Check our Terms and Privacy Policy.

「One Team字力救済! 」台湾 から日本へ「藍濃道具屋」を知ってほしい!

「One Team字力救済! 」台湾 から日本へ 「字力救済ー直筆の“字”の力で私たちに今できることを!」 のメッセージの下、藍濃道具屋が迅速に行動した流れを受継ぎ、字を書く・絵を描くことで少しでも経済を回し、その活動を通して私たちに今できること、これから先へ取組めることを一緒に考えてたい!

現在の支援総額

485,600

242%

目標金額は200,000円

支援者数

107

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/03/31に募集を開始し、 107人の支援により 485,600円の資金を集め、 2020/05/29に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「One Team字力救済! 」台湾 から日本へ「藍濃道具屋」を知ってほしい!

現在の支援総額

485,600

242%達成

終了

目標金額200,000

支援者数107

このプロジェクトは、2020/03/31に募集を開始し、 107人の支援により 485,600円の資金を集め、 2020/05/29に募集を終了しました

「One Team字力救済! 」台湾 から日本へ 「字力救済ー直筆の“字”の力で私たちに今できることを!」 のメッセージの下、藍濃道具屋が迅速に行動した流れを受継ぎ、字を書く・絵を描くことで少しでも経済を回し、その活動を通して私たちに今できること、これから先へ取組めることを一緒に考えてたい!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

はじめに・ご挨拶

   ▲左: 村雲    右:藍濃道具屋 頼氏(自身で藍染したスーツにて)

はじめまして!jetsetter株式会社 の村雲と申します。

現在世界を悩ます新型コロナウイルスに対して迅速に対応策を打ち出した台湾政府のもと、最前線で厳しい状況下で対応を続けている医療関係者に何か力になれないだろうか。現在弊社が日本輸入総代理店として取組んでいる台湾の藍染家がプロデュースする万年筆用インクブランド「藍濃道具屋(レンノン・ツール・バー)」CEOの頼氏は「字力救済!」 - 直筆の“字”の力で私たちに今できることを!- のメッセージの下、すぐにアクションをおこしました。

頼社長らしい、素早い行動に対して敬意と共に日本側でその流れを受け取り何かできないか考えました。

ただモノを作る、売る、ではなく、その背景にある頼社長の考えていること、「藍濃道具屋」のことを、この機会に1人でも多くの日本の皆様に知っていただきたいと感じ、今回のプロジェクトを開始いたします!
応援よろしくお願いします。  

                    

このプロジェクトで実現したいこと

▲今回製作したインク「湧泉」。少し濃いめの水色は台湾の医療機関の最前線で戦う医師や看護師達のマスクの色を再現しています。

台湾からの新型コロナウイルスに対する活動の流れを受け継ぎ、「字力救済!」の取組みで一般募集して決まった「湧泉」というネーミングの万年筆用インクをCAMPFIRE限定で販売させていただきます。

「湧泉」のネーミングに込められたおもい                          

「湧泉」・・湧き出る泉は純粋で綺麗な地球から生まれてきます。世界の細菌やほこり、社会の喧騒や混乱を洗い流してくれます。

「湧泉」は魂と精神を伴い海からもやってきます。今回、私たち一人一人がその一滴になることを願います。

大地に戻り、湧泉へと集まるように。みんなで一緒に立ち向かいましょう!私たちが一丸となることを願っています。

永遠に湧き出る泉のように。私たちの母のように温かく包んでくれる地球のように。

今回特別に作られた「湧泉」インクを日本で販売するために特別に藍濃道具屋より取り寄せ、クラウドファンディングにて販売します。このインクはこちらからでの販売のみとなります。

応援いただいた皆様には、リターンとして「湧泉」インクの他、定番インクをお好みで選んでいただくセットやKNOXさんとのコラボ限定インクセットなどをご用意しています。              そして、今回のプロジェクトように製作する「湧泉」特製缶バッジ2種類も一緒にもれなくお届けします。

今回のクラウドファンディングで集まった応援を、新型コロナウイルスに対応いただいている医療関係団体や組織への寄付も検討したのですが、なかなか「ここ!」という団体・組織もなく、一部への寄付は主旨も薄まってしまうように思い・・それであれば今回の「字力救済!」への取組みへの思いや報告も兼ねて改めて「藍濃道具屋」の活動や、私が惚れ込んだ頼社長の思いや人間性をもっと日本の皆様に知ってもらう場を設けさせていただこうと思い立ちました。                        

今回のプロジェクトへの思いに、いち早く(株)エイ出版社「趣味の文具箱」清水茂樹編集も賛同いただき、新型コロナウイルスが落ち着くであろう9月に頼社長を日本に招待して、東京/大阪(or神戸)にて清水編集長との頼社長とのトークショーを開催することになりました!

