今回のプロジェクトをご支援いただいたすべての皆様に感謝します。
4月20日にプロジェクトが承認され、フェイスブックやツイッター、ダイレクトメール等でご案内をさせていただいたところ、たった一日(ほぼ半日)で目標額の半分に達しました。
金額的なことは当然ですが、こんなにたくさんの方が豊中のスタジオを大切にしてくださってること、ゴスペルや洋楽コーラス、ウクレレなどの所属団体のことを愛してくださっていることをあらためて知ることができ、失いかけてた自信を取り戻せたと同時にもう一度前向きに再開に向けた準備をしっかりとしようと思えました。
まだ政府の方針も曖昧だった2月の月末に国からの初めての自粛要請があった時、心に思ったのは「もしメンバーがこの活動の中でウィルスに感染してしまったら・・」という事でした。
知っている人は知っていますが、2016年に私たちは一度解散の危機を迎えています。その時にグループを去った人、残ってくれた人。そのどちらもが今思えば、僕のやらかしたチャランポランな仕事に対して自分事として向き合って判断してくださったわけで、それぞれが「心の傷」を負いました。
この数年で新しく入ってくれたメンバーさんにも実は大いに助けられています。大きな声で初めて歌を歌って最高にハッピーな顔をしてくれる人が新規に入会してくれると明るい気持ちになるし、とても心が支えられました。
そんないろんなことを一緒に考えて、ともに笑って泣いた仲間を「運営の都合」で危険にさらすことは絶対にやってはいけないということは一番初めに休講宣言をした時から決めていました。国がどういう判断で自粛解除をするにしても、僕は自分の判断で本当にみんなが安心して集まれる時までは再開しないと決めています。
ご支援いただいた方のほとんどはこの考えに賛同してくださると思っています。逆に無理に開けないでしっかりとみんなの安全を守ると決めたことへのアンサーがこのご支援だと受け止めております。
その皆様のお気持ちをしっかりと心の真ん中に置いて頑張りますので、よろしくお願いいたします。
オフィスノイズ代表 Bee芦原 2020.4.21