はじめに・ご挨拶
はじめまして。大阪難波にあるキュレーションバルSeaStationのオーナー上村恭一と申します。
この度コロナウィルス感染症の影響で4月1日以降休業しており、ご来店できないお客様がたくさんおられ、当店としてものまま休業が続くと経営破綻してしまう危機的状況です。
そこでなんとかコロナ騒動が収束するまでの間の運転資金を調達したくこのページを作成させていただきました。
みなさまに喜んでいただけるようリターンをご用意させていただいておりますので、何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
商品・お店が作られた背景
当店は2011年に株式会社SecondStageが飲食事業部として立ち上げた飲食店です。
当時はお酒がメインのバー形態で営業しておりました。
2015年から当時株式会社SecondStageの社員だった私が店長としてカウンターに立ち、少しずつお食事もご提供させていただけるバル形態へと変化していきました。
株式会社SecondStageはスクーバダイビングをダイビングショップをメインで運営しており、当店にはダイバーのお客様もたくさんご来店いただけます。
そして2019年の6月9日から私が株式会社SecondStageを退社しSeaStationの経営権を譲っていただきましたが、まだ1年も経っていないなかこのような状況になってしまいました。
9年間の営業でたくさんの方々の思いが詰まったこの場所をなんとか存続させたいという一心です。
私たちの商品・お店のこだわり
私の夢は、「食を通してお客様・従業員を幸せにし地域を活性化させること」です。
この夢を達成するべくキュレーションバルという形態でSeaStationの経営を始めました。
キュレーションとは、様々な情報を一つの場所に集約するという意味があり、私が自ら全国を渡り歩いて厳選した本当に美味しい食材を仕入れております。
たとえば高知県沖ノ島水産様から仕入れている鰹の藁焼きは、完全手焼き完全藁焼きにこだわった鰹を冷凍して直送していただきます。当店でご注文が入れば流水解凍し切って盛り付けるだけで、最高に美味しい藁焼きたたきをお召し上がりいただくことができます。
またここ最近では法律で禁止されている牛や鶏の生肉も大分県から低温調理済のものを直送していただいており、こちらも解凍するだけでほとんど生と変わらない見た目と食感の牛刺し、牛レバーをご提供することができております。
このようなシステムはお客様に間違いなく美味しいお食事をご提供できるということだけでなく、仕込みの時間を大幅に削減することができるため従業員の負担も減らすことができます。
飲食店はお客様の予約が増えれば増えるほど従業員の労働時間が増えてしまいがちですが、このシステムでその問題を解決しました。
労働環境に関しても世間から遅れを取りがちな飲食業界ではありますが、時代の流れに飲食店が取り残されることのないよう常に新しいことに取り組んでいき、お客様の幸せ、従業員の幸せを作り地域を盛り上げていけるような飲食店経営をしていきたいと考えております。
リターンのご紹介
リターンに関してはたくさんの方々に協力していただきました。
芝高一夢氏にデザイン提供していただいたオリジナルTシャツ、SeaStationのフードメニュー詰め合わせ、ダイビングショップSecondStationで取得できるスキューバダイビングのライセンス、大学時代の同級生が経営する農家から高知県産朝どれ野菜詰め合わせ、オリジナルドリップコーヒー、音楽教師によるボイストレーニング等々ご用意しております。
リニューアル1周年を迎えるはずだった6月9日は営業できそうにありませんので、誠に恐縮ながら1周年のお祝いもご支援という形でいただけるとたいへんありがたく存じます。
何卒よろしくお願いいたします!!!
資金の使い道
皆様からご支援いただいた資金は店の家賃や運転資金に使わせていただきます。
このコロナウィルス感染症がいつ収束するかはわかりませんが、私個人の意見としては通常営業できるまでにここから半年は要するのではないかと考えております。半年間の家賃及び運転資金とさせていただき、仮に想定よりも早く収束しご支援していただいた資金が残った場合はこれまでよりも更に楽しく快適に過ごしていただけるよう店の設備投資と2号店を出店する際の準備資金とさせていただきます。
最後に
コロナウィルスが少しづつ日本でも感染が広がり、三月末頃はとても複雑な思いで営業していました。政府から外出自粛要請が出ているなかで営業すること、私自身が100%感染していないとは言い切れない状況で営業すること。しかし私たちは営業して売り上げを上げなければ生活していけません。当初はお客様が減っているとはいえ営業していれば売り上げはありました。ありがたいことに当店は本当にお客様に恵まれており、こんな状況だからこそ少しでも力になれればという思いでご来店くださるお客様もたくさんおられました。しかしながらこのまま営業してもしも店内で感染者が出てしまった場合そのお客様にもご迷惑をおかけしてしまう可能性があり、そうなることだけはなんとしても避けなければならないという思いから4月1日以降休業することを決断いたしました。
その時は特にその後の資金調達の方法もないままお客様にご迷惑をおかけすることだけは絶対にしたくないという思いで休業することを決めたので、長期の休業になることは容易に予測できるなかSeaStationの再開を諦めるという選択肢もありました。しかしそんな時、常連のお客様から当店を存続していけるように本気で時間をかけて考えてくださった資金調達方法の提案をしていただきました。そこで気付いたのは私の活力はお客様なのだということです。今までわかっているようでわかっていませんでした。お客様に美味しい、ありがとうと言ってもらえること、お客様の笑顔を見れることが私の活力になっていました。喜んでもらいたいと思うから頑張れました。そのお客様が電話の最後に「店主が店諦めると決めてしまってからでは遅いと思ったからとりあえず早めに連絡しました。」と言っていただいたとき、やはりこの店は私だけのものではないなと感じました。9年間の想いが詰まったこの場所をなんとか存続させたいという思いです。
少しでもご支援いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
SeaStation(大阪市中央区道頓堀2-4-2 宝泉ビル4階)
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る