今回のプロジェクトを通して、台湾で今回、新型コロナウイルスへの対抗活動を通して得た応援で、より深く「藍濃道具屋」のことを知って欲しいと思います。藍濃道具屋が具体的に取組んだ活動や、なぜ藍染家が万年筆のインクを作るようになったのか・・などより広く知っていただきたいと思っております!


◆プロジェクトをやろうと思った理由


2年前から日本輸入総代理店として活動する中で、初めて彼の工房を訪ね淡水市を訪ねたとき「いつか自分の畑に自分で植えた藍で藍染をすることが夢です!」と語っていた。その後も定期的に台湾の頼氏を訪ね、その人柄と真摯なものづくりに触れるたびに、インク(商品)だけでなく、もっと深く日本の人たちに「藍濃道具屋」のことを知ってほしい。そして、頼社長の夢の背中をおして一緒に形にしていきたいと思いました。

今回の新型コロナウイルスへの迅速な対応も頼社長の人柄を垣間みれると思います。この騒動の中、一夜早く台湾の医療関係者が使用する水色のマスクをイメージしたインクを制作すると発表。        

「字力救済!」 - 直筆の“字”の力で私たちに今できることを! - のメッセージの下、インクの名前を募集しました。それに加えて医療現場最前線の関係者へのメッセージも合わせて募集。それぞれ優秀3作品に賞金も用意し、今回の限定インクの販売収益を「台灣年輕藥師協会」へ寄付することを決めました。

最初にこの取組を聞いた時に頼氏から・・・・
「自分たちに何ができるかわからない。ただ、どんな小さなことでも、まずやってみる。行動をおこすことが大切たど思う」と言われて”台湾側でおこした小さなアクションを日本でも引き継ぎたい!”と思いました。「藍濃道具屋」を扱う日本輸入総代理店として、そんな思いを持っている頼氏と、その頼氏が起業した「藍濃道具屋」のことを広く知っていただきたいと思い、行動に移そうと思いました。


◆「藍濃道具屋」とは?

観光地でもハワイを抜いて、日本人が今一番訪れたい国”台湾”。異国情緒を漂わせながら、どこか懐かしさを感じ日本人の心を掴んでやまない。そんな台湾で「藍濃道具屋」は2014年に淡水(ダンシュイ)に藍染家の頼氏が工房を構えたことから始まります。

淡水(ダンシュイ)は台湾のベニスともよばれる美しい街です。美しい海の碧(アオ)と空の青。

様々な”ブルー”に囲まれながら創作活動を続ける中、”藍染”の「美しい色あい」を1人でも多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから藍染の色をベースに万年筆用のインクをプロデュースしています。

台湾の藍染は古来中国から伝わったと言われています。藍染の特徴は、染めの繰り返し。その技法はかなりの重労働を伴います。そのあまりに厳しい作業と労働環境で1942年を最後に台湾では一旦藍染専業業者が根絶えてしまいました。

1992年、一度途絶えてしまった”藍染”に国立台湾工芸研究発展センターが再び光を当てました。その際、中国からではなく日本の徳島の藍染職人を台湾に招待し日本の伝統的な藍染技法を学び台湾の藍染文化を復活させました。

「藍濃道具屋」はそんな伝統的な藍染技法を守りながらワークショップやイベントなどに参加し精力的に「藍染」文化を広めています。

台湾でも今、空前の文具ブーム。特にアナログな万年筆が若者の間で流行っています。

「一人でも多くの人に藍染の色合いの美しさを知って欲しい」そんな思いで頼社長も早い時期から万年筆のインクに注目。 一旦根絶えてしまった台湾の藍染文化を再生する際に力を貸してくれた日本の職人さんと技法に経緯を示し、「藍濃道具屋」の定番「藍染め風」コレクションの各色のネーミングは日本の伝統的な色とその呼び名を元に再現しています。


                                                jetsetter株式会社も「藍濃道具屋」のインクを通して藍染や台湾の文化を日本の皆さんに伝えていきたいと思っています。

◆利用シーン / 利用方法・使用方法など

「藍濃道具屋」は台湾の藍染家が、1人でも多くの方々に”藍染”の「美しい色」を知ってほしいと思い藍染の色をベースに万年筆用のインクをプロデュースしています。そのベースになっているのが1992年に台湾に再度伝わった”日本”の藍染技法。

