寅次郎くんのご逝去を悼み保護時のエピソードを過去にもご紹介をさせて頂きましたが再度編集し、追悼させて頂きます。
とら がナミさんの家の近くの餌やり現場に現れたのはまだ生後3ヶ月位の時でした。捨てられたのか?迷い子かはわかりませんが、とにかくすばしっこく捕獲器を設置しても目をくれず動き回るばかりで中々捕まりませんでした。
どうしたものか?と思案していたら
ジャンボのあとを追いかけまわして
ジャンボとくっついて仲良くなってきたではありませんか。
ジャンボが食べようとしている餌を横取りしてます。ジャンボは食べ終わるまでじっと とらのことを見守っています。
優しいジャンボ。。
生前、保護する前のジャンボはよくナミさんのお宅のお庭にも現れました。そこについてきた
とら。。
今がチャンスだ。捕まえるなら。。。
そっと玄関を開けたら、とらが自ら入ってきました。そのとらは、寅次郎と名付けられナミさんのご家族に愛され家猫となりました。。
そんな寅次郎くんもすくすくと成長し
とっても優しい子に育ちました。
保護猫たちの面倒を良くみて、穏やかな性格で猫たちからも信頼され人気者でした。そんなある日、トイレで籠っておしっこがでないので出そうと頑張っていました。尿管結石でおしっこが出にくくなっていたのです。腎臓疾患で
入退院を繰り返した時期もありました。
その後、かかりつけ医のご尽力とナミさんの看病のお陰で病状も徐々に回復し穏やかに毎日を過ごしていたのですが、最近になって急に体調も悪化してきて、昨日、病院へ行く予定でしたが、残念ながら間に合わず、虹の橋を渡ってしまいました。寅次郎くんの体調を心配してたくさんの方々より励ましの声を頂いておりました。
皆様、本当にありがとうございました
m(_ _)m寅次郎くんもとっても喜んでいたと思います。
寅次郎くん、最期の夜はナミさんの胸の上で寝て、ナミさんが寅次郎とたくさんお話をしたそうです。
暗いところに行きたがるので、もしかしたら死期がそこまできているかなと予感されていたそうですが、昨日、お昼前、ご家族様からのご連絡で亡くなっていることが判明、仕事で死に際に会えなく残念ですがきっと最期まで苦しむことなく
天国へ向かったとおもうとなみさんも仰っておられました。
寅次郎くん、今度は天国よりナミさんのことや保護猫たちのことを見守っていてくださいね。
そして、先に逝ってしまった
青ちゃん、ジャンボくん、ピースくん、
ポポちゃん、カー子ちゃん、 みんな
きっと寅次郎くんを天国で暖かく出迎えてくれていることでしょう。
今度はお空からナミさんのことをみんなと見守っていてくださいね。
ありがとう。寅次郎くん、
どうか安らかにお眠りください。
そしてまたナミさんの元に帰ってきてね。また出会える日まで
さようなら。
こちらから読むとスムーズに読めます
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合掌
byふあり