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Tiny bits -アクセサリーで海を守る-

2018年、国籍の異なる8人全員の体内の中からマイクロプラスチックが検出されました。『これを聞いてまだ他人事だと思えますか?』大きな問題なのに、あまり世間には知られていないこの問題。私たちはものづくりを通して皆さんに海洋プラスチック問題についてもっと知ってもらうのを目標に活動しています!

現在の支援総額

161,500

107%

目標金額は150,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/24に募集を開始し、 19人の支援により 161,500円の資金を集め、 2020/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

161,500

107%達成

終了

目標金額150,000

支援者数19

このプロジェクトは、2020/04/24に募集を開始し、 19人の支援により 161,500円の資金を集め、 2020/05/17に募集を終了しました

2018年、国籍の異なる8人全員の体内の中からマイクロプラスチックが検出されました。『これを聞いてまだ他人事だと思えますか?』大きな問題なのに、あまり世間には知られていないこの問題。私たちはものづくりを通して皆さんに海洋プラスチック問題についてもっと知ってもらうのを目標に活動しています!

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ご挨拶
こんにちは☀️Tiny Bits代表の藤です。

この度は私たちの活動に興味を持ってくださりありがとうございます。私たちは高校生20名で活動をしている非営利団体です。

私たちは、在籍する学校で立ち上げた有志団体でメンバーは全員ごく普通の高校生ですが、他の高校生より環境問題について興味を持っている人のみが集まった団体です。

そんな高校生たちが立ち上げたプロジェクトです。

https://www.instagram.com/invites/contact/?i=wig4qatu0wzl&utm_content=cqr3xsq


海洋プラスチック問題について

皆さん、「海洋プラスチック問題」という言葉を聞いたことはありますか?海洋プラスチック問題は立派な環境問題です。私たちは地球温暖化にも匹敵する大きな問題だと思っています。

✔︎海洋プラスチック問題とは、私たちが使った使い捨てのプラスチックなどが、しっかりと処置されずに河川から海に流れこみ、何十年もの間プラスチックが海で漂っている状態のことです。

プラスチックは耐久性がある上、安値で購入でき、また加工がしやすいなどの利点からあらゆる場所で使われています。

しかしこのように気軽に使える分、気軽に捨ててしまうのも問題です。


SDGsの14つ目の項目に「海の豊かさを守ろう」というものがあります。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。(引用 https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/)

その目標の中には、「貧困を無くそう」や「飢餓を無くそう」など皆さんがよく知っている問題などもあります。

そんなSDGsでも問題視されているこの海洋プラスチック問題。一体何がそこまで問題視されているのでしょうか。引用 https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/

現在海には1億5000万トン(飛行機約930万台分)ものプラスチックが流されており、年間800万トン(飛行機約5万台分)ものプラスチックが新たに流出していると考えられています。

これらのプラスチックは、海岸での波や紫外線等の影響を受けるなどして、時間をかけて小さなプラスチックの粒子になり、それが世界中の海中や海底に存在しています。また、5mm以下になったプラスチックは、マイクロプラスチックと呼ばれています。

マイクロプラスチックは、日本でも洗顔料や歯磨き粉に使われているプラスチック粒子(マイクロビーズ)や、プラスチックの原料として使用されるペレット(レジンペレット)の流出などによって発生しています 。

私たちの知らないところで、実に700種類の動物がこの海洋プラスチック(マイクロプラスチックなど)の影響で傷つき、死んでしまっています。

インターネットで有名なウミガメの鼻に入ってしまったプラスチックを抜いている動画の一部分(※1)

亡くなったウミガメの体内からプラスチックが出てきたこともあります

この写真のウミガメのように、本当はこんな目に合う必要の無かった動物たちが苦しんでいます。(※1 引用先 https://YouTube.be/4wH878t78bw)