だから「藍濃道具屋」のインクのネーミングも日本の藍染の伝統職人や技法に敬意を示して、「鐡紺」「紺藍」「納戸」「浅葱」「熨斗目花」や 「水色」など日本の藍染色の呼び名にこだわっています。

定番インクでは様々な”藍色”のグラデーションが楽しめるのが特徴です。例えば、私は藍濃道具屋の青のグラデーションでメモや日記などに使っています。大切な言葉やフレーズなどを”藍色”の濃淡で書き写しています。”藍色”達が目にも優しく感じ、意外にいい感じなのです。

年4回発売される季節限定インクも人気です。例えば、私は趣味の料理のレシピーを書き写す時に使っています。料理に使う素材や完成したイメージを書き写したりしています。         

そして、「藍濃道具屋」では"顔料インク"を3色揃えています。顔料インクの特徴は耐水性・耐候性に優れていることです。絵などを描く時に輪郭に顔料インクを使い、通常の染料インクを水ペンを使ってぼかしたりする際に便利です。
        

この絵は大昔の海翁(クジラ)をイメージして、万年筆愛好家グループ「ペンPen草」のアート展に参加した際に私が描いた絵です。
顔料インク「曇天」で輪郭を描いて染料インクの「水色」「紺藍」「鉄紺」「浅葱」「桂月」「柿色」で色付け。

水筆でぼやかして着色しています。
*顔料インクを万年筆で使うと、インク詰まりが心配なので、慣れていない人はガラスペンやつけペンなどで使用することをオススメします。

◆商品コラボ会社の紹介

藍濃道具屋はこれまでにもコラボレーションの限定インクも手がけています。

『KNOX Japan Blue x 藍濃道具屋』

2019年初夏、頼社長が来日し関西の文具イベントに参加した後に訪れた東京で、老舗レザーブランドのKNOXがプロデュースする、天然皮に特別な技法で藍染を施し作られた”JAPAN BLUE”の商品と出会いました。

毎日手で触れる手帳。その中で記されるインクの文字色は、自分たちが発信する”藍の色”。作り手と使い手。こだわりの道具と、それらに対する想い。アナログなプロダクトだからこそ、伝わるものがあると強く感じました。

様々な縁が繋がり、同じ藍の世界に魅了された台湾のインクと日本のこだわりのレザーのブランドが至高のカラーコラボレーションが実現しました。


『Pent x 藍濃道具屋』

世界の筆記具を幅広く揃える通販ショップのペンハウスとは「紫の物語」ともいわれる源氏物語をテーマに、高貴にして優雅な色をイメージしたオリジナルインクを一緒に製作しました。 日本の伝統文化である藍染めを台湾で広めている「藍濃道具屋」のあたたかみのある色彩表現力が見事に合わさった人気のインクです。


◆これまでの活動


日本で初めて「藍濃道具屋」が紹介されたのは銀座伊東屋本店G.ITOYAで開催されたインク・イベントでした。ここで期間中分として用意した「藍濃道具屋」のインクがあっという間に完売してしまいました。

その人気は伊東屋の担当バイヤーも驚くほどで、今までの欧米のインクに比べ、淡い色目の青色のグラデーションがとてもキレイ。ラベルもどこかノスタルジックな昭和な香りがするーという声をよく聞いたとのことでした。

タピオカなど、台湾人気などのフォローの風が吹くの中、東京ペンショー、神戸ペンショー、女子文具博「インク沼」や万年筆フェス、万年筆サミットなどのイベントに参加して「藍濃道具屋」のインクの活躍の場も広がり、じわりじわりと人気が出てきていることを実感しました。

資金の使い道

「藍濃道具屋」の今までの活動やこれからの思いを、日本の万年筆愛好家や文具ファン、インクを実際に使っていただいている方々に直接頼社長の言葉で語れる機会をもつ為に使わせていただきます。
また、彼の本来の目的である”藍染”を施した様々な新しい商品製作活動を支援し、日本の皆様に紹介できるように今回皆様からの応援いただく資金を大切に使いたいと思います。
・商品仕入れ代、缶バッジ制作費、広告費など 15万
・クラウドファンディング手数料経費など 5万


最後に

▲KNOXやPentなどのブランドとのコラボで製作した日本限定インクは、台湾の「藍濃道具屋」に赴き”こだわりの色”の再現のため、色出しを現地に赴き打ち合わせを重ねていきます。

アナログな筆記具に魅了されて20年。主に万年筆を中心に海外の様々なブランドやメーカーとやり取りを重ねてきた中、「藍濃道具屋」の頼氏は特別な存在です。それは常に一歩先を考えて、こちらの依頼や要望に対応してくれる彼の対応にあります。一緒に仕事をしていると、国を越えてやり取りをしていることを忘れてしまいます。真摯に一つづつ仕事をこなしてくれる彼には大変感謝しています。  

