【今年の畑作りがスタート】
昨年から借りた大原の畑。
試験段階の畑です。
元は田んぼだったんで、キメが細かく硬盤があり、水が抜けにくい。
スギナ、オオバコ、ヨモギ、スイバなど、植生をみても地力は少し弱め。
土は一応中性。
昨年のサツマイモは水が切れずにいたのか、味がボケていた。
甘さが乗り切らず、今までのサツマイモとはカタチ、収量、見た目、味全てにおいてイマイチ。
水を吸い過ぎて腐ってしまったものが多くあった。
今年は竹炭を昨年の倍量を入れ、竹チップを寝かせ大量に入れた。
通常表面に漉き込ませるのですが、今回は硬盤が酷かったため硬盤破砕したのちにトラクターで地表から約25cmから30cmのふかさで漉き込んだ。
竹チップにはすでに菌が付着していて、土の香りはすごく良い。
今年は昨年の畝の倍の高さぐらいにして、まずは水切り、そして畝立て後に、畝間に竹チップを追加投入する予定。
こればかりはやりながら自然の声を聞いて、感じて実行してみるしかない。
畑はみんな違うから、農法ではなく、いいかなと思った事を色々試せばいいじゃない。
美味い。
安心。
これ食べてみてって言いたくなるものが出来たら嬉しいんだなー
神谷高志