2020/04/11 17:52

ゲストハウス樹舎(「いつきや」って読みます)、宿主の伊藤秀樹と申します(宿ネームは「いでき」です)。チャリ旅を通じて魅了された北の大地に移住して、札幌でゲストハウスやってます。お陰様で今年2月に開業8周年を迎えました。


札幌の市電エリアのほぼ真ん中、どことなく昭和の香りの残る曙地区の路地裏にひっそりと佇む旅人のための宿、それがゲストハウス樹舎です。北欧の輸入住宅らしい木の温もりあふれる一軒家で、宿泊施設として最低限必要な設備を整えました。特別なものは何もありません。色の無さが色とでも言えましょうか・・・ビックリするぐらい普通の家です(笑)。だからこそゲストの方々には、何の気兼ねもなく寛いで頂ける空間をご提供できると思います。


本来ならば、藻岩山山系の山肌を駆け上る新緑の鮮やかさや、ジンギスカンで桜を愛でる北海道ならではのカルチャーを満喫できるこれからの季節。諸般の事情が影響してか、樹舎の足元の予約は極めて低調です。もったいないな、でも仕方ないのかな・・・と、諦めるのは簡単だけど、四季折々の札幌の景観をゲストの方々に体験して頂けないことは、宿稼業に身を置く者としては何とも心苦しい。この、もやもやとした霧がやがて晴れ、再び元気な北海道を、元気な札幌をお見せできる日が必ず来ます。そして、その準備は出来ています。来たれ、北海道へ!来たれ、ゲストハウス樹舎へ!


観光、イベント、お仕事や就活等々、樹舎をご利用頂くゲストは多岐に渡ります。ゲストハウスを経営していなければ、恐らくかかわることの無かった人達・・・そんなゲストの方々のお話を伺える贅沢な時間が持てることは正に宿主冥利に尽きます。そして、その冥利はゲスト同士の交流にも当てはまるのではないでしょうか。ホテルの個室で自分だけの時間に浸るのも良いけれど、時にはゲストハウスで一期一会に身を任せてみるのも悪くないですよ!

ちなみに、宿主いできはチャリダーです。そして、にわかライダーでもあります。もっともっとチャリダー&ライダーさんに来てもらいたいですね。是非、とっておきの旅の話を聞かせて下さい!


*特別日の設定有りません。期間中、何時でも使用可能です!