2020年春、若者の投票率が85%のスウェーデンでは、学校でどのようにして政治を教えているのか、どのようにして政治について話し合っているのか、その秘密を解き明かしたスウェーデンの主権者教育のの教材「Prata Politik!(政治について話そう!)」を、日本の主権者教育や、民主主義の実践に役立てるべく、日本語版刊行をめざすクラウドファウンディングのプロジェクトがたちあがり、昨年末、日本語版が刊行されました。そこで、翻訳者たちとスウェーデン在住のスウェーデンの教育現場をよく知る方や、在日スウェーデン人留学生で学校教員だった方などをゲストに迎え、スウェーデンの学校での民主主義の考え方、主権者教育の実情や、方法論、そして本書のポイントや使い方などを3回にわたって具体的に伝える連続講座を開催します。vol.1 「スウェーデンの子どもはどう民主主義を学ぶか」 日時:3月25日(木)19:00~21:00 モデレーター:両角達平 ゲスト:リンデル佐藤良子、ソフィー魅玖リンデル 申し込み→ https://democracylab.thebase.in/items/39849508Vol.2 「スウェーデンに学ぶ、学校で民主主義を実践する方法 日時:4月5日(月)19:00~21:00 モデレーター:轡田いずみ ゲスト:ヨアキム・ハンセン 申し込み→ https://democracylab.thebase.in/items/39850893Vol.3 「スウェーデンの主権者教育を日本でどう実践するか?」 日時:5月16日(日)14:00~16:00 モデレーター:両角達平 ゲスト:古野香織、大畑方人 申し込み→ https://democracylab.thebase.in/items/39851062*この講座では、本書をお手元にしてご参加ください。入手していない方は、イベント申込と同時にご注文もできます。*参加費 各回定員40名・600円/3回連続定員60名・1500円、視聴方法はZOOMを使用*3回連続の申し込みはこちらからhttps://democracylab.thebase.in/items/39851495--ー「政治について話そう!」を授業や活動に導入しようと思っても、なかなかうまく活用できずにいる人もいるのではないかー。そのような問題意識から出版社のアルパカさんと企画しました。「政治について話そう!」をじっくり読み込み、日々の授業や活動に取り入れようと思っているすべての方に、ふるってご参加いただけたらと思います。またこの機会に本の感想などもお聞かせください。皆様にお会いできること、楽しみにしております。両角達平
学校 の付いた活動報告
【クラウドファンディング連携企画 連続トークセッションvol.8を開催】 現在実施中のクラウドファンディング「スウェーデンの主権者教育の教材『政治について話そう』和訳版を冊子化して届けたい!」の応援企画として、連続トークセッションを実施します。クラウドファンディング実施の2か月間(7月11日まで)、「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか?」というテーマについて、さまざままな分野・立場の方と一緒に考えていきます。 トークセッションvol.8は、民主的な学びの場づくりをサポートするDemo / 教育ファシリテーターの武田緑さんをお招きします。 武田さんは、Vol.4のトークゲスト遠藤まめたさんも参加された Edutrip in Sweden というスウェーデンスタディーツアーの企画者のお一人です。EDUTRIPでは、世界各国の教育現場をまわるスタディツアーを多数企画されています。 国内外のシティズンシップ教育・民主主義教育の現場を見て回り、民主的な学びの場づくりをされてきたお立場から、「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか」についてお話しいただきます。 【参考資料:武田緑さんが執筆されたスウェーデンの記事】 現地で感じた、スウェーデンの民主主義と教育。一人ひとりが「声」をあげられる身近な場、それを届ける仕組みへの信頼。|武田 緑|教育ファシリテーター|note 続・EDUTRIPスウェーデンレポ。リスク層の若者のエンパワメントと社会参加を促進するユースセンターの話。(オンライン報告会告知付き)|武田 緑|教育ファシリテーター|note 【トークメンバーの紹介】・武田緑(たけだ・みどり)シティズンシップ教育、人権教育、オルタナティブ教育、学校と学校外の協働、子どもの参画、ファシリテーション、ワークショップデザインなどが専門。「教育」をテーマにした学校や教育委員会等からの依頼はもちろん、「まちづくり」や「人権」をテーマに行政や企業からの講師依頼も多い。現在は、関西を中心に全国の教員や教育関係者のネットワークづくりや、活動のサポートに取り組みつつ、NPO法人授業づくりネットワーク・理事、 一般社団法人はらいふ・理事、NPO法人関西こども文化協会・東淀川区こどもの居場所づくりアドバイザーなどを兼任。・両角達平(もろずみ・たつへい)1988年生まれ。(独)国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター 研究員。若者の社会参画について、ヨーロッパ(特にスウェーデン)の若者政策、ユースワークの視点から研究。ストックホルム大学教育学研究科(国際比較教育)修士。ブログ Tatsumaru Times ・古野香織(ふるの・かおり) 東京学芸大学大学院教育学研究科に所属。日本シティズンシップ教育フォーラム副代表。政治をわかりやすく伝えるためのメディア等を運営する株式会社POTETO Mediaメンバー。18歳選挙権引き下げ以降、日本国内の主権者教育に関心を持つ。2018年9月にスウェーデン視察に同行。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。 ・Joachim Hansen(ヨアキム・ハンセン) スウェーデンで中高等学校の社会、歴史、日本語教師を経験。3月まで国費研究生として東京学芸大学に留学。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。 【日時】 2020.7.2(木)21:30~22:30 YouTubeLiveにて配信以下の配信先YouTubeチャンネルより「リマインダー設定」をクリックすると視聴予約が可能です。
現在実施中のクラウドファンディング「スウェーデンの主権者教育の教材『政治について話そう』和訳版を冊子化して届けたい!」の応援企画として、連続トークセッションを実施します。クラウドファンディング実施の2か月間(7月11日まで)、「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか?」というテーマについて、さまざままな分野・立場の方と一緒に考えていきます。トークセッションvol.7は、模擬選挙推進ネットワークの林大介さん(浦和大学准教授)をお招きします。トークテーマは「民主主義と子どもの権利」です。林大介さんは、2018年9月に両角とともにスウェーデンのスタディツアーを企画されました。その他にも、アメリカ・ドイツなど、世界各国の主権者教育の現場も視察されています。日本とスウェーデンの事例を踏まえながら、子ども時代から民主主義を学ぶことの必要性や、子どもをめぐる状況についてお話いただきます。【トークメンバーの紹介】・林大介(はやし・だいすけ)模擬選挙推進ネットワーク代表・事務局長/(一社)日本政治教育センター代表理事/浦和大学 社会学部 准教授/東洋大学 人間科学総合研究所 客員研究員。教育、福祉、少子高齢、環境、国際協調など様々な分野に次世代が参画できる場の創出を目指し、「主権者教育・シティズンシップ教育」「子どもの権利」「子ども参加」「ユースエンパワーメント」などをテーマにした講座・ワークショップの企画やコーディネート、ファシリテートなどに取り組む。ほか、川崎市子どもの権利委員会委員、世田谷区子ども・青少年協議会委員など。1976年3月東京生まれ/うお座/O型/3児の父親。【著書一覧】▷著書『「18歳選挙権」で社会はどう変わるか』 (集英社新書)▷編著書『検証 子どもの権利条約』(日本評論社)▷編著書『子ども・若者の参画』「子ども・若者の政治参加-社会的意思決定の場に子ども・若者の参画をすすめよう-」(萌文社)▷編著書『16歳選挙権の実現を!選挙権年齢の引き下げを考える』(現代人文社)▷編著書『実践シティズンシップ教育 未来を拓く模擬選挙』(悠光堂)・両角達平(もろずみ・たつへい)1988年生まれ。独立行政法人国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター 研究員。若者の社会参画について、ヨーロッパ(特にスウェーデン)の若者政策、ユースワークの視点から研究。ストックホルム大学教育学研究科(国際比較教育)修士。