リベリアの首都モンロビアから車で一時間半ほどのカカタという街に開設したDFPリベリア事務所。今はまだ何もありません何もありません!$50あれば、木製の机と椅子1組が調達できます。$215あれば、鍵のある引き出し付きのワークデスクと長く使える椅子1組を調達できます。ぜひ、ダイヤモンド・フォー・ピースのクラウドファンディングにあなたの力を貸してください!(つづく)
なぜリベリア?とよく聞かれますが、一番の理由はリベリア政府にやる気があるからです。鉱山省は昨年、手掘り採掘セクターを公式セクターにするための方向性を示す「ロードマップ」を策定しました。その中に、手掘り採掘労働者の組合化を図ること、ダイヤモンドなどの資源のトレーサビリティ(追跡可能性)を確立するための施策を実行すること、職員の汚職を減らすための仕組みを導入することなどを盛り込みました。(つづく)
ダイヤモンド・フォー・ピースの村上です。私が初めてリベリアを訪れた3年前、偶然か必然か、鉱山省のドーバー副大臣に会うことができました。『フェアなダイヤモンド』を生み出すプロジェクトをしたいと話したところ、フェアの条件とされている労働者の組合化をリベリア政府も進めたいと思っていること、自分達がしたいことはわかっているが、どうすればいいのかわからないので協力して欲しい、という話になり、そこからDFPの挑戦が始まりました。(つづく)
リベリア現地調査報告会「ダイヤモンドのふるさとから」は本日午後2時から、横浜のエリスマン邸です。まだ間に合いますので、ぜひお気軽にお越しください! http://diamondsforpeace.org/20170423-event/
貧困はひとつの世代だけで終わらずに、次の世代にも引き継がれていきます。この「貧困の連鎖」をどこかで断ち切らなければ、アフリカのダイヤモンド採掘労働者とその家族たちの未来を変えることはできません。(つづく)