そんな彼が、常々言葉で伝えてくれるのは「日本のみんなには本当にありがとうという気持ちを忘れてません」ということ。頼社長自身が悩みながらも藍染の色を伝える手段として選んだ万年筆用のインクのプロデュース。そのインクの色を評価して、購入していただいている多くの日本の方々がいることに感謝しています。

▲「藍濃道具屋」新社屋裏の一面の自社畑。そこには頼氏が種から育てた”藍”が育っています。

日本の皆さんが藍濃道具屋のインクを購入してくれているから「自分の畑で、自分の蒔いたタネから育った藍で色々なものを染めていきたい。」という思いも、少しずつ形にできてきています。

創業当時には、夢のような目標だったことが予定よりかなり早く実現できてきているのも日本のみなさまが応援してくれているおかげだと思っています。

次のステップでは、インクだけでなく、頼社長が藍染めあげた色々な商品も日本市場に発表していきたいという頼氏の膨らむ夢を応援し続けていきたいと思っています。

今回、このクラウドファンディングで応援してくださる方々はもちろん、ここまでの思いを読んでいただいた皆様にも感謝の気持ちを持ち続けて今後の活動へも向かいたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。



リターンについての注意事項


・全てのコースは税込み、送料込みの価格です。
・CAMPFIREの仕様上、複数コースのご購入が可能です。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・ご支援後、事情によりイベントに参加できない等の場合、返品は受け付けられません。
・複数コースで同時決済が可能になりました。ご活用ください!
・様々なご連絡が行きますので、メールのチェックをお願いいたします。
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


お問い合わせ先

jetsetter株式会社
メール:info@jet-setter.jp
http://jet-setter.jp/index.html 

最新の活動報告

もっと見る
  • 台湾から藍濃道具屋の頼社長より感謝のメッセージが届きました。湧泉で書かれた頼社長の直筆の文字をしばし眺めながら・・改めて今回の「字力救済」活動プロジェクトを振り返っていました。インクも全数入荷。来週からいよいよ発送に取り掛かります。もう少しお待ちください!(日本語訳)こんにちは、私の日本の友達みなさま。台湾から発信した「字力救済」活動を支えてくれて本当にありがとうございました。 日本でも”湧泉”インクを応援いただけたこと、台湾の医療関係者にも力になりました。新型コロナウイルスが収まったら、できるだけ早く日本に伺いたいと思っています。これからの日々も私達のインクが愛され続け、みなさんが書くことを続けることが家にいる時間の日常となることを望んでいます。日本の皆さんにお会いできること楽しみにしています。感謝の気持ちを込めて。藍濃道具屋 賴正晃   2020.06.30 もっと見る

  • 台湾から始まった「字力救済」の活動もあと・・20分を残して・・・清らかな美しいライト・ブルーのインクで「書く」「描く」を。新型コロナの緊急事態宣言の解除のタイミングで今回のプロジェクトを終えることができることにも、何がしかの意味があったような気がします。 もっと見る

  • 藍濃道具屋の「湧泉」を使って「篆書体」で文字を書いてみました。今回お手本にしたのは、書家 有川翠雲先生の作品。なんて書いたかは・・最後に記載しておきます笑。象形文字のような・・漢字のような・・・なんとも不思議な文字。・・なぜか目が離せません。「篆書体」(てんしょたい)といい現在、書道で書かれる書体の中では一番古く、かの「秦の始皇帝」が国家統一をなした時に「標準書体」としてさだめたのが「小篆」と呼ばれる字体。篆書体の元となった文字のようです。普段当たり前に使っている文字も改めて知ると・・時を超え、時代を超えて、様々な変換を経て今につながっていると知ると・・なんだかロマンを感じずにはいられません。たまには、万年筆のインクを筆で書くのもいいです。ステイ・ホームでできた時間で色々チャレンジ。今回書いた文字は・・「黒死牟」(こくしぼう)。大人気のうちに残念ながら5月18日発売の「週刊少年ジャンプ24号」で完結してしまった「鬼滅の刃」に出てくるキャラクターです。鬼舞辻無惨配下の精鋭・十二鬼月、その中の頂点たる”上弦の壱”・・最強の鬼。同族・仲間殺し。冷静沈着だがその内面は人間の頃から抱いていた感情が複雑に絡んだ黒死牟。・・「湧泉」で浄化してあげたい・・ もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト