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ギリシャのキクラデス諸島のシロス島に農業体験カフェをつくりたい!

崖に建つ白い街並みで有名なサントリーニ島もあるギリシャ・キクラデス諸島。かつての農業から現在は観光業が主となっており、新型コロナウイルスの影響で打撃を受け始めています。そんな時だからこそ、観光客だけでなく地元の人にも農業を体験してもらい、大切さに気づいてもらう場所をつくりたいと思い企画しました。

現在の支援総額

107,000

5%

目標金額は2,000,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/12に募集を開始し、 8人の支援により 107,000円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

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ギリシャのキクラデス諸島のシロス島に農業体験カフェをつくりたい!

現在の支援総額

107,000

5%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数8

このプロジェクトは、2020/05/12に募集を開始し、 8人の支援により 107,000円の資金を集め、 2020/06/30に募集を終了しました

崖に建つ白い街並みで有名なサントリーニ島もあるギリシャ・キクラデス諸島。かつての農業から現在は観光業が主となっており、新型コロナウイルスの影響で打撃を受け始めています。そんな時だからこそ、観光客だけでなく地元の人にも農業を体験してもらい、大切さに気づいてもらう場所をつくりたいと思い企画しました。

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「遠いギリシャの小さな島に

ギリシャの何かを変えようとしている日本人女性がいる」


そんなこと、あなたにとってはどうでもいいことだと思います。


まったく関係がない 関係が薄い

普段だったら興味も沸かないような人間でしょう。


それが今、こんなコロナで大変な時期に、

他人のそれも遠いギリシャにいるような人間に

支援すること。

まったく意味が分からないことですよね。


でも、こう考えてみてほしいんです。


そんな全く関係のないような人間に対して、

例えば1万円。


1万円も支援をしたという体験が出来る。


そんなこと今までの人生でありましたか?


一見した価値はないけど、それは特別な体験になります。

全く意味のないものに対して一度お金を使ってみませんか?


出来れば、1万円のリターンをお願いしたいです。


なぜなら、1万円もの大金をこんなことに使うのであれば

絶対に話題になるからです。


きっとツイッターでリツイートが回ります。

話のネタになりますよね。


しかも、1万円以上のリターンは、

物や体験としてあなたの人生に残るものを用意しました。

ぜひ、最後までご覧いただければと思います。



1.はじめに・ご挨拶

初めまして、チエチエとジョージです。

デルフィ遺跡で撮った写真の光が神々しく入っていたのでこの写真にしてみました!

ギリシャ全土と隣国の冒険ツアー、ミコノス島とサントリーニ島の間にあるパロス島でゲストハウスを夫婦でしています。

自然と冒険と猫が大好きな二人です。

タイ・バンコクで出会い、そこでストーカーから守ってくれたジョージに連れられ、ギリシャにやってきました!

その後二人でパロス島の使われていない建物を借り、リノベーションをし、ゲストハウスを開業。

そして旅行業を始め、日本人のお客様を中心にギリシャ旅行のお手伝いをしています。

プロジェクトを成功させるだけではなく、色々な人と面白いことをしていけたらという思いもあり、クラウドファンティングに挑戦してみることにしました。

これをきっかけに沢山の出会いもあれば嬉しいです!



これまでの活動

パロス島の村でゲストハウスをしながら隣の敷地内で果物や野菜を育てて、興味のあるお客さんにはちょっとした体験をしたもらっています。

葡萄・いちじく・アプリコット・苺・アーモンド、オレガノやローズマリーなどのハーブを育てています。

また、農業だけではなく自然との共存を目指し、飲み水は村の公共井戸の水(まろやかでおいしいです!)、週2回は自然の中からご飯を探すという挑戦もしています!



パロス島のゲストハウス、サクサクハウス

窓枠を変えたり、ペンキを塗ったり、全てジョージ中心に二人でリノベーションをし、2018年に完成しました。

日本人のお客様も多く、HafHにも登録させていただいています。



2.プロジェクトを立ち上げた理由と実現したいことギリシャに住むつもりがなかったのですが、嫌々2年程住んでいました。

去年は引っ越すつもりで、車でブルガリアや北マケドニア、トルコを経由しながら今熱いと噂のジョージアまで新天地を探して旅に出たり。

その後、以前住んでいて楽しくて仕方なかったタイ、そしてカンボジア、ベトナムにも行き、その結果、脱出したくてたまらなかったギリシャに戻って来ました。


なぜ戻って来たかというと、以前はあまり気にならなかったですが、今回移住候補に入れた国々で大気汚染、野菜やお肉などにも汚染を感じたことが大きい理由です。


空気が綺麗で、ヤギやヒツジや鶏達が放牧され、のびのびと生活し、今だにロバに乗ってる人がいる風景。

そして、ゴミもほとんど落ちていなくてどこでも地べたに座る気になれる環境に美しい海と街並みと毎日元気な太陽は世界中でギリシャのキクラデス諸島だけかなと思い、ここで農業をして生きていく決心をしました!


そういう思いでアジアからギリシャに戻った途端に新型コロナウイルス問題が、、

今している観光業を続けながら徐々に農業をしていこうと思っていたのですが、仕事はほぼキャンセルに、、これは運命なのだと、やはりこのミッションを果たさなければと思いプロジェクトを立ち上げました。

また、初めて海外移住したタイでは、右も左も何もわからないまま日本の田舎からやって来て、色々な人に助けてもらいながら、時にはお酒を飲んでみんなであほなことをしてみたりしながら生活に必要なことを学び、4年間楽しく暮らすことができました。

人生の宝物です。

ギリシャでもこのプロジェクトに興味を持ってもらえる人がいれば、一緒に盛り上げていただければ嬉しいです!

一人より二人、二人より三人、、

人生の宝物になる場所を、沢山の仲間と作り上げていくことが夢です!


このプロジェクトで実現したいこと

人間も動物。自然の中でリラックスし、自然の恵みを食べることが健康への一番の近道だと思います。

プラス農業を体験し、食べ物を得るために体を動かす喜び、大切さを知ってもらいたいと思い、農業体験カフェを企画しました。

農薬を使わない作物を育て、量が多いものは昔ながらの保存食に。

(ドライトマトやオリーブなど)

工程がわかればアパートのベランダなどの小さなスペースで実践することもできます。

動物達も放牧し、ストレスのない生活から美味しいミルクや卵を。

そして、残飯からは肥料をつくることで、ナチュラルな肥料を手に入れると同時にゴミの削減にも繋がります。


変わりゆく農業の姿

今徐々に世界中で種を買わなくてはいけないシステム、食べた野菜や果物の種を植えて育てることを禁止する動きになってきています。

その種はどうやってできているのか、また全ての野菜や果物が管理されてしまう世の中、おそろしくないですか?

今のうちに種を植えて育てておかなかった場合、全て種を買うことになり、ナチュラルな農業はできなくなってしまうのではないかと思っています。

そうなる前に基礎を作り上げ、自分達なりの農業を確立させ、他の人に伝えていくには今がラストチャンスではないかと思っています。


食料に対して危機感をもってもらいたい

また、日本もですが、今世界で多数の国が食料を輸入に頼っています。

今コロナウイルスで世界中が大変なことになっていますが、もし、輸入が止まってしまうことが有れば、食料はあっという間になくなってしまいます。

日本にしても恵まれた国になってから歴史は長いわけではありません。

まだ戦争を知るおじいちゃんやおばあちゃんも生きていて、遠い昔の話ではありません。

平和に食料がある生活がずっと送れるとは限りません。

今回、日本でも緊急事態宣言が発令し、食料に対する意識が変わった人も多いのではないでしょうか。

そんな人間が生きていく上で欠かせない食料をつくる術をできるだけ沢山の人に体験して欲しいという思いもあります。


ナチュラル長寿の国ギリシャの料理も多くの人に知ってほしい

ギリシャ料理は地中海式ダイエット(食事法)として、ユネスコの無形文化財にも登録されています。

オリーブオイルとハーブをふんだんに使う料理は免疫力アップにも効果があり、医療環境が良いともいえない状況の国にも関わらず、ご長寿が沢山。

今世界で一番高齢のおばあちゃんもギリシャ人です。

また、クリスチャンにはイースター前に動物由来のものを食べないという習わしがあります。

それは古代ギリシャの文化からきていて、動物由来の物を体から一定の期間抜くことで、体内のウイルスを消し去ると言い伝えられています。

そんな文化もあり、肉や魚を使わず、美味しくお腹いっぱいになる料理が沢山。

優しい味でヘルシー、日本人の口にも合いやすいギリシャ料理。


自分たちやキクラデス諸島でプロデュースされた安心して食べてもらえる食品や、料理法を取り入れてもらえるよう、少しづつ活動中です!

・キクラデス諸島、パロス島の手摘みハーブの販売

インスタグラム(girishagohan)でギリシャ料理を紹介


地元の人の憩いの場にもなりたい

ギリシャは経済危機以降、生活が苦しい人が増え、更に難民問題に今回のコロナウイルスで観光業が主なギリシャは更に苦しい状態になる気がします。

ただ観光業が打撃を受けることに関しては、観光業に頼りすぎること自体が間違いであり、目を覚ます時なのではないかと思っています。

自然と共に生きるというギリシャの本来あるべき姿に戻る時かと。

色々な問題を抱えるギリシャを救うことは私の力ではできませんが、せめて住んでいる島の人達の役に立つことができればと思っています。

地産地消、お小遣いの助けになるよう、地元の人が出店できるフリーマーケットスペースを。

生ごみからつくるコンポスト(肥料)の買取りや販売の活動も考えています。



3.資金の使い道・実施スケジュール

候補地であるキクラデス諸島とは

「キクラデス」とは、古代ギリシャの神、アポロンとアルテミスの誕生した古代信仰の中心地ディロス島を輪の中心に広がる島々という意味。

サントリーニ島やミコノス島など白い街並みと青い屋根の教会が立ち並ぶ島の風景が有名です。

大理石の産地としても有名で、古代ギリシャの神殿や彫刻にも使われており、ミロのヴィーナスもキクラデス諸島にあるパロス島の大理石からつくられています。

また、農業も盛んでワインやチーズの産地としても有名です。

正直アテネの街は汚いですが、キクラデス諸島ではほとんどゴミが落ちているのを見ることがなく、どこでも座ってピクニックしたくなる環境です。

観光地であり、小さい島であることから、ゴミをポイ捨てすることでのリスクを感じやすいからかもしれません。

ただ、ゴミがゼロな訳ではなくゴミ処理施設の設備もよくありません。

そんな背景もあり、キクラデス諸島では使い捨てプラスチック製品の廃止に力を入れています。

私達も竹ストローを取り入れてたり、街のカフェに配ったりと、廃止活動に参加していけたらと思います。


シロス島について


(↑ジョージ作、シロス島の動画です)

農業体験カフェの候補地シロス島は、観光地として有名なミコノス島の隣に位置するキクラデス諸島の首島です。

人口は約21,000人、面積は84k㎡。

車で一周2時間程度の小さい島です。

港湾都市としても知られ、ギリシャで一番初めに国際港ができたシロス島。

ギリシャで唯一造船所のある島としても知られています。

19世紀にはアテネのピレウスを凌ぐ港湾都市で、その当時に裕福な人達が建てた建物が並ぶシロス島の中心エルムポリスは、他のキクラデス諸島にはないスペシャルな街並みです。


世界で初めての電気自動車ができた場所

1973年エンフィルという会社が造船所のエンジニアなどの力を借りながらつくられました。


農業も盛ん!

ワインになる葡萄やオリーブはもちろん、ビニールハウスも多く、トマトやキュウリを主に栽培しています。

他のエリアでなかなか手に入らない丸い形のズッキーニを栽培している農家も。

その他にも、ギリシャの伝統音楽の長、マルコス・バムバカリスの出身地でもあったりと、まだまだシロス島の魅力はありますが、長くなるのでこれくらいで。


資金の使い道・実施スケジュール

最初は木造のオープンカフェと農園を作るところから。カフェの建設は、ゲストハウスも全改装したジョージと共に建材だけ買い二人で建てる予定です。

カフェではドリンクメニュー以外もキクラデス諸島産の食材だけを使用したフードメニューも出していければと思います。


完成イメージ

規模が大きくなってしまいましたが(笑)

大体のイメージとしてはこのような感じです。


候補地

土地のイメージです。

いくつか候補を挙げています、プロジェクト終了の頃に予算と合う土地を購入したいと思います。

シロス島は平地がないため段々畑になっていてるので段々を活かした配置にする予定です。

道路沿いにカフェとマーケット、下段に農業と宿泊エリアというイメージで考えています。


大まかなスケジュール

①8月頃、土地の購入

②9月中旬、カフェの建設

③10月中旬、カフェ・マーケットのオープン

③11月、農園づくり開始

④1月、動物コーナーづくり開始(にわとりから始め、やぎ、ひつじ、ロバ)

⑤予算に余裕ができれば宿泊施設の建設(カフェ同様自分たちで建設)できるまではキャンピングエリアを考えています。

※コロナウイルスの影響でギリシャは今ロックダウン中のため、スケジュールが遅れる場合もあります。


プロジェクトにかかる費用

・土地の購入:2,000,000円

・カフェの建設資材と機材:500,000円

・農地の整備と苗や家畜の購入:1,000,000円

不足分は自己資金から捻出する予定です。


4.ギリシャ・キクラデス諸島からのリターンは凄い!

美味しいものパラダイス!

キクラデス諸島は美味しいものが沢山あることでも有名で、ギリシャの他の地域でも販売されています。


ギリシャの伝統的なスイーツ

ルクミ(砂糖をデンプンで固めたお餅みたいなもの)

ハルヴァ(パウダーにしたゴマを蜂蜜で固めたもの)

などなど。


蜂蜜

蜂蜜大国ギリシャでも一番貴重とされるタイム(ハーブ)から採れた蜂蜜もシロス産が多数です!

濃厚で美味しいだけではなく、抗菌作用、抗酸化作用に優れていて、免疫力を高めてくれます。


チーズ

ギリシャで一番美味しいチーズともいわれる、サン・ミハリチーズもシロス島で作られています。

バルサミコサラダにこのチーズを刻んで混ぜると最高に美味しいです!


ハーブ

キクラデス諸島にはオレガノ・セージ・タイムをはじめ、島特有の種のハーブが沢山自生しています。

香りが大変素晴らしく、リアルな香りや味を知ってしまうと後戻りできません!

また、簡単に栽培もでき、ハーブにハーブから蜂が集めてくれた蜂蜜と体にいいものを一石二鳥でゲットできてしまう恵まれた土地です!


他にもシロス島産の食品は沢山!

ドライトマト・ジャム・ワイン・ビール・カパリ、などなど。

ギリシャの長寿の素が沢山詰めてお送りします!


キュートパラダイス!

美しい島の白い街並み、青すぎるエーゲ海、そして自然にリアルでも、オンラインでもご案内します!

天国のような感動のスポットにも行けるスペシャルなツアーにお連れします!


猫パラダイス!キクラデス諸島にはどこもかしこも猫が!

ふわふわちゃん率も多く、猫好きにはたまらない島です。

そんなにゃんこちゃん達の写真コレクションもお届けします!


ご支援いただいた皆様のお名前を刻ませていただく予定です!

ご支援いただいた方のお名前(ご希望のお名前で)をカフェのデコレーションに刻ませていただく予定です! 



最後に最後まで読んでいただきありがとうございます!

ギリシャにはまだまだ少ない農業体験。

伝統的な農法を沢山の人に知ってもらえるよう活動していきたいと思います。

信じられないほど全てが機能していないギリシャに嫌気が差す時もありますが、頑張ります!

ご支援、ご協力、よろしくお願いいたします!




本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • コロナの影響でパロス島から動けなくなっていたのですが、やっとキクラデス諸島内の移動ができるようになり、21日にシロス島へ再び戻ることができました!以前から一日ホームステイ体験などができたらと思い借りている山の上にある築300年のキクラデス様式の古民家に引越ししました!山の上なので、絶景です!エントランスも素敵です!そして猫付きでした!まったりできるテラスも。敷地内に可愛い教会もあったり。まさに天国です!!この感動を分かち合えたらと思い、オンラインホームステイ体験・1日ホームステイ体験のリターン追加申請中です!そして、ここのオーナーさんがめちゃくちゃいい人で仲良くなったところ、家の周辺7000㎡土地を所有してらっしゃるとのこと。土地を貸してくれそうな感じです。7月まで様子をみて、ここの土地の賃貸も視野に入れていこうと思います! もっと見る

  • 現在パロス島のゲストハウス、サクサクハウスのプチ農園を毎日手入れしています!オリーブとすももの木が自然に芽生えていました!画像の小さいオリーブの木は一番にご支援いただいた、ソーカワクラテスさんのお子様として、農業体験カフェでお世話させていただくことになりました!木から種が落ち、新しい芽が出るという、自然に生まれた木。ナチュラルな種なので、実は小ぶりだったり、高級品にはなりませんが、本物の大地の恵みです!オリーブの木↓すももの木↓木のリターンをご希望いただいた方には今回生まれた木を含め、ご希望の木を先着順でお伺いしていきたいと思います! もっと見る

  • ご支援をいただきありがとうございます!!お会いしたことのある方のみならず、たまたまプロジェクトを見ていただいた方からもご支援もいただき感謝の気持ちでいっぱいです!ご自身もコロナでお店が大変な中や、無職の友人からの支援ももらい、いただいた分は絶対に大切にしなければと思っています!クラウドファンディング終了後、感謝のメッセージをお一人づつお送りさせていただきます。 もっと見る

コメント

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