2050年には、魚の総重量を超えるともされている海洋プラスチック。それは私たち人類も他人事ではありません。

体内にマイクロプラスチックを取り込んでいる魚を食べることで、人の体内にもマイクロプラスチックが存在してしまうことになります。マイクロプラスチックには有害物質が含まれてることが多く、人に悪影響を及ぼす可能性があると指摘されています。

実はすでに2018年の研究で、国籍の異なる8人全員の体内からマイクロプラスチックが検出されています。これは私たちの体内にもマイクロプラスチックがある可能性が高いことを示しています。

『これを聞いてまだ他人事だと思えますか?』


プロダクト誕生までのお話

2019年12月に、私たちが在籍している学校で講師の方がSDGsについて教えてくださいました。その際に「国籍が異なる8人の全員の体内からマイクロプラスチックが検出された」という言葉を聞いて代表の私が「これは他人事じゃない」と思ったのが始まりです。

私は帰国生で、海外の中学校ではよくSDGsについてのお話を聞く機会があったり、環境問題についてプレゼンをしたりすることが多くありました。そのため環境問題に興味を持ち、自分にできることはないかと考えていました。

しかし実際は行動しようとしてもどのようにしたらいいのか分からず、結局何もせずに終わっていました。

高校に入って今回のお話を聞いた時に、「もうこれは他人事ではない。自分がやるしかない」と思い、学年で有志を募りました。

この講習を受けているときにクラスメイトが、海洋プラスチックを使ってアクセサリーを作っている団体を教えてくれました。そちらの団体に「同じようなことをして海洋プラスチック問題について広めていきたいのですが、よろしいでしょうか」と聞いたところ、快くOKしてくださったため、この活動をやらせていただいています。


出品までの流れ

1. 東京都、千葉県、神奈川県などの砂浜でプラスチック拾いお台場臨海公園

2. 拾ってきたプラスチックを分類、汚れを落とす

3. 製作会で製作初回の製作会の写真

作品


今回の支援金の使い道

・初期費用(材料費、消耗品費など)

・イベント参加代

・宣伝活動     など

初期費用以外は基本的に利益で賄います。その利益は全て他の環境保護団体に寄付させていただきます。


実績

・学生メディア「キャンパスゲート」にて掲載 campus-gate.net/group/753/

・4月から在籍中の学校で校内販売

・5月3日、8月2日 関内駅地下アート市出店予定


実施スケジュール

2020年4月下旬:クラウドファンディングスタート
2020年5月上旬:クラウドファンティング終了
2020年5月中旬:製作
2020年6月中旬:リターン出荷予定
2020年7月中旬:オーダーメイド品出荷予定


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

コメント

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  1. 2020/05/11 21:00

    みたところ海洋プラスチックを包埋形式でアクセサリーとしてリターンにしているようですが、包埋するものはレジンですか?だとすればそれ自体がプラスチックになりませんか? また、物質がリターンになってますが、リターンとしてうけとったひとにとっては意味がありますがそれ以外の人にとっては必要のないものです。とすると、それ自体が海洋プラスチックの発生になりませんか?

    1. 2020/05/12 13:28

      ご連絡ありがとうございます。 私たちTiny Bitsは、「海洋プラスチックを減らす」ことではなく、「海洋プラスチック問題について沢山の人に知ってもらい、皆さんが少しでも環境に優しい行動をする」というのを目標に活動しています。 そのため、現段階ではレジンはプラスチックが原料になっているものを使っていますが、レジンを捨てることなく最後まで使い切るということに関しては徹底しています。 そして、今回のクラウドファンディングで支援が多かった場合には、樹脂性のレジンに変更することも視野に入れていますのでご安心ください。 また、リターンの件ですが、リターン品を選択せずに支援をしていただくことも可能になっています。プロジェクトを支援していただく際に、メールや葉書などのリターンを選び支援していただくこともできますし、支援額がこれより多い場合は、その下にある「上乗せ支援で応援しよう」というところを記入することで、ご希望の支援額を支援することができます。 是非視野に入れていただけたらなと思います。 もし他に質問がありましたら遠慮なくコメントしてください!


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