コロナ対策も育活も、大事です!
コロナ感染拡大で、先行き不透明で不安な日々が続いています。
外出自粛に伴い、生活リズムの崩れなどでストレスがたまり、心の疲れが出始めている方も多いのではないでしょうか。意外なところでは、コロナ離婚も増えているのだとか。
こういう時ほど効果的な、家族間コミュニケーションやリフレッシュ法があります。
コロナで大変ですが、こんな時ほど育活は大事です!
私は学童保育にも携わっていますが、この仕事に携わる他の先生方も子供達も、他人とのコミュニケーションが上手くできていない方が意外と多い印象があります。育活は、子育て中のご両親だけでなく、周りの協力者や子供にとっても大事な活動となります。
まず育活は、子供の年齢に合わせて2段階あります。
①ご両親が、つきっきりで子育てをする幼少期。
②ご両親から離れた環境、つまり子供が学校へ通う青年期。
青年期は親から離れ、外で様々なことを学んでいく子育ての時期になります。当然ながら、子供達は環境の変化や周りの影響を受けやすくなります。
とはいえ、子供達にとっては、見るもの感じるものすべてが初体験であり、好奇心も旺盛。まだ善し悪しの分別ができない子供達は、予想だにしない出来事やトラブルに巻き込まれるリスクがともないます。
青年期は、子育てに手がかからなくなる反面、第三者の介入で親子間の意思疎通が難しくなるため、親が気づかないうちに子供の心に悪影響を及ぼすリスクが高くなる。
育活の結果は、子供たちが成人するあたりから出てくるので、必要性を感じない方も多いかもしれません。私の周りにも、「自分には関係ない」「親がやればいいんじゃん」「子供は勝手に育つ」「うちは大丈夫」と言っていた方々がいました。
でも健全な育活でなければ、子供が大人になった時、本人だけでなく両親、もしかしたら第三者を巻き込んで苦しむかもしれない。
犯罪、引きこもり、いじめ、虐待、自分を取り巻く環境に適応できない、気持ちのコントロールができない、心の病など。意外なところでは、結婚適齢期の我が子が結婚できない・興味を持たない、結婚しても子供を欲しがらないといったところにまで影響しています。理由は、「親を見てるから。」「親に似るっていうから。」です。
核家族化が進み、共働き世帯も多くなったため、なかなか両親が子供を見てあげられる環境にない家族も少なくありません。どうしても親子間のコミュニケーション不足になる世帯でも、負担なく親子コミュニケーションができるのも育活のメリットです。
だから愛する我が子のために、育活が大事なのです!
コロナ自粛に伴い、このプロジェクトが成功しましたら、まずはつながるネットを優先してプロジェクトを進めることになりました。
こんな状況だからこそ必要になる、未成年の子を持つ親同士の情報交換の場。乳幼児の成長は早いので、必要なくなった子供用品を今必要な方に譲れるような場、育児についての相談ができる場、子育て関連の役立つ情報などの動画配信といった場を、ネット上でできるシステムが『つながるネット』です。
またイベント関係はすべて、落ち着いてからの開催になることをご了承ください。
こんな時で大変ですが、ご支援頂けたら幸いです。