブに変えて作ろうと思います。4年越しにコツコツ描いてきた絵もだいぶ完成に近づいてきました。「世界の裏側」ぜひ現物を観にきてくださいー。 もっと見る
10年間で35ヵ国を巡りながら描き続けた200作全展示
2020/03/29 10:00みんなに楽しんでもらいたい。最高なおもてなしをしたい。そのためにみんなの力を貸してくれ!ご協力よろしくお願いします! もっと見る
陰を陽に、負を正に、地獄を天国に、変えれるのが芸術。
2020/03/28 10:00今日もコツコツ。明日もコツコツ。今からコツコツ。写真は「世界の裏側」というタイトルの絵で、4年前から油性マッキーペンだけでひたすら描き続けています。おそらくこの絵は、永遠に完成せずに死ぬまで描き続けそうなので、死ぬ時はどれほどデカイ作品になっているんだろう。笑もちろん展覧会でドーン!と展示します。外出しないほうがいいなら、家でどんどん創ろう。陰を陽に、負を正に、ネガティブをポジティブに、地獄を天国に変えれるのが芸術であり、創造なんだから、部屋に籠もってどんどん創ろう。ピンチはチャンスでしょ。 もっと見る
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