ブログ Tatsumaru Times https://tatsumarutimes.com/・古野香織(ふるの・かおり)東京学芸大学大学院教育学研究科に所属。日本シティズンシップ教育フォーラム副代表。政治をわかりやすく伝えるためのメディア等を運営する株式会社POTETO Mediaメンバー。18歳選挙権引き下げ以降、日本国内の主権者教育に関心を持つ。2018年9月にスウェーデン視察に同行。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。・Joachim Hansen(ヨアキム・ハンセン)スウェーデンで中高等学校の社会、歴史、日本語教師を経験。3月まで国費研究生として東京学芸大学に留学。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。【日時】2020.6.28(日)21:30~22:30 YouTubeLiveにて配信配信URL:https://youtu.be/duQA0CJH4Ts*日本とスウェーデンを繋ぎ、そのトークセッションの様子をYouTube上で配信いたします。
【クラウドファンディング連携企画 連続トークセッションvol.3を開催】現在実施中のクラウドファンディング「スウェーデンの主権者教育の教材『政治について話そう』和訳版を冊子化して届けたい!」の応援企画として、連続トークセッションを実施します。クラウドファンディング実施の2か月間(7月11日まで)、「いまなぜ民主主義のための教育が必要なのか?」というテーマについて、さまざままな分野・立場の方と一緒に考えていきます。クラウドファンディングのサイトはこちら▷https://camp-fire.jp/projects/view/250619トークセッションvol.3は、慶應義塾大学総合政策学部に在学中の栗本拓幸(くりもとひろゆき)さんをお招きします。テーマは「あのときスウェーデンで見たもの」と『政治について話そう』から、これから日本で何が出来るか考える」です。栗本さんはかねてから若者の政治参画や民主主義の在り方に関心を持ち、2018年2月のスウェーデン視察にも同行されています(Elevkårer, LSU, UF, URなど)。『政治について話そう』の実践事例にも登場している「スウェーデン全国生徒組合」(p75-76参照)の代表リーナ・フルトクヴィストさんともお会いしたことがあるそうです。生徒会活動を含め、さまざまな観点から「今なぜ民主主義のための教育が必要なのか」についてお話しいただきます。▶日時になりましたら以下のチャンネルから自動配信されます。【トークメンバーの紹介】・栗本拓幸(くりもと・ひろゆき)1999年生まれ、慶應義塾大学総合政策学部在学、合同会社Liquitous代表社員/CEOやYouTube配信ほか。かねてから若者の政治参画や民主主義の在り方に関心を持ち、2018年2月のスウェーデン視察に同行(Elevkårer, LSU, UF, URなど)。ブログ: http://hiroyuki-kurimoto.jp/・両角達平(もろずみ・たつへい)1988年生まれ。独立行政法人国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター 研究員。若者の社会参画について、ヨーロッパ(特にスウェーデン)の若者政策、ユースワークの視点から研究。ストックホルム大学教育学研究科(国際比較教育)修士。ブログ Tatsumaru Times https://tatsumarutimes.com/ ・古野香織(ふるの・かおり)東京学芸大学大学院教育学研究科に所属。日本シティズンシップ教育フォーラム副代表。政治をわかりやすく伝えるためのメディア等を運営する株式会社POTETO Mediaメンバー。18歳選挙権引き下げ以降、日本国内の主権者教育に関心を持つ。2018年9月にスウェーデン視察に同行。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。・Joachim Hansen(ヨアキム・ハンセン)スウェーデンで中高等学校の社会、歴史、日本語教師を経験。3月まで国費研究生として東京学芸大学に留学。昨年から『政治について話そう』の教材を使用し、各種イベントや複数の大学でワークショップなどを実施。【日時】2020.6.6(土)21:30~22:30 YouTubeLiveにて配信配信URL:https://youtu.be/_e_D2e2Ckmg*日本とスウェーデンを繋ぎ、そのトークセッションの様子をYouTube上で配信いたします。