2020/07/08 19:30

Recommend』では、アーティスト・音楽関係者の方々からSAICO GIRLへ寄せられた応援コメントを掲載していきます。同じ音楽活動をしている方から見たSAICO GIRLを知っていただければ幸いです。


第18弾の最終回は、


5/11にice.という楽曲で「KAFUNÉ」の活動を開始し、東京都を中心に活動するバンド「Grege」として2/12に我々の2nd Singeのリリースイベントにも出演した、Kusunoki Ikuさんからのコメントです。


KAFUNÉ - Twitter

Grege - Twitter

----------------------------------------------------------------------------------------------

KAFUNÉというグループとGregeというバンドで詞曲と歌をやらせてもらってます、Kusunoki Ikuです。


今回、僕の敬愛するバンド「SAICO GIRL」へ企画としてコメントを書かせていただく機会をいただきました。本当にありがとうございます。カン君には音楽面などで色々お世話になっているので、こういう機会をいただける事は本当に嬉しいです。僕の考えるSAICO GIRLの良さや強さ、そして普段お世話になっているカン君との思い出や感謝などを書かせていただければと思いますので、最後までよろしくお願いします。


僕とSAICO GIRLの出会いは、Gregeの初ライブでした。初めて見た、SAICO GIRLのライブでの衝撃を、今でも鮮明に覚えています。一人ではないよ、と手を引かれるような、痛みすら一緒に背負ってくれているような、そんな感覚になりました。弱さすら肯定してしまえる強さ、一言で表わすなら「底抜けの素直さ」がSAICO GIRLの、一番の強みだと思っていて、2020.2.11にYoutubeに公開された「心を叫べ」という楽曲や「夜を越えて」という楽曲を聴くと、スッと心が軽くなって、軽くなった分、勇気を分け与えてくれているような、そんな気さえしてくる、本当に素敵な強さだと思います。そんな素敵さに、心打たれてしまった僕は、初ライブ後に自ら話しかけに行って、どうにか仲良くなりたいと必死だった事も鮮明に覚えています笑


出会ってからカン君はよく、僕を飲みに連れて行ってくれます。他愛もない話を聞いてくれたり、悩みや音楽、ライブのことなど、色々な相談に乗ってくれて、対バンした時にもいい所はしっかり褒めてくれるし、改善点も優しく伝えてくれる、音楽的にも、人間的にも素敵な先輩です。だからこそあれだけ素敵な曲や歌詞が書けるのだと思っています。これからも、カン君の背中を追っかけて、いつか先輩みたくなれたら、と思っています。少し照れくさいですね...笑


最後に、この企画はSAICO GIRLが1st mini albumを出すための企画で、僕はこの企画を全力で応援したいと思います。先輩達の想いが詰まった素敵なalbumが、多くの人の手に、耳に渡ることを願っています。そして、僕自身、SAICO GIRLの1ファンとして、素敵な楽曲が聴けることを楽しみにしています。


拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


SAICO GIRLの皆さん、これからもよろしくお願いします。


KAFUNÉ , Grege Kusunoki Iku / Twitter

----------------------------------------------------------------------------------------------

郁ちゃんへ


郁ちゃんは僕のことを慕ってくれる珍しい人で、色んなことを興味津々に聞いてくれるし、自己表現に対して、多分どんなに窮屈な想いをしてでも、周りとどんな摩擦が生まれようとシビアに向き合い続けなくちゃ気の済まないタイプだろうから話しててとても気が楽だし楽しいです。
(僕がそういうタイプだから)


郁ちゃんと出会ってから1年と少しが経ったんだけど、知り合ってすぐの頃から割と定期的に2人で飲みに行っていて(暫く行けてないけど)、そういった経験の中で僕の勝手なイメージでしかないけど、郁ちゃんはとても純粋な人だと思う。
真面目というか、嘘がつけない人というか。


僕ら表現者というのは嘘ばかりの世の中でも絶対に嘘をつかない覚悟をした人のことを指すと、僕は思っているので郁ちゃんの綴る言葉に対して僕はとっても信頼を置いてます。
だからコメントをお願いしにいったという流れです。


郁ちゃんの言葉には、ちゃんと色があるというか、筋が通ってるというか、なんだか郁ちゃんという人間性がしっかり反映された表現が成されてるなと思ってます。だから自己表現に対してシビアだしストイックなんだろうなという印象を受けてる。そういう言葉を扱える人少ないし、なかなか出会えないしとっても僕は好きです。


そんな郁ちゃんにSAICO GIRLのことを褒めてもらえるとなんだかくすぐったい気分になるけど、凄く嬉しいです。


僕はSAICO GIRLの良さってなんですか?って聞かれたら、迷わず「精神性」って答えようとこの1st mini albumの制作を始めてから自分たちを見つめ直したのだけれど、それがもう既に伝わっていて、なんだか大袈裟な言い方かもしれないけど、バンドなんてものをやっていて良かったなと思う。


今回のミニアルバムの曲も早く聞いてほしいし、今の僕のこと、全部詰め込んだから気に入ってくれると嬉しいな、と思う。


僕のこと慕ってくれて本当にありがとうね。
また牡蠣も食べに行きたいし日本酒も飲みに行こうね、必ず!


SAICO GIRL Gt.Vo コバヤシ カン

とうとうこのクラウドファンディングも最終日となりました。
この文章を打ち込んでいる現在では102人の支援者の方にお力添えをして頂き、105%,528,000円が集まっています。

本当にありがとうございます。
この時期にバンドがクラウドファンディングをやるという決断は、踏み込んだというか、攻めたものだと思われるだろうなと思っていました。
勿論、反感を買うことも、非難をされることも、覚悟の上でした。

実際にそういったものを向けられることもありました。
仕方のないことだと思おうとする一方で、ちゃんと傷付いている自分もいました。そこで心が折れてしまうことも有り得ない話ではなかったなと思います。

ですが、あなたの声に僕らは救われ、ここまで来ることができました。本当に本当にありがとうございました。
この状況のせいで、生活が厳しいことも、やりたいことが上手くいかないことも、今やっていることの未来を閉ざしかねないということも全て僕らだけの話ではないと分かっています。

それでも力を貸してくれたあなたに、それでも僕らを応援してくれたあなたにだけは、繋げることのできたこのバンドの行く先のその全てを懸けて、必ずこの気持ちを確かな形としてお返し致します。

あなたが居てくれたお陰で僕らは音楽を続けることができています。

あなたの気持ちが落ち込んだ夜に、どうしようもなく情けのない気持ちになってしまった時に、心を必ず救ってくれる、心の奥に必ず届く楽曲を詰め込んだミニアルバムです。

楽しみに待っていてくださいね。

最後の瞬間まで何卒宜しくお願い致します。