藍濃道具屋の「湧泉」を使って「篆書体」で文字を書いてみました。今回お手本にしたのは、書家 有川翠雲先生の作品。なんて書いたかは・・最後に記載しておきます笑。象形文字のような・・漢字のような・・・なんとも不思議な文字。・・なぜか目が離せません。「篆書体」(てんしょたい)といい現在、書道で書かれる書体の中では一番古く、かの「秦の始皇帝」が国家統一をなした時に「標準書体」としてさだめたのが「小篆」と呼ばれる字体。篆書体の元となった文字のようです。普段当たり前に使っている文字も改めて知ると・・時を超え、時代を超えて、様々な変換を経て今につながっていると知ると・・なんだかロマンを感じずにはいられません。たまには、万年筆のインクを筆で書くのもいいです。ステイ・ホームでできた時間で色々チャレンジ。今回書いた文字は・・「黒死牟」(こくしぼう)。大人気のうちに残念ながら5月18日発売の「週刊少年ジャンプ24号」で完結してしまった「鬼滅の刃」に出てくるキャラクターです。鬼舞辻無惨配下の精鋭・十二鬼月、その中の頂点たる”上弦の壱”・・最強の鬼。同族・仲間殺し。冷静沈着だがその内面は人間の頃から抱いていた感情が複雑に絡んだ黒死牟。・・「湧泉」で浄化してあげたい・・