2020/04/27 15:01

先日、とてもうれしいことが起こりました。

 大阪の方からの電話でのご注文がありました。内容は、「コロナの影響を受けている会社に何かできないかと検索していたら、おたくがヒットしたから電話した」とのこと。その方はご夫婦でオンラインでつなぎ、二人で僕の電話対応を聞いていました。こんな部位がほしい。私はサシが入ったのが食べたいけど妻は赤身がいい。タンは私しか食べないから2切れだけ。などの要望を30分に渡り聞きました。最後に「7000円分」ということで、振込先をお伝えし、来週末着でご用意しますと伝え電話を切った。お気持ちに感謝し、【要望に応えるため】、できるかぎりの準備をしようと思った。翌日、通帳記入するとそこには、「15000円」振り込まれていた。慌てて先方様に電話し、金額を確認すると「お肉は7000円分でいいから、余ったお金は資金にあててくれ」とのこと。この連絡を受けたのは、うちの親父(65歳)だ。

 ここで、2つほど得たことがある。1つは「クラウドファンディングでも同じだが、稼ぐことが悪と思うのではなく、支援していただいたものを、【会社として】社会や地域に還元すること」「仕事は【要望に応える】ではなく、【お気持ちに応える】」ということ。親父は「15000円振り込んでくれたから15000円分のお肉を入れる」と言いましたが、はたしてそれは正解でしょうか?僕は違うと判断しました。その気持ちに応える為、会社が一丸となって、一生懸命仕事をし、コロナに負けない会社づくりをし、社会や、地域に貢献していくことが一番そのお客様の気持ちに応えれると思いました。

 私たちは、要望に応える為に仕事をするのではなく、お気持ちに応える為にできること以上のことを考えて仕事をしていきます。大阪の方、ご注文有難うございました。コロナに負けずに、さらなる成長した姿を見せれるよう精一杯仕事頑張ります。