この活動をしていて身近な方などとお話をすると「何故帰国出来ないの?」って単純に質問がきます。私も英語や現在、支援させていただいている方の国の言葉も堪能ではないので、はっきりとは「これ」と言えることもないのです。何しろ、今の状況としては、まずほとんどのLCCが欠航になっています。
コロナショック以前は、いろんな国を経由して移動が出来たわけですが、現在、多く国間で国境が封鎖されています。
これは、正確に調べたわけではないのですが、ウクライナから日本に来る場合の例として
1)ウクライナ
2)ドイツ
3)韓国
4)福岡
のような感じで九州に来ていました。
なので帰ろうと思っても、福岡ー韓国の便がないのです。
福岡から関空か成田に移動して日本ードイツのJAL便に乗る。ドイツからウクライナになんらかの方法で移動。こんな感じになるらしいです。それでLCCじゃないので定価で航空運賃が数十万。ドイツの検疫で14日間、ウクライナに入国出来たとしても、またそこで検疫14日間。検疫のホテル代は自前。
これが、どこまで正しいか自信はないのですが、何しろ国間の移動に多くの制限がかかっているというのが現状なのです。カップルだと多分、2名で自国に戻るのに100万以上かかる状況のようです。なので、なるべく日本での滞在コストを抑えていくつかの国の国境封鎖が解かれていくのを待っているって状況だと思われます。
これは、海外旅行中だった日本人の方も同じような状況だと思います。なにしろ、国内のメディアや外務省でも正確に、すべての国間のルートを航空便の稼働状況などを把握出来ていない状況だと思われます。
なので、わずかな金額でも、このような「コロナ難民」の方を支援になるのではないでしょうか??身近なところで外国人旅行者に「何か困ってないですか?」って声がけするのが、ひょっとしたら唯一の方法なのかもしれません!
袖振り合うも多生の縁
【読み】 そでふりあうもたしょうのえん
【意味】 袖振り合うも多生の縁とは、知らない人とたまたま道で袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁であるということ。