はじめての人と会う。あいさつをする。ビジネスシーンではもちろん、昨今では副業用やプライベート用の名刺を持っている人も増えています。米国の心理学者によると対面しての挨拶で少し会話を交わしただけの印象で9割以上決まると言われています。春先から夏にかけては新卒のフレッシュなビジネスパーソンが増え名刺交換の機会も増えます。自分を伝える最初のアクションで印象を残すことはとても大切です。そんな時、印象に残るおしゃれでこだわりの「JAPAN BLUE」の名刺入れなら話題のきっかけにもなります。例えば、今回のリターンの褐色の濃紺の”褐色(かちいろ)”は,活・勝・捷などの字をあて、藍を最濃度に染め、黒く見えるほど濃い藍色です。鎌倉時代には武士の服や武具を染め、「勝ち戦」になるよう縁起を担ぎました。そんな話はとても印象に残ると思います。例えば水浅葱は藍染めの浅い段階から現れる色。四十八段階にも及ぶ藍染の微妙な色合いの中でも薄いタンニンレザーと本藍の融合が放つ美しい発色を楽しめます。薄い色は使えば使うほど味のある革製品独特の経年変化が楽しめます。今回のリターンには藍染の美しい色合いを広めたい藍濃道具屋と日本のこだわり革小物ブランド同士の間でのカラーコラボレーションが実現した限定インクも含まれています。作り手と使い手。こだわりの道具と、それらに対する想い。アナログなプロダクトだからこそ伝わるものがあります。 *KNOX JAPAN BLUEについて*2019年12.16日趣味文CLUB掲載