〜サッカーという今がある理由〜
僕が小学生でサッカーが1番つまらなかった時期に新しい家族がやってきます。
みんな、優しい家族なのですが
その中でも1番近くで自分の成長を見てくれていたんじゃないかなと思います。
それが、「シミコー」です。
サッカーだけでなく、
遊びにも連れて行ってもらいました。
「映画をみたり」
「アウトレットにいったり」
「長浜ラーメンを食べにいったり」
「家であそんだり」
夏空のもと過ごした、2人での絵日記は一つの大河ドラマと化していました。
就職でチームを離れると知った時は、これから練習に行く楽しさが少し減ったのを覚えています。
ですが、『SCUDETTO』というクラブで製造された糸は切れません。
今でも夏にはバーベキューに行ったり、家族ですみれに食べにきてくれたりと、本当に自分にとってお兄ちゃんのような存在です。
ドイツに行く前の日、1通のLINEが来ます。
「調布にいるから来て」と。
そうすると、一言「頑張ってこい」と渡された青い袋には、今までの思い出や感情までもが詰められていました。
そうして、ドイツでの事がありました。
帰国した自分は応援して頂いた方に
できるだけ直接会って謝ろうと思いました。
実は、シミコーに会いに行く前、
同じスクデットの「かつや」と「ハッシー」にも会っていました。
そこでは、いろいろ2人に言ってもらえ号泣していました。
そのまま、シミコーに会いに行った自分は、シミコーに会うと直ぐ吸い込まれるように飛び込みました。
『わかったから、何も言わなくていい』と抱きしめてくれました。
他にも、自分の心に刻まれたメッセージは一生消えません。
ありがとう、シミコー
これからも家族でいて下さいも!!
荒井 友斗
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