はじめに・ご挨拶
長野県佐久市にあります、株式会社長野車体の代表取締役社長 鴨下直哉と申します。5台積みキャリアカー(高速道路走行も可能!)の製造・販売・メンテナンスを主に取り扱っておりますが、「クルマ」に取り付けできる特別デバイスの開発にも取り組んでおります。
痛ましい事故の数々・・・
駐車場、人通りのある道などで「ブレーキ」と思ってペダルを踏んだら「アクセル」だった、車が加速!そこで大半のドライバーはアクセルペダルを「ブレーキ」と思って更に強く踏み、更に加速、重大な事故を起こしてしまいます。
このようなアクセルとブレーキの操作ミスを原因とした交通事故は年間6,000件以上発生しています。そのうち死亡事故件数の割合が1.7%(平成27年度データ)、つまり毎年80人以上の方々がこの事故の犠牲になっています。近年特に高齢ドライバーによる事故など、いっそう深刻な社会問題となっている現状です。
安全サポートカーとは言うけれど・・・
そこで最近話題となっているのが「サポカー」とよばれる、自動ブレーキシステムなど安全機能を備えた車両の開発がされていますが、これはあくまで「新車」の話で、すべてのドライバーがサポカー装着の新車に乗り換えられるわけではありません。また、サポカー仕様車は高額なお金がかかります。
STOPペダルなら安価・安全
その現状を憂い、何とか事故を防げる社会にしたいと立ち上がったのが、埼玉県川口市にある株式会社ナンキ工業の南平次社長(80)。南社長が10年前このSTOPペダル開発を手がけ、改良改善を重ねてきました。株式会社長野車体が南社長のその純粋な思いを受け、製造販売を活発化し、南社長の夢実現へのサポートをしたいと考えました。
STOPペダルの仕組み
今お使いの車のアクセルペダルを一旦取り外します。ブレーキアームの中ほどに本製品を付け替える、という仕組みです。
通常の運転では「通常のアクセル/ブレーキ操作」と全く同じ。アクセルペダルを過度に踏み過ぎたとき、アクセルが解除されブレーキと連動する構造です。
STOPペダルの驚くべき特長
よくある質問
Q1:構造変更申請などは必要なの?
⇒A1:車両改造には該当しませんので、特別な申請などは必要ありません。
Q2:車検はそのままでOK?
⇒A2:保安基準に適合しておりますので、そのままで受検可能です。万が一でご心配な場合、当該機器を外しもとのアクセルに戻して受検することも可能です。
Q3:車への設置は自分でできる?
⇒A3:車種専用設計ですが、アクセルの取り外し及び調整を伴いますので、国で指定されている認証整備工場での設置・交換をお願いしております。お近くの整備工場をでご指定があれば、その工場と連携しながらご提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
Q4:高速道路の合流などで思いっきり踏んだら急ブレーキにならない?
⇒A4:ノーマルの状態でのアクセル可動域は確保されていますので、その心配はございません。
Q5:アクセル・ブレーキの操作方法等は今までと変わるの?
⇒A5:操作方法は現在お使いの方法と変わらずにご利用いただけるようになっております。一点のみ違うのは、出庫の際、思いっきり踏み込んでいただいて正常に作動するかの確認して頂くようお願いしている点です。
Q6:運転に違和感あったり疲れたりしない?
⇒A6:アクセルの位置がわずか2cmほど前に出るだけですので「言われなければ差がわからない」程の感覚です。
Q7:壊れたらどうするの?
⇒A7:各種実験を行い、耐久性の確認をしていますので問題はありませんが、万が一不具合が発生した場合には、設置より1年以内または設置後走行1万kmまでは「無償交換」保証致します。(その他の保証の場合は、代替品交換の上破損個所を撮影など確認し、有償で対応させて頂きます)。
※注意事項 【国土交通省HPより】 「衝突被害軽減ブレーキは万能ではありません」
《衝突被害軽減ブレーキでも衝突を回避できない場合があることを理解していただくための啓発ビデオを公開しました》http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002954.html
近年、衝突被害軽減ブレーキの普及が進んでいますが、同装置が正常に作動していても、走行時の周囲の環境によっては障害物を正しく認識できないことや、衝突を回避できないことがあります。 このため国土交通省では、衝突被害軽減ブレーキにより衝突回避が難しい状況について、不動作状況時の車両挙動等を実車の走行試験により確認し、衝突被害軽減ブレーキの使用上の注意点を解説した啓発ビデオを公開しましたので、是非、御覧いただき、事故防止にお役立てください。
《衝突被害軽減ブレーキを正しく使用するための注意事項》
衝突被害軽減ブレーキは完全に事故を防ぐことができません。
運転者はシステムを決して過信せず細心の注意をはらって運転してください。
衝突被害軽減ブレーキの作動する条件は、自動車の取扱説明書に記載してありますので、車種毎に異なる作動条件を把握してください。
リターン
即取付可能車種
※2020年3月現在
※下記対応表以外の車種に関しては、個別車種に合う専用ステー製作に数日お時間かかる場合がございます。お気軽にお問い合わせください。
さいごに
STOPペダル® は、他の所でも製造していますが、当社製造(=南社長開発)のSTOPペダルが最も性能が高く、最も安全に停止できるハイ・クオリティ商品です。ご自身のお車に、ご高齢でなおも車移動が必要なお父様お母様方に。安全・安心を手に入れ、家族に永劫の笑顔を!
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