2020/05/01 00:17

活動報告の更新が遅くなり、大変申し訳ありません。

先週末おかーさんの体調が急に悪化し病院にいったところ、急性胃腸炎と虫垂炎(盲腸)の症状がでてダウンしていました。

ぐりは投薬の時間を少しずつ前倒しして今は21時30分頃に安定してMUTIANを投与いています。

体重は投与開始した4/8(水)は腹水込みで1.8㎏だったのが、一昨日の空腹時で2.175㎏になり先生と相談した上で昨日の4/29(水)からMUTIANの投与量を増やして250mgとなりました。

背中をさすると背骨がごつごつあたるくらいガリガリだったぐりの背中に少しずつお肉がついて、ぐり自身も食欲がわいた事が嬉しいのか毎日おいしそうに食べてくれます。

今回の活動報告ではぐりが新薬MUTIAN以外に服用しているサプリメントや居住スペースの除菌方法をご紹介したいとおもいます。

基本的にぐりの1日の食事量は下記のとおりです。
・えなじーちゅーる×2本
・茹でササミ1.5本+Ciao缶半分or茹でササミ1本+Ciao缶1缶×2食
・総合栄養食ちゅーる2本
・水分が足りない場合はミルク

MUTIANの投与2時間前と投与後1時間はご飯を食べることができないので、
21時30分にMUTIANを投与をするとなると、お昼ご飯を食べた後に夕方から19時30分までにちゅーるを2本与え22時30分以降によるご飯の茹でササミを与えています。

茹でササミは塩などはなにも入れず茹でたものをほぐしたり角切りにして食感を変えるようにしています。

これはペット用の漢方薬の冬虫夏草です。病気のワンちゃん猫ちゃんの免疫力を向上させたり、病気の完治後も免疫が下がらないようにするために与えます。
ぐりのMUTIANの投薬が終わったあと84日間の経過観察が始まりますが、経過観察中は投与する薬がないため、この漢方薬や乳酸菌を継続して与える予定です。

多頭飼いの場合は同居猫も免疫を維持してFIPの感染を予防する必要があるため、ぐりのお兄ちゃんのぐらもこの漢方をご飯に混ぜて食べています。

無味無臭のため、ササミに混ぜてあげると気づかずに食べてくれます。
その他にも闘病用の乳酸菌サプリメント『マイトマックス』を1日1カプセル、
貧血防止の栄養剤を1日2回、1回あたり1mlを注射器で与えます。

ぐりのようにFIPと闘う小さな体にはウイルスへの抵抗が健康な猫ちゃんと比べて免疫が勝てないため、居住環境や使用する食器・注射器についても除菌徹底が必要となります。

投薬時に飲むお水・栄養剤で使用する注射器は1回使用ごとに100度の熱湯で煮沸消毒し、ご飯をいれる食器などはキッチンハイターを薄めてつけおきし除菌しよく洗った後にしっかり乾かします。

また、キッチンハイターのような匂いが強い次亜塩素酸ナトリウムだけではなく、空間除菌として匂いのしない次亜塩素酸水を希釈して加湿器にいれたり、希釈濃度を変えてドアノブや壁、床などを雑巾がけします。(スプレーボトルは噴射が細かいスプレーボトルよりも100均で販売している泡タイプのボトルをよく洗って中にいれて使用すると、掃除する際に自分の目に噴射が入ったり体内に吸ってしまうリスクを防ぐことができます。)

食器や注射器、トイレのスコップの消毒は毎日、次亜塩素酸水での雑巾がけは4日に1度の頻度で行っています。ハイターで段々手が荒れてきましたが笑、コロナウイルスやノロウイルス、インフルエンザ等の空間除菌にも効果がありますのでお奨めです!

ぐりの次回の診察は5/6(水)です。次回はフル検査再度行い、お兄ちゃんのぐらもあわせて検便の再提出となりますのでまたご報告させて頂きます。

(最後に、MUTIANの投与後、ご飯までお兄ちゃんと遊んでいるぐりです^^)