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#家族卒業式|一生に一度の卒業式を家族で、手紙で届けるマイホーム卒業証書

イベントや卒業式が中止となり自宅にいる時間が増えています。「卒業式」が迎えられないかもしれない子供たちとそのご両親に向けて、自宅で出来る #家族卒業式 を企画しました。インテリアにもなるアートの卒業証書で、忘れられないひとときを。家族の「絆」や愛情がより深まりますように願いを込めて。

現在の支援総額

339,500

3,395%

目標金額は10,000円

支援者数

88

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/03/01に募集を開始し、 88人の支援により 339,500円の資金を集め、 2020/03/11に募集を終了しました

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現在の支援総額

339,500

3,395%達成

終了

目標金額10,000

支援者数88

このプロジェクトは、2020/03/01に募集を開始し、 88人の支援により 339,500円の資金を集め、 2020/03/11に募集を終了しました

イベントや卒業式が中止となり自宅にいる時間が増えています。「卒業式」が迎えられないかもしれない子供たちとそのご両親に向けて、自宅で出来る #家族卒業式 を企画しました。インテリアにもなるアートの卒業証書で、忘れられないひとときを。家族の「絆」や愛情がより深まりますように願いを込めて。

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2020年3月11日を持ってマイホーム卒業式のクラウドファンディング公開が終了致しました。まずは、今回ご支援を頂いた皆様に心からの感謝を申し上げます。想像していた以上にたくさんの皆様から、「応援しています」と言葉を頂けたことが、この企画を進めていく原動力となりました。小さくとも家庭の中で卒業式をと思い、企画を進めさせて頂きましたが、意図しているような暖かな時間が卒業証書を受け取ってい頂いたご家庭の中で行われたらと強く願います。新型コロナウイルス、東日本大震災と悲しさを漂わせる時期ですが、どうかこのタイミングだからこそ家族や近しい人たちとの時間を大切に過ごして欲しいと思っています。これは私のエゴな気持ちですが、東日本大震災で家族を失った私だからこそ言えることでもあり、この企画を通して伝えたかった根幹にあったのは、いつだって言える言葉が言えなくなってしまう可能性があること。そして、生きていくことの延長線上に”死”があること。これは、一生叫びながら生きていくつもりです。コロナウイルスで亡くなってしまった方がいることを、安易に捉えることなく、明日は我が身として生きていって、自らが死を迎えるその時に後悔しない人生を過ごして欲しいと心から思っています。商品発送までがプロジェクトは終了しておりませんので、手配を進めておりますので商品到着まで今しばらくお待ち頂けますと幸いです。最後に、心からの感謝の気持ちを込めて。2020年3月12日 株式会社ヘラルボニー 丹野晋太郎


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【おばんですいわて|ニュース特集】「#家族卒業式」が岩手県内のNHK総合で18:10〜18:50に放送される「おばんですいわて」にて取り上げて頂きました。新型コロナウイルスや東日本大震災と社会的に大きな話題が多い中取り上げて頂いたNHKの皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。9回目の3.11が明日に迫り、様々な想いが交錯していますが、東日本大震災で両親と祖母を亡くした僕だからこそ、一人では生きていないこと、家族の大切さを言葉と企画で伝えることができると思っています。卒業式が迎えられないかもしれない、卒業生やその家族にこの企画が届くことを願って。■放送の様子はこちらから▽https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200310/6040006837.html?fbclid=IwAR1W3kg7I4aKjlMs4iykfYaUGgGufNjV7osHKm7L08CFUTUIJ-Xz8O893mQ


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現在展開中の#家族卒業式にて岩手日報の新聞記事として本日掲載です。僕が生まれた岩手の地元紙にこうして掲載させて頂いたことは本当に嬉しく思います。このプロジェクトは支援金額が目的ではありませんが、1つでも多くの家庭や家族の間にこの企画が届いて欲しいと心から願っています。自分の子供から貰う言葉もきっと嬉しいはずですが、親から貰った言葉が今まさに自分が仕事でしんどい時とかに見ると本当にパワーになるなと思います。今は分からなくとも、5年、10年と経った時に親からの言葉の暖かさと想いが力に変わる瞬間がきっとあると信じて。プロジェクト終了まで残り4日です!


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現在展開中の#家族卒業式にちて河北新報の新聞記事として本日掲載です。クラウドファンディング終了まで、残り6日となりました。応援をしてくれる方からの言葉を見るたびに、この企画をやっている意義を感じて、プロジェクトを進めて行くための原動力になっています。やるからには、全力でプロジェクトをやり切る出来ればことが出来ればと思っています。取材をして頂いた、河北新報社様にはこの場を借りて感謝申し上げます。ヘラルボニー 丹野晋太郎


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支援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。今回かなり短気な企画となっておりますが、少しでも多くの方々に、私たちの想いを届けられるよう、最後まで全力で駆け抜けたいと思います!さっそく、このプロジェクトのリーダーを務めているヘラルボニー丹野が書いたプロジェクトページだけでは語る事が出来なかったプロジェクトへ込めた想いを共有します。株式会社ヘラルボニーでプランナーをしている丹野晋太郎です。タイムラインを眺めれば、テレビのニュースをつければ、「新型コロナウイルス」ばかり。私たちは今日も、そしてこれからも、情報をシャワーのように浴びるでしょう。私はどうしても、今の社会の空気感が「東日本大震災」の時と重なりました。ヘラルボニーの社内会議中に「この状況の中で何か出来ないか・・・」そんなことを悶々と考えていました。そこで、「自宅で開催する卒業式」が出来ないかと思いました。そんな思いから、今回「卒業式」が迎えられないかもしれない子供たちとそのご両親に向けて、自宅で出来る #家族卒業式 を企画させていただき、クラウドファンディングとしてリリースしました。今回は、このプロジェクトに込めた想いを綴らせて頂きたいと思います。自然の目の前では、人間は無力なことを痛感した東日本大震災僕自身の出身は岩手県の陸前高田市。東日本大震災の「被災者」の一人でもあります。さらに津波で両親と祖母を亡くしています。住んでいた町や人々、全てを瞬く間に飲み込んでいく津波を目の前に、正直何が起こっているのか僕の情報処理スピードでは追いつかず、大変な事が目の前に起きているという意識しか感じる事が出来ませんでした。やろうと思えばなんだって出来ると考えていた社会を知らない中学3年生に、人間の無力さを教える出来事としては、刺激が強すぎました。写真は、津波がひいた後に発見された僕の父の車です。住んでいた町と一緒に、家族との記憶や思い出まで写真の車のようにグシャグシャにされた気持ちになりました。「どうして、僕が生き残ったのか。自分なんて生き残ったところで何も出来ることなんてない。」と、元々ネガティブな性格のせいもありますが、無力な自分が生き残ってしまった事実にやるせない思いを抱えて当時は生きていた気がしています。力を合わせて社会と向き合う大人達の背中と意識の変化震災当時は、働いていた仕事を辞めてまで、地元をどうにかしないとと行動をしている大人たちが目の前にたくさんいました。そんな背中を見ていた僕は、なぜ自分が生き残ったのかと悔やんでいる場合ではなく、小さくとも自分たちが出来ることをやるしかない。そう強く思わされました。社会と向き合いながら行動を続ける大人たちの背中は、まるで僕がプロ野球選手に憧れたように、最高にカッコいい憧れの的になっていたのです。大学進学と何者にもなれないのではないかと感じた就職活動そんな大人たちの背中を追いかけて、まだまだ自分のやりたい事が明確ではなかったこともありますが、大学生なりに地域や社会に貢献出来る事があるはずだと大学に進学しました。何かスキルがあった訳ではありませんでしたが、一緒に活動をしないか?とある団体が声をかけてくれたおかけで、様々な活動をする事が出来たことには本当に感謝をしています。そんなこんなであっという間に就職活動というタイミングが訪れ、様々な会社の面接や試験を受けていく中で僕の就職活動は出鼻を挫かれ、何者にもなれないのではいかという漠然とした恐怖感を感じていました。震災以降2度目の、自分の無力さを痛感した瞬間でもありました。世界、そして日本を駆け巡った新型コロナウイルスイベントの中止、学校の休校要請など、猛威を振るい続ける新型コロナウイルスの報道を見るたびに、この状況はある種「災害」だと思いました。どうしても「東日本大震災」の時と同じ空気を感じてしまうのです。そんな中、卒業式を中止にする学校や保護者を招くことなく卒業式をしている学校が多くあることをニュースで知りました。一生に一度しかない、それぞれのタイミングで訪れる卒業式は、子供から親へ、親から子供へ、生徒から先生へ、大切な友達へ、いつもは恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを伝えたりすることができるとても暖かな時間です。震災が起きた時に僕は通学していた卒業式の予行練習の最中でした。突如として起きた災害によって、卒業式など目もくれなくなるほど生きるだけでも精一杯な状況に追い込まれてしまいました。それでも、避難所と化していた体育館で、中学校の先生達や体育館に避難している方々など、たくさん協力のもと出来る訳がないと思っていた卒業式を行うことが出来たのです。あの時に、目もくれる余裕すらなかった卒業式をやることができてよかったなと思いました。そして、ここまで育ててくれた亡くなった両親、そして姉と兄や親戚に大きな感謝をしていることを非常に痛感したことを覚えています。だからこそ、一生に一度のそれぞれのタイミングで訪れる卒業式という時間を大切にして欲しいと強く思っています。僕たちは微力だけど無力じゃない僕の好きな漫画に、広告代理店をモデルにした「左ききのエレン」という漫画があります。あるストーリーで主人公が言ったセリフに「俺だって自分の身の回りの事で精一杯で…それすらギリで、俺の仕事は全然世界を救わない。それでもみっちゃん俺たちは無力じゃない。微力だけど無力じゃない。」という大好きなセリフがあります。僕は天才でもなければなんなら凡人です。日々仕事をしていく中で、自分の無力さを感じる瞬間なんてたくさんあります。それでもきっと「微力だけど無力じゃない」と信じて日々頑張っています。震災時にきっと社会と向き合いながら行動を続ける最高にかっこいい大人達の背中を見る事がなければこのプロジェクトをやっていなかったかもしれません。それでも、行動が制限され、必然的に自宅にいる時間が増えてきているこの状況だからこそ、家族との時間を大切に、感謝をしているけれどいつもは照れ臭くて言えない「ありがとう」という言葉を小さな卒業式という形で伝えて欲しいと願って、微力ながらですがこのプロジェクトを企画しています。最後に「卒業式」が迎えられないかもしれないたくさんの子供たちとそのご両親にこの企画を届けていきたいです。プロジェクトに共感していただけた方は、SNSで #家族卒業式 で是非投稿をして頂けると幸いです。家族からの言葉は、何ものにも変えられない価値があると信じています。一人でも多くの家族の間で「ありがとう」が行き交うことを願って。株式会社ヘラルボニー 丹野晋太郎