はじめに・ご挨拶
はじめまして、1歳6ヶ月になる猫“ヴィヴィ“と暮らしている大鳥と申します。
美容師として働きながら、神奈川でヴィヴィともう一匹の猫ベルと一緒に暮らしています。
今回ヴィヴィがFIPの診断を受け、命を繋ぎとめたい思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
まずヴィヴィの病気「FIP」についてお話しします。
FIPはどの猫でもほぼ持っている猫コロナウイルスが突然変異して、悪性の強いFIPウイルスになり発症します。
発症すると致死率ほぼ100%といわれ進行がとても早く、診断後の平均余命は7〜10日ほどと言われている恐ろしい病気です。
症状にはウェットタイプ/ドライの2種類があり、ヴィヴィはウェットタイプになります。
ウェットタイプの症状は血管からタンパク質が漏れ、体液としてお腹や胸に溜まってくるのが特徴です。
現在日本では治療法が確立できておらず、回復は絶望的です。
ただ、1つだけ効果が期待できる日本では未承認の海外新薬がFIPに対して大変有効で投与後の生存率は80%に上るそうです。
※薬事法によりお薬の名前は明記できません 。
ただこの新薬、保険適用外かつ輸入品となるため、非常に高価なお薬です。
FIPは、非常に進行が早い病気で、容態が突然変化する事もあると知り、ま迷わず必死に協力病院を探し、治療する決意をしました。
まだまだ幼い、幸せになるために生まれてきた暖かい命をどうしても救いたいです。
どうか皆様の温かいご支援ご協力を頂けないでしょうか。
プロジェクトをやろうと思った理由
1月7日の夜、いつものように仕事から帰宅し猫たちを撫でているとヴィヴィの皮膚が黄色い事に気づき夜間の病院に連絡をしましたが全て受け入れてもらえず翌朝かかりつけの動物病院へかかりました。
症状を説明し検査すると獣医さんより、体重の減少、脱水、貧血、腎機能に悪い症状を指摘され血液に黄疸が出ていることもありほぼ間違いなくFIP(猫伝染性腹膜炎)の暫定診断が出ました。
そして、最後には日本では治療法がなく発症してしまうと致死率ほぼ100%という事や安楽死も考えていかなければならない。「命に関わります。」と言われ絶望を感じました。
ヴィヴィがFIPだとわかった時は、お水やご飯を少ししか口にせず、以前は元気に走り回ったり“ニャー”と鳴いて甘えてきていたのが嘘のようにずっと動かずきついのか眠っている事が多くなり、まん丸だった体は骨っぽく、抱っこしても軽くて折れてしまいそうでした。
これまでの活動
FIPの診断を受け海外新薬の存在にたどり着くまでは獣医さんから少しでも一緒に居られるようにと聞き、対処療法をしていました。
ですが、対処療法をしても病気はどんどんとヴィヴィの体のなかで進行していました。
治療を開始して1ヶ月ほど経った頃に、やっとの思いで有効な海外新薬にたどり着くことができすぐに協力病院さんに連絡をして診察の結果、猫伝染性腹膜炎(FIP)の中期と診断を受け、
一生懸命生きている命に出来ることはしてあげたい一心でその日から海外新薬の投薬を開始しました。
ただし、お恥ずかしながら現実的に私の今の美容師のお給料では金銭的にとても苦しい状態です。
日本で、100mgのカプセルが役2400円程で手に入れることができます。
ヴィヴィの体重を考えると、現状1日300mgの服用が必要です。
体重が減れば250mg、回復し体重が増えれば350mgと投薬量も変動することになります。
最低でも12週間(84日間)の投薬を続けなければなりません。
(連続投薬させる必要があるそうです)
併せて経過観察の血液検査、エコーなどの費用もかかってきますので
単純計算で80万円程はかかりそうです。
別途仕事もしていて、工面しようとも思いますが、今世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響で休業になったり毎日同じ時間に投薬をしなければならない時間的制約もあり多額の費用を補うことは難しい状況です。
ヴィヴィは今一生懸命必至に生きようとしています。
そんな姿を見てどうしても諦められず、どうにかしてヴィヴィを助けてあげられないだろうか?
そう思い今回、このような形でお声掛けさせて頂きました。
一人でも多くの方からのご協力を頂けると、大変嬉しく思います。
是非ヴィヴィの命を救う為のお力添えをお願いしたいです。
わたしの活動によって、同じ病気で闘う猫ちゃんと飼い主さんに希望の光を与える事が出来るように
記録を残し知ってもらいたいです。
私も、他の方のプロジェクトを見て、こうして勇気付けられた1人です。
このような方法がある事にとても感謝しています。
資金の使い道
皆様からの支援金は全てヴィヴィの治療費に充てさせていただきたいと思います。
主に、海外新薬の購入費、動物病院の費用、都度写真で費用がかかったのかをお知らせしたいと思います。
リターンについて
リターンについてですが少しでもヴィヴィが皆さんの心を温められるように、心を込めてお礼状を書かせていただき、ポストカードや写真集をお届けさせていただきます。
最後に
一言でも多く皆様に思いを伝えたく思い、長くなってしまって申し訳ありません。
自分で迎え入れた家族は自分で責任を取るべきと思われている方もいらっしゃると思います。
不愉快に思われた方々には心からお詫び申し上げます。
ただ一つこうして公に公表させて頂きお伝えする事で、FIPの怖さ、治療の希望があることを含め知ってもらい、どうかヴィヴィと同じFIPの猫ちゃんたちにこれからも家族と一緒に過ごしながら幸せにしてあげられるという事を教えてほしいです。
支援者の皆様、どうか、暖かくて、まだまだ幼い小さな命を救うために
暖かいご支援ご協力を、どうか、宜しくお願